終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2006年08月08日(火)

笑い交わすようなフルートが、
パイプオルガンの優雅な深みの上をわたってゆく。

あかるい青草の山を、ケープの子供が駆けて上っていった。
小さな姿は光に溶けて。






祈りを、どうか祈りを。




5年計画で出家しようか。それとも。







 ククールは両手をあわせ、額に押しつけるようにして祈っている。ゼシカは、このキザでバチあたりな騎士ほど祈る姿が美しい男を知らない。確かに形は訓練によって作られたものであったろうが、それでも息をすることさえ忘れたような姿には内側に点る灯火めいた情熱を告げるものがあった。
 兄さん、とゼシカは胸のうちで呟いた。困ったものだわ。これが愛情でないことははっきりしているのに、そうとは誰も信じないのだもの。



まとまらない。


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