無責任賛歌
日記の表紙へ|昨日の日記|明日の日記




ホームページ |プロフィール |掲示板「トーキング・ヘッド」 |メール
|藤原敬之(ふじわら・けいし)

↑エンピツ投票ボタン(押すとコメントが変わります)
My追加


2001年04月29日(日) 涙涸れるまで語ろう/DVD『新しき土』

 みどりの日だってのに、朝から雨で、外は鈍色。
 ああ、今日は『名探偵コナン』の映画を見に行こうと思っていたのになあ。
 いろいろあちこちの映画館を回っているが、グッズの数と種類が一番充実しているのがワーナーマイカルである。
 昨日『バンパイアハンターD』を見たときに、『コナン』『しんちゃん』『チキンラン』のグッズが一通りあるのを見て、初めからここに来りゃよかったんだよなあ、と思った。
 キャナルシティは行き易いのだが、グッズの数は一番少ない。
トリアス久山にユナイテッドシネマは、自転車が唯一の移動手段である我々夫婦にとっては、遠くて、そうそう行けないのである。

 昨夜寝たのが6時だったので、朝は寝坊。でも8時半には目覚める。って、2時間半しか寝てないじゃんか。
 『アギト』は夕べのうちにビデオ録画をしかけておいたので、見逃す心配なし。先週に引き続いて、『超GALS寿蘭』を見る。
 東京に住んでないのでよく解らんのだが、今時の渋谷系の女の子ってのはまだ「超」とか「ムカツク」とか喋ってんだろうか。福岡じゃずいぶん下火になってきてるんだが。そのくせ「親友」は「しんゆう」で「マブダチ」じゃないのな。「マブダチ」ってのは男の子しか使わないのか。
 今回は友情をとるか勉強をとるかって蘭の友達の女の子が悩む話。なんだか『ハリスの旋風』や『ストップ!にいちゃん』にもそんなハナシなかったか。前回もそうだったが、毎回、古色蒼然とした物語を繰り返してるが、ホントに人気あるのか、このマンガ。
 でも読者層は多分小学生から中学生が中心だろうし、トシヨリには古臭くても、若い子には新鮮なのかもなあ。
 『デジモンテイマーズ』、『コメットさん』を見たあと、久しぶりに『サンデープロジェクト』を見る。当たり前だが特集は小泉政権誕生。
 なんと内閣支持率が83.6%だそうな。橋本派を初めとした派閥のみなさんがたが一様に苦虫を噛み潰した様子をモロに見せているのが笑えてしまう。
 利口な政治家なら、ここで人気の小泉政権にくっついて、構造改革、景気回復に一役買って、名を挙げようとするところだろうが、さて、マイナス志向が身に染みついてる政治屋さんに、そういう度胸のあるマネができるかどうか。
 でも下手に小泉政権の足を引っ張るようなことすると、今後「悪役」以外の立場をとれなくなること、自覚してるのかな?
 既に「悪役」を振られちゃってる橋本さんや野中さんの足元、崩れかけてんだけど、ご本人たちはご存知かどうか。
 ああ、こんなに政治が面白くなる時代が来るなんて、21世紀なんだなあ!

 録画しておいた『仮面ライダーアギト』が新展開。
 ああ、録りのがさないでよかった。
 真魚の父と最後に会っていた人物、どうやら美杉教授らしい。おお、「本当に怪しい奴は案外近くにいるものだ」という王道パターンだったのか。あまりにも出演者の演技がアレなものだから、誰が怪しいんだかもわからなかったよ。
 でも今頃になって犯人のヒントのコップのことが解るなんて不自然だよなあ。
 アギトの新必殺技、ライダーブレイクも今日が初披露。でもそれがどうやら謎の青年の仕組んだことらしいというのがなかなか捻っている。まだまだドラマは1/4を越えたばかり。さむいギャグさえ我慢すれば、『アギト』は今テレビドラマの中でなら思いきり楽しめるシリーズだぞ!

