『ちょっと!』
『んぁ?』
『ちょっと起きて!!』
『・・・・・・あんだよ。うっせーなぁ。』
『7時30分だよ!』
7時30分?
だから何だよ。
人がいい気持ちで寝てるのに起こしやがって(怒)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?
『今日会社だ!!(汗)』
『ごめんね、起こせなくて。私も寝ちゃってた(汗)』
そりゃそうだろう、妻は昨日送別会だ。
で、帰ってきたのが10時。んで寝たのが0時だ。
更に俺は昨日1時に寝たのだ。 今日だな。
二人揃って爆睡。しかも一番早く起きる息子もグーグー寝てやがる。
『や、やっべえ(汗)』
急いで身支度し、愛車・ランエボに駆け込み乗車する。
きゅるるるるる・・・・・・・・・・・・・
グォン!!
『行くぞ!ランサー!!』
掛け声と共にフル加速。
端から見たら
『これだからエボ乗りはよぉ』
という軽蔑の眼差しで見られてた事は必至。
でもそんなの気にしてはいられない。
遅刻はイタイ。
ボーナスに響くのだ。
冬のボーナス払いで買い物した分から、余計に引かれるわけにはいかないのだ! アホくせー。
有り余るパワーをエンジンから吐き出し、4つのタイヤで道路を疾駆する赤いTME。
だが、フル加速中の俺を止める光景が飛び込んできた。
『高校生の2人乗りか。あっぶねーなー。』 自分が一番危ないって事は置いといて。
彼女が運転していて彼氏が後ろに乗っているという、まあ何とも奇妙な光景。
『普通、彼氏が運転するんじゃねーのか?』
俺はアクセルを緩め、ちょっと観察モードに入る。
するとその後ろに乗った彼氏が妙にニヤニヤしている。
するとその彼氏!!!
いきなり!!!!
パイ・ワシヅカミ!!!
『おぃおぃ・・・・・・・。朝っぱらから気分悪くさせんじゃねえよ。』
寝起きの俺は機嫌が悪い。
でも覚醒した今思い出すとちょっと羨ましい。
ごめん、カナリ極めて非常に
羨ますいぃぃ!!!!
高校生って良いなぁ。グスン。
帰宅した俺は妻の胸をワシヅカミ♪
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