無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2000年08月31日(木) 耳掻きしてたら血が出た……/『心理試験』(江戸川乱歩)ほか

 朝、職場の上司から電話。
 明日休みを取ったのだが、何とか出て来れないかとのこと。
 来たな、とは思ったが、これはもう、拝み倒すしかない。女房を病院に連れて行かなければならないことを説明して何とか了承してもらう。
 女房、気の毒がって仕事に行くように言うが、それなら初めから入院してくれていたほうが助かる。
 職場の上司に睨まれるのは今に始まったこっちゃないので、別にいいのだ。いかに出世せず、責任取らずにすむ立場に安住するかってのが私のモットーだし。
 え? もともと出世するはずない? ……こりゃまた失礼(m(__)m)。

 飯は専らほか弁。
 女房が超偏食なので、私のレパートリーではカレーとスパゲティー以外受けつけない。
 昨日も八宝菜を作ってやったら、肉だけ食って野菜を全部残しやがった。
 好き嫌い、というより、子供の頃からの偏食のせいで、肉の味以外が分らなくなっているのだ。
 嘘でもなんでもなく、女房には「辛い」と「酸っぱい」の区別もつかない。
 このままだと年とってから、絶対カラダ壊すぞ。
 ……誰か女房の偏食を治す方法があったら教えてくれ(T_T)。

 江戸川乱歩『心理試験』(初版本)再読。
 さすがに乱歩は現代でも面白さが色褪せていない。
 痛切に感じるのは、乱歩は旧活字で読むに限るということ。
 『二錢銅貨』の中に「団」という字を「円」と読み間違える、というくだりがあるが、これなど新字体だと何のことか分らない。旧字体だとこれが「團」と「圓」なので、一瞬読み間違えるのも納得できるのだ。
 旧字体を見た途端「むずかし〜い」と放り出してしまう今どきの若い子はつくづく可哀相だ。

 DVD『悪魔の手毬唄』全6話一気に見る。
 デビュー直後の初々しい夏目雅子がヒロインだったり、見所は多いのだが、やはり市川崑監督の映画版に比べると昼メロ風のテレビドラマになっていて興冷め。
 『メイキング・オブ・サイコ』、モデルになった実在の犯罪者、エド・ゲイン、以前読んだ『オリジナル・サイコ』でも発音が違う、と書いてあったが、正確な発音がエド・ジーンであったことが分る。こういう発音の間違いが定着した例、多いよなあ。
 ロナルド・リーガンは本人がレーガンだと言ってすぐ改まったのに、スタンリー・キューブリックが未だにクーブリックにならないのはなぜだ。映画人はやっぱり馬鹿にされてる?



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