終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2004年05月17日(月)

沈黙の領域に

山が好きだ。なにも聞こえない場所が好きだ。
もちろんなにもというのは間違いであろう。
そこでは風も吹く、鳥も鳴く。

だが人間世界は沈黙している。人間世界の濃度は低い。
そこは沈黙の領域だ。私はそこが好きだ。
名前は探すほどしかなく、人の臭跡はか細く途切れがちだ。

そこではいろいろなものがよく見える。
言葉を発するにはそれに先立つ沈黙がいる、と、誰か言わなかったか。


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