日々是無常。(直リンク禁止)
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2004年06月12日(土) 土曜日って小児科が繁盛してると思うんですがどうですか。

本日は私が粉薬の当番。やれ処方箋に書かれた1日量から総重量計算して量ったり、やれ数種類の量った薬を乳鉢で混ぜたり、更には小児の場合、体重や年齢から分量が適切かのチェックも必要です。んでもってすべて大丈夫、さあ後は1回分ずつに分封するだけだ、となった所で機械(分包機)にかけます。

書いてるだけでもこんだけやる事あるんですから実際やるとどんだけ血管切れる作業かは推して知るべしってヤツです。

小児科ってコレ↑とシロップの計量、混合のオンパレードで死ぬほど手間がかかる上にその後出来上がった薬をチェック(当然他の薬剤師の目を通して監査する訳です)するのも時間がかかるんです。大人の錠剤やカプセルと違って玉の数数えりゃ済む(多少語弊がある言い方ですが)もんじゃないですから。
分封した粉薬の中に不純物(埃とか)入ってたらやり直しだし。
1回分の薬の量が適切かは秤で重さ量って調べなきゃいけないし。
その時の理論値と実測値の誤差は許されてせいぜい3%未満(ウチの薬局ではそうです)だし。

しかも子供が病院にかかるとなるともれなく家族も来るから、薬局の待合室があっという間に人で埋まります。

そこで推論。
小児科医が少なくなってる現在、小児科を担当したがらない薬局も(仕事の割りに稼ぎが少ないから赤字経営になりやすい)多分あると思うんです…。


小児の患者を抱えるご家族のみなさん、わたしゃ子供が少しくらい泣こうがわめこうが怒りませんから、多少時間かかってもどうか子供の安全が最優先と思って勘弁してやって下さい…(よほど疲れたらしいですこの人)


緑川 志信 |MAILHomePage

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