つんつん日記
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時間のことを考えて無為に時間を費やした時期があった。
青春といわれる時期だ。
自分が生まれる前に流れた長い長い時間… …そして自分が死んだあとに続くであろう無限の時間のことを考えて… …沈み込んだ。
「永遠」という時間の単位に恐怖を覚えた。
いまでも恐怖感は残るが…年をとるにつれてはるかに実際的になる。
この変化も時間のなせるわざだろう。
「ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる舟。 人の齢(よはひ)。春、夏、秋、冬」… …こんな枕草子の一節に心ひかれる年齢になった。
子どものころ…時間は何とゆっくり過ぎていったことか。 1日が何と長かったことか。
しかし…年齢とともに時間は速度を増し… …やがて時間に追いすがるようにして生きるようになる。
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