きっと どこかで
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2007年03月17日(土) 卒業式

先日、我が家の子供達の小学校の卒業式がありました。職場には、許可をもらって休みをもらって、行ったのですが、翌日、職場に行っても、卒業式の話は一切周りからは出なかったです。こちらから話題を振らなかったせいもあるんでしょうが・・・。後、上司が交代する予定やら、臨時の行事の補助金の申請やら、その臨時の行事の仕事の関係やらで忙しいせいもあるかと思いますが・・。男性(それもかなり年配)ばかりの職場なので、子供の卒業式などにも行っていないから(おそらく)話がしずらい?のかもしれませんが・・。なんだか寂しかったです。

卒業式そのものは、何日も前から練習をしているという話を聞いていたので、予想どおり、素晴らしいものでした。我が子の堂々とした姿に、感動しました。卒業証書授与は、一人ずつ名前を呼ばれ、ステージ上に上がり、校長先生から卒業証書をいただくのですが、ユウもケンも元気に返事して、堂々とした姿で受け取っていました。だいぶ練習したんだろうなあ、と普段の姿(家での)を知る私は思いましたが。

在校生から卒業生へ送る言葉、卒業生からのお礼の言葉、全員で、一言ずつ、決められたセリフを言うようになっていました。私が卒業した学校もそういうのがあったので、なつかしかったですね。

ユウは、結局、1人(もしくは2〜3人)でセリフを言うコーナーは、辞退したんだそうです。まあ、本人がやりたくないならしかたないです。そのかわり、全員で言うところは、きちんと言った、と本人は話していました。ケンは、2人くらいでセリフを言っていました。

卒業生の歌う歌は、今はやりの「旅立ちの日に」。2部合唱になっていましたよ。

君が代斉唱の時は、保護者も含め全員起立して歌っていました。このあたりの地域には、君が代に対する変な概念はないようです。

卒業式の時に、保護者代表のお礼の言葉があるのだという話を聞いていたのですが、式次第によると、一旦卒業式を終えてその後、ということになっていて、なお、ステージ上ではなく、ステージ前にマイクを設置しそこで話すというもので、なぜ別扱いになっているのだろう・・、と不思議に思いました。

また、卒業式に、卒業生の保護者から、担任の先生に花束を贈るのですが、これも、卒業式の中で贈るように提案したのですが、式の中では出来ないとのことで、卒業式の日の朝の会で、渡したのでした。花束を贈るというのは、ただ渡す、ということではなく、それ自体がセレモニーの一つになり得ることだと思うのですが・・。

卒業式の後、全校児童、教職員の方々、来賓の方々の見送りを受けながら、出て行くのですが、こういうのもそうそうないだろうと思いつつ、うれしかったですね。ユウの場合は、ほんとにいろいろな先生にお世話になり、私自身も、直接お話した先生も多く、見送りの途中で、大勢の方から声をかけていただきました。ユウは、多くの方々に気をかけていただきながら、無事小学校を卒業できたのだと改めて思いました。

双子で同時卒業なので、ケンの方にはこの日は全く行ってやれなかったのはかわいそうでしたが・・。(夫も仕事休めないと行って出席してくれなかったのでしかたないです。)(後、今年は、ユウのクラスで学級役員を引き受けていた関係で、卒業式当日もいろいろ用事があったので。)

ただ、ユウもケンも学校外での友達付き合いというのはほとんどなく、卒業式当日も他のお母さん方はそれなりにいろいろ話をしているのに、私は話をすることもなく、それは、ちょっと寂しいなと思いました。

仕事をしているお母さんは、職場でも孤独、学校に行っても孤独、地域の付き合いもなかなか参加できないし、こういうのはなんとかならないのかなあと思いますね。


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