無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2004年05月26日(水) 不安なことばかり。

 朝になったら、夕べ、左眼がおかしくなったのは気のせいで、また見えるようになってた、ってんならいいなあと思ってたのだが、やっぱり首吊り縄は2本、ぶら下がって揺れてるのである。
 こりゃまた医者に行くしかないなあ、と思って、仕事を半ドンで引けて、行きつけの眼科へ。いつも通り瞳孔を開いて、またかなり丹念に見てもらったのだが、網膜自体は剥離も何も起きてはいないとのこと。そうかあ? 昨日は一瞬、火花が散ったかってくらいに目の前がパパパパパッて「何か起こった」のがわかるくらい、変化があったんだけどなあ。
 「でも、右眼と同じで、ヒモみたいなのがぶら下がってて、眼の下のほうに光が反射したみたいになってるんですけど」
 「ゴミは確かに浮いてるし、硝子体の後ろの方が剥げてはいますけど、しばらく様子を見ましょう。また一週間後に来てください。もしまた様子が変わったら、すぐに来てください」
 様子が変わったときって、「手遅れ」な時とちゃうんかいな。症状がハッキリ出てるのに、何の対応も取れないというのはどうにも落ちつかないんである。


 帰宅して、あとはゆっくり休むことにする。しげ、今日は仕事の予定だったのだが、休みを取って、私を「看病」すると言う。別に身動きできなくなったとか、そういうのじゃないから余計なお世話(つーか邪魔)なんだが、「あんたが突然何かに躓いて転んで頭打って死んだらどうすると!?」なんて演技の悪いことを言うのである。「何か」にねえ。確かに部屋の中はちらかっているねえ。しげが食い散らかしたコンビニ弁当のカスがあっちこっちに十数個。
 「そんなに言うんだったら、部屋ん中さっさと片付けろ!」
 渋々ゴミだけは片付けたが、そのあとすぐにイビキかいて寝こきゃあがったから、やっぱりたいしたモノの役には立っていないのである。身の回りの世話をしたいって言うんなら、せめて洗濯物を干すとか、台所の洗い物をするとか、それくらいはしろよ(-_-;)。


 『ゴジラ FINAL WARS』の製作報告記者会見が、昨25日に行われる。
 出演者のコメントにはたいして期待できるようなモノはなし。北村龍平監督が「『ゴジラ』独自のルールを変える気はないが、脚本の段階で既に僕の作家性が出ていると思う」と語ってるのは既に不安材料かな。エンタテインメントに「作家性」を打ち出して面白くなるには相当な個性が必要となるんだけれども、この監督にそんなのがあるかねえ? 『JAM FILMS』の一本にしろ、『あずみ』にしろ、『スカイハイ―劇場版』にしろ、そんなに斬新なことをやってるわけじゃないんだけれども、どうも本人だけはすっかり「作家気取り」で、えらくすごいことやってるような気になってるらしいのが何ともねえ。
 まあ、抱負と実際の出来は無関係だから、いい方向に転ぶことを期待しましょ。
 菊川怜が、「初めて第1作の『ゴジラ』を見たんですけどぉ〜、途中で眠っちゃいましたぁ〜」とか、「宝田明さんがどこに出てたかわかりませんでした。面影なかったんで」とか、えらくシツレイ千万なことを言ってたが、そういうこと喋っても「許される」キャラなんかね、この人は。神田うのかと思ったぞ。
 新怪獣「モンスターX」のデザインは寺田克也氏。何となく「エイリアン+シーボーズ」という雰囲気で、あまり強そうに見えないんだけれども、これもデザイン段階と、実際の映像とではかなりイメージが違ってくるものだから、今の段階であまり不安に思うのもナニだろう。他の登場怪獣は、ガイガン、ラドン、ミニラ、モスラ、アンギラス、カマキラス、クモンガ、マンダ、エビラ、ヘドラ、キングシーサー。素直な印象は「何じゃこりゃ?」である。必ずしも人気怪獣とは言えないものも混じってるなあと思うのは40代以上で、北村監督の世代にはこれが「豪華」に感じられるのだろう。アンギラスは待望久しかったけれども、「次はキングシーサーだ!」ってのは特撮ファンの間では常に「悪い冗談」としてしか語られてこなかったんだがなあ。ベビーゴジラが出た時、確か「ミニラにはしない」ということでムネをなでおろしたものだったけれども、もう一回なで上げなきゃならんのかい。これだから昭和40年以降に生まれた人間の感覚は信用できないのである。
 まだまだ隠し玉の怪獣が何体か増えるのかもしれないけれど(どうせキングギドラは追加されるんだろうな)、単純に不安になるのは、今の東宝特撮技術陣に、これだけの怪獣を動かせる技術があるんかいな、ということである。結局いくつかの怪獣はCGでゴマカすとか、『怪獣総進撃』の時のバランみたいに、「いたのに全く戦闘に参加してない」存在になっちゃうんじゃないか。
 ともかく、これまでずっとゴジラ映画を見てきて悟ったことは(もう30年前から悟っちゃいるが)、「過剰な期待はしないで、デパートの屋上の怪獣ショーとして見るのが吉」ということである。


 2ヶ月前の3月12日、東京都で、当時中学三年で卒業間際だった少年ら10名が、「卒業する前に、これ以上ないと言われるような伝説を作りたかった」という理由から、校内で暴れまわった末に放送室を占拠して、授業を妨害するなどしたとして、現在都立高校1年生になっていた彼らを建造物侵入と威力業務妨害容疑(うち2人は、教師らに暴力をふるって教室のカギを奪い取ろうとした強盗未遂容疑)で逮捕。
 校内放送を使って約5分間に渡り、映画『バトルロワイアル』のテーマ曲(そんなんあったっけ? と思ったけど、これ、あの「ジャン!ジャン!ジャンジャンジャンジャン!」っていう、予告編だけで使われてたモーツァルトの『レクイエム』のことだったんだね)を流しながら、「皆さんこれから殺し合いをしましょう」などと暴言を繰り返したとか。
 底抜けの阿呆はいるなあ、というだけの事件だけれども、よくわからんのは、事件が起こってから逮捕までに、何でこんなに時間がかかったのかってことである。しかも本人たち、ノウノウと高校に進学してるのだ。これって結局、学校がいったんは事件を「揉み消した」ってことじゃないのかねえ。なんだかんだで不問に付したけれども、どこかから、「なんであいつらがお咎めナシなんだ」という声が上がって、今回の告発につながった……ってとこじゃないんだろうか。事件自体の報道より、そういう「コトナカレ」の学校の体質の方をもちっと強く追及してほしいもんだけどね、学校には。でないと今度は「マスコミと学校に癒着があったんじゃないか」って勘繰られることになっちゃうと思うけどねえ。

2003年05月26日(月) すっ飛ばし日記/宍戸錠な男
2002年05月26日(日) マクド&マクド/『濃爆おたく先生』2巻(徳光康之)/『韃靼タイフーン』4巻(安彦良和)ほか
2001年05月26日(土) 恐怖! ウワバミ女の逆襲(完全版)/『人造人間キカイダーTRIBUTE』



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