偉大な心との出会いは…人生を大きく開く。貧窮の藩政を人心一新で道を開いた上杉鷹山。その出発は庶民指導者の細井平洲との出会い。士農の差別なく人の尊貴さを説く…愛民の人生に触れたからだ。貧しき暮らしながら志を高く生きる人間を多く描いた山本周五郎。その原点は奉公した質屋の主人との出会い。品物も人物も一級の本物に触れよ…が日常の教え。その至高の人生を命に刻んだ。