これからが旬のタケノコ。成長した竹の若々しい緑を…日本人は「若竹色」と呼んだ。時を経るにつれて「青竹色」「老竹色」になり……やがては資材として囲炉裏端や天井を飾り……煙に燻され「煤竹色」に…(『日本人の創った色』)。年を重ねて色を増し…味わいある渋さを放つ。まっすぐ誠実に生ききった人生にも似る。