 昨日、この日記を少しばかりリニューアルしたのだが、どうも女房に評判が悪い。
 色がチカチカして見にくいというのだ。
 最初は緑だったけど、どうも「地味」って印象が強かったし、それで黒に変えてみたけど、やっぱり評判が悪かったし、今度こそと思ったのになあ。
 でも青色って好きなんだよう。またすぐ変えるのも何だし、何ヶ月かはこれで行くよ。
 女房は、私が某マンガ家さんに送ったメールを見てもジェラシっている。
 「私、メールもらったことないよ!」
 「あのね、同じ家に住んでてね、どうしてメールを送る必要があるのよ」
 「だってもらいたいもん」
 じゃあ、何だ、私は女房と、「しげ〜(女房のペンネームです)、メール書いたよ〜、あとで読んでね〜」「ヽ(^o^)丿ワーイ、すぐ読むすぐ読む」「今読んじゃダメだよう、あとで読まなきゃあ」「今読みたいの! 読みたい読みたい読みたい!」「もう、しょうがないなあ、こいつぅ♪」とかなんとか会話して、女房のオデコを、ツンとかつつかなきゃならんのか。
 死んでもヤだ(~_~メ)。

 ふと思ったが、この「オデコをつつく」という行為、いったいいつ頃から一般化したのか。いや、実際に街中のカップルがやってるとこ見た記憶はないけど。
 青春ドラマあたりがルーツなのかな、やっぱり。


 女房、一昨日『チキンラン』見に行った時、映画の予告編を見て、『ハリー・ポッターと賢者の石』に興味を惹かれたよう。
 「面白い?」と聞かれるが、原作買ったっきり、まだ読んでないのだ。こりゃ映画見る前に早いとこ読んどかないとなあ。
 そう言えば『猿の惑星』の予告編も初めて見たが、美術デザインはやっぱりティム・バートン作品らしく、実にダークなムードだったのであった。ハリウッド・メジャーに取りこまれず独自のオリジナルな映画を作り続けている監督といえば、キューブリックなきあと、筆頭に挙げていいのがティム・バートンだと思うのである(テリー・ギリアムもいるけど)。
 ああ、期待の映画がまた一本、増えていくなあ。


 昨日、東京の友人が『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』を見てきて、早速感想を劇団ホームページの掲示板に書きこんだり、メールを送って来たりしている。
 ははは、やっぱり予想通り、泣いてやんの。
 ヒロシと年も近いし、むこうはウチと違って子供もいるし、余計胸にズンと来るだろうと思ったのだ。
 もちろん、いいトシをした大人が泣いたからと言って、それは恥でもなんでもない。くだらない先入観や偏見で、マンガや、アニメや、ゲームやおもちゃを「大人になったら卒業するもの」と決めつけてしまうことのほうが、よっぽど恥だ。
 『クレヨンしんちゃん』は立派な大人の映画である。テレビでどうせ流れるから待とう、などと思わず、今すぐ劇場に足を運んで欲しい。
 若い人は多分、我々ほどに泣きはしないだろう。だけど、なぜ我々がこれほどこの映画に涙を流したのかはきっとわかる。
 そして、私や、あなたが何から逃げていたかをお互いに語り合おう。
 

 昨日の夕刊を一日遅れで読む。
 「コミック館」というコーナーがあって、『キン肉マン�鏡ぁ戮筺悒螢鵐阿砲�けろ2』、『サル』、『キャプテン翼 ROAD TO 2002編』など、パート2、3ものを紹介しているが、見事なくらい私には興味がない。
 それぞれパート1のころからまともに読んでなかったマンガばかりなので、思い入れがないのだ。
 こんな有名なマンガを読んでないなんてそれでマンガファンと言えるのか、と叱られそうだが、私のサイフにだって限界はある。つまらないマンガを無理して買わなきゃならんという理屈はない。
 それに「まともに」読んでないだけで、全部雑誌で通読はしている。同工異曲、予定調和の展開でアホな客を惹こうってマンガをいちいち記憶の隅に残してやらなきゃならんほど私ゃ親切じゃないぞ。
 客に媚びるマンガが悪いとは言わない。才能が枯渇していることが明らかなマンガ家たちが、パート2ものに飛びつくと言うのは、もはやなりふり構っていられないのだろうな、と同情してあげられもする。
 でもだったら、もう少し面白くする努力をしろって言いたくなるのだ。これらのパート2マンガ、どれもマンガ家たちの情熱がほとんど感じられない。かつてウケたパターンをしょう凝りもなく繰り返し、どうだ、お前ら客はバカだから、こうくすぐってやりゃあ、尻尾振ってついてくるだろう、という傲慢な態度が作画から見え隠れしているのだ。
 本人たちはそんなつもりじゃないと思ってるかもしれないが、同じ絵コピーして貼ってりゃいいじゃんと言いたくなるような絵が続けば、情熱を疑われても仕方がないだろう。
 誰とは言わんが、いい加減「フッ」はやめろよ、「フッ」は。

