つんつん日記
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2003年03月05日(水) 声を出す

日本語をテーマにした本がブームだという。

なかでも『声に出して読みたい日本語』(草思社)は…
…ロングセラーを続けている。

著者の斎藤孝氏は同書の出版意図について…朗誦や暗誦を通じ…
…「深く呼吸をし、朗々と声を出す息の文化を取り戻したい」…
…(『「五感力」を育てる』中公新書ラクレ)と説明する。

大きな声で朗誦すると…身体の中心に“息の道”ができ…身体全体が震え…
…大きなものと共振している感覚が得られる。

それが「自己の肯定感」を高めることにつながるという。

確かに…人は決意が固まると声の張りが変わる。

また…声を出すことで“肚が決まる”こともある。

肯定的な感情がもちにくい時代だと言われるが…
…それだけ「声を出す」こと自体が衰退しているのかもしれない。

自己肯定感の高い人は…生活の中に前向きな言葉が満ちている。

まず「ガンバレ」「負けないぞ」と…自分自身に励ましの声を掛ける。

そして…その前向きな励ましは…自然に周囲の友人たちを前向きにしていく。

励ましの言葉に“後ろ向き”はありえないからだ。


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