つんつん日記
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2002年08月09日(金) 星の王子さま

「ぼくの友だちになってね。ぼく、ひとりなんだ」と…
…だれもいない高い山で呼びかけたのは「星の王子さま」だ…
…(内藤濯訳 岩波書店)。

世界中でベストセラーになった『星の王子さま』には…
…心に残る寓話が…いくつもちりばめられている。
人っ子一人いないアフリカの砂漠で…孤独な王子がキツネと出会い…
…友だちになる話もその一つだ。

キツネが友だちになった王子に“秘密”をうち明ける。
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、目に見えないんだよ」(同)と…。

人と人…人と自然の結びつきや友情…信頼の絆こそが…
…人生を豊かに彩る財産であるというメッセージだ。

今…対人関係のストレスを嫌い…
…一人で過ごすことを願う青年が増えているという。
面と向かって話すより…
…携帯電話や電子メールでのコミュニケーションを好む傾向も強い。

作者のサン・テグジュペリは語っている。
「本当の贅沢というものは、一つしかない。
それは人間関係という贅沢だ」と…。

小さな自分に閉じこもっていては…新たな出会いのドラマは生まれない。

人は人と交流し…心を結びあう中で価値ある生涯をおくれる。


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