 3月〜4月のコミックスベストセラー、何冊買ってるかと見てみたら、ベスト20のうち8冊。まあまあメジャーマンガ全般に目を通しちゃいるな、と自分で納得。ベストワンが『名探偵コナン』というのも幅広いファン層を考えれば当然。
 でも20位に『市立戦隊ダイテンジン』が入っていたのには笑った笑った。
 だから福岡人にしかわからんギャグ満載のこのマンガ、他地方の人にとって面白いのか? 「赤いからって威張んじゃねぇぞコア!」ってセリフがあったが、天神コアビルってレンガ色で赤いのよ、ホントに。
 はっはっは、悪の組織、最初はアクロスじゃなくて○ーホークだったのね。って、現物見てないと笑えねえよな、これ。
 いや、福岡って、秘密基地っぽい建造物ってやたら多いのよ。ダイテンジンの秘密基地は福岡タワーだし。
 女房なんか、福岡にきて初めて天神イムズに入った途端、「み、未来都市」って口走ってたしな。確かに子供のころ想像していた未来都市の風景、一部では実現してるなあ。なにが凄いって、そういう巨大建造物の数々がこの十年ちょっとの間に全て立ちまくったってとこが凄いんだよね。
 ……金の使い道間違えてるよなあ、福岡。
 ……「蒲腐」ならぬ「カパプー」のキャラ、他地方の人だともう覚えてる人も少ないだろうなあ。


 DVD『新しき土』見る。
 知る人ぞ知る、1937年製作の日独合作映画である。何しろデビュー直後の16歳の原節子がですよ、振袖、洋装、花嫁姿と、その魅力を余すところなくスクリーンに見せていたというんだから、もうずっと見たい見たいとDVDになるのを待つていたんですよ。
 でもねえ、なんといっても戦前の国策映画で、ナチスドイツと組んで作ったってだけでも無分別に流通させていいものでもないし、何より満州国を肯定して描いてる点が既にもうヤバイ(『新しき土』って満州のことです)。もう幻の映画として一生見られないと思っていたのに……。
 まさかホントに見られるとはねえ。しかし見てみて確かにこれは聞きしに勝る珍品だと思いましたよ。
 冒頭、延々と火山爆発と地震発生の様子が描かれたかと思うと場面がいきなり切り替わって、船上での日本人男性とドイツ人女性の会話。
 「日本人はきびしい自然に鍛えられて大和魂を身につけるのです。火山、地震、台風……」
 ……鍛えられた覚えがないなあ。それとも戦前は違ってたのか?
 初手からツッコミどころ満載なんだけど、何より凄いのは原節子の家のウラには、厳島神社が広がり、近所には鎌倉大仏があるってことだ。
 地理無視しとるやん。
 これはやっぱり、日本の文化を知った気になってる外国の監督さんが、自分ではまともに作ったつもりのものがやはりズレちゃった、という、そういう映画なんだろうね。
 ラストの字幕まで最高に楽しめました。ともかく人名が間違いだらけ。
 主役の小杉勇は「クソゲ勇」になってる。なんかそんなにつまんないゲーム買ったのか?
 でも最高に笑ったのは、音楽の山田耕作。字幕を見ると「コサック山田」になってました(^o^)。

 劇団のホームページに、リレー小説の第二回を書く。ノルマはさっさと先に片付けておかないとな。



↑エンピツ投票ボタン
日記の表紙へ|昨日の日記|明日の日記

☆劇団メンバー日記リンク☆


藤原敬之(ふじわら・けいし)