つんつん日記
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「ペルソナ」とは・・・ パーソナリティー(人格)やパーソン(人)の語源となったラテン語で、 本来は劇の中で登場人物がかぶる仮面を意味した。 ・・・そこから、やがて人の役割や社会的な適応を意味するようになった。
例えば、教師らしさや医者らしさといった役割としての「らしさ」であって、 必ずしも生身のその人らしさではない。 人には、このように「外面的な側面」と「内面的な側面」、 言い換えれば「建前の自分」と「本音(ほんね)の自分」がある。 ・・・ペルソナというのは、この「建前の自分」である。
ところで、このペルソナが強くなりすぎることがよくある。 あまりに立派な先生やいわゆる善(よ)い人をやりすぎると、 いつの間にか本来の自分が見えなくなってしまう・・・ ・・・人に気を使い周りに合わせてばかりいて、本音の自分を殺しているうちに、いつしか自分の心の声を聴く能力が減退して、本当は何をしたいのか自分自身の本心が分からなくなってしまう・・・ ・・・いわゆる、ペルソナが顔にへばりついてしまっているわけである。
最近、そんな人が、増えてきたように感じます。そう言う私も・・・。(汗) ・・・「みんなで、ペルソナから『脱皮』しましょう〜♪」。(笑)
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