終わらざる日々...太郎飴

 

 

- 2003年11月16日(日)

死ぬなら単独自損の交通事故がいい。

時速100キロばかりで電信柱にぶつかったとする。
その瞬間、全てが凶器になる。世界の全て、一切合財。
その瞬間、世界の殺意を感じたい。

まずはシートベルト。肋骨に食い込み胸部を圧迫。肋骨胸骨骨折。
次にハンドル。胸を強打し、内臓破裂。
飛び出してフロントガラス。頭蓋骨粉砕。
さらに路面。あるいはあらゆる外部のもの。全身打撲。

世界の殺意を感じたい。

世界そのものを憎むことができるだろう。
アスファルトに横たわり、血に濁った水晶体の向こう側を見ながら。
そうだ、朝と夕べがどれほど美しくても。


扉を閉じて。


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