無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2001年11月01日(木) ヒミツな情報/アニメ『ナジカ電撃作戦』4話/『クラダルマ』5・6巻(柴田昌弘)

オタアミ当日まであと23日! 23日しかないのだ!

 以前よりこの日記をご覧になっていらっしゃる方には先刻ご承知のことであるが、私は諸事情により、ここでは職業や本名を一切隠している。
 おかげで仕事がらみで面白いことがあったりしても、心の中はカキたくてカキたくてカキたくてたまらないのだが、カカずに我慢しなければならなくて健康に悪いことこの上ない(なぜカタカナで書く必要があるのだ)。
 今日も職場で、「おお、そうだったのか!」ということがいろいろあったのだが、具体的にはチト書けない。
 で、差し障りがないように、今日仕入れた情報だけ書いておこう。

 「叶姉妹は『叶姉妹』という名のユニットであり、本当の姉妹ではない」

 もしかして公然の秘密で、私が知らなかっただけかもしれないが、私は今日初めて知ったことなので、ここに記録しておく。
 もう一つ、こちらは「叶姉妹」ほどのインパクトはないけど、やっぱり今日仕入れた情報。

 「おすぎは今、月に36本のコラムを抱えている。1本あたりにかける時間はほぼ2時間というハイスピード。あるときは某番組収録の間の2時間の昼休みで仕上げたこともある」

 さて、ど〜して私はこんな情報を手に入れることが出来たのでしょ〜か?(^^)

 まあ、これだけで私が何の仕事に就いてるか推理できたら立派なものだ。実は、メールをくれたヒトには全然平気でバラしてるんだけどね。
 私の本職や本名を知りたい人はご遠慮なくメールを下さい。いや、中年男の本名なんか知りたくもねえって突っ込みはありましょうが(^_^;)。


 昼から夕方にかけて篠突く雨。
 朝がたは小春日和と言っていいほどにヌクヌクしてたのに、全く秋の空は変わりやすい。
 関係ないが、よく「女心は秋の空」と言うが、あれ、もともとは「男心は秋の空」だったらしいのですね。
 しかもこれ、「男の心が変わりやすい」ってのは男女間の関係について言ってたものらしいのだ。なるほど、昔は実質上、一夫多妻制だったわけだから、男の心がコチラの女からアチラの女へ、と、ひょひょいひょいと移り変わってたのもごくありふれたデキゴトであったのだろう。
 でも今は「女は気まぐれ」って意味で使うことの方が多いよな。現代では「女のワガママに振り回される男」ってイメージの方が強いけど。戦後強くなったのは……ってアレか?

 雨は幸い、帰り際にはすっかり上がった。
 こないだからしょっちゅうしげを駐車場で待たせているので、今日は勤務が終わるなり、残業入れられないよう、慌てて引き上げる。
 けど、駐車場に行ってみるとしげのロドリゲスがまだ来てない(やっぱりこの名前なんとかならんか。車の名前だと思ってもらえないぞ)。
 電話してみると、寝惚けた声が「ふぁ〜い」と聞こえてくる。
 「……寝てたんかい!」
 「あ、ごめん、今から行く」
 秋は日が落ちるのがはやい。
 6時にはもうあたりは薄暗闇、しかも寒空に30分待たされてようやくしげがやってくる。
 「なんで寝てたんだよ、終わる時間聞いてながら」
 「ああ、昼間ハカセと彼氏が来てたから」
 「なんだ、また昼間遊んでたのか」
 「面白かったよ、彼氏が既知外さんに襲われた話とか聞いたし」
 「なんだそりゃ」
 「いきなりみんなが集まってるところに乱入してきて、『ネタは上がってるんだ! 喋らないとこうだぞ!』って言って“自分”を刺したんだって」
 「……ネタって何?」
 「誰もわかんなかったんだって。面白いでしょ?」
 面白いって言っていいもんなのかね、そりゃ。

 晩飯はしげが前から寄りたいと言っていた「スタミナ太郎」に。
 バイキング形式の店で、90分2000円とまあまあ良心的な店。ドアには「当店の肉は純アメリカ産で、狂牛病の恐れのある和牛は一切使っておりません」の張り紙。
 狂牛病で死ぬ可能性なんて、食当たりで死ぬ可能性よりはるかに低いと思うが、日本人がデマに弱いのはもう永遠にかわんねーんじゃねーかって気がする。
 もちろん、しげと二人でノドから溢れるほどに肉を食う。
 接触でいが小さくなってるので、とても入りきれず、便所でモドしながら、それでもひたすら食う。
 もちろん、糖尿病の身でこんな暴食、やっちゃいけないのだが、なんだか仕事がたて込んでて、ストレスが溜まってたらしい。
 腹がしげも私も半端でなくデバる。
 帰宅した途端、体が重くてバタンキューと横になる。
 でもしげは間を置かずに仕事。マネージャーさんが変わって、仕事の日が不規則になったらしい。金曜日、一緒に映画に行くのも難しくなってきてるなあ。


 CSキッズステーション『ナジカ電撃作戦』MISSION 004「偽りの星(スター)は 甘い罠の香りと共に」。
 毎回、ヒューマリットを回収せよって指令が下るわけだけど、そんなに危険なもんをなんで開発したんだか、実は4話経ってもよくわからない。っつーか、この世界、どうやら「全地球規模の地殻変動で、地球全体の陸地の17%が水没して後30年余り」って設定(『コナン』かい)らしいんだけど、その辺の説明も特になし。
 もっとも、そんな説明なんかどうでもいいアニメなんだけどね(^^)。
 今回は、人気アイドルグループ「4C’zNs」が登場、という話であるせいなのか、パンチラ度がいつにも増して多い。この中にまぎれ込んだヒューマリットを探しだせってのが今回のミッションなんだけど、外見だけではヒューマリットかどうか判別することは難しい。でその証拠は、シリに書いてあるシリアルナンバーを確認することだって……。
 なぜシリ?(^_^;)
 そりゃ、シリを見せる以外の理由はないんだろうけれど(^_^;)。

 しげは今、新番アニメの中で『ナジカ』が一番気に入ってるらしい。
 オヤジ感覚で好きになってるわけじゃなきゃいいけど(^^)。


 マンガ、柴田昌弘『クラダルマ』5・6巻(少年画報社文庫・各620円)。
 描き下ろしの表紙絵のシンシアがスッゲー色っぺくて(なおかつ悪どそうで)エエなあ(*`▽´*)。
 連載時は妙に顔が縦長なキャラが多くて(というか顎がやや広がっててイマイチかわいくない)、ちょっと乗り切れなかったのだ。
 更に言えば、柴田さんの描くエッチシーン、この頃はまるで「そそる」ものがなかった。あれだけ濃厚なエッチシーンの連続なのに、コマとコマの間に「しっとり感」が漂ってないから淫靡に見えないんだよね。っつーか、ただひたすらハードなだけだから、情感が生まれない。
 そういう効果を狙ったってわけじゃなくて、スケベなマンガ描きたがってたわりに、作画技術が追いついてなかったんだろうな。「照れ」もまだまだ残ってて、教団がどーのシヴァ神がとーのと、口実を思いつかないとSEX自体が描けなかったのかも。でもどーも絵が記号的になって行くんだよねえ。
 後半は大分今の絵柄に近づいてきてるはずだから、もうちっと期待してみておこうかな(何を期待するのだ)。
 今巻でどうやら将介と由麻とシンシアは「三角関係」になることを予見させて終わるが、それじゃ下手をしたら『ウルトラマンティガ ファイナルオディセイ』になりかねんぞ、なんて不謹慎なことを考えてしまった。
 ……って、作者が見てるかどうか分らんが。

2000年11月01日(水) 夢で他の女と会うのも浮気なんて言うなよ/『文鳥』(夏目漱石)ほか



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