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■ 冷蔵庫で眠る。
冷蔵庫の中で眠っている夢を見て、さすがにちょっとびっくりした。目が覚めて気づくと、部屋が暑かったからかもしれない。
ともかく、そこはごちゃごちゃと食べ物やら飲み物が入っているひんやりとしたあの空間で、わたしは何とその中仕切りの透明なプラスチックの上で(リアルにちょっとくもっている。まるで冷蔵庫を開けた瞬間のように)寝転がっている。 なんともシュールだ。
冷蔵庫の母性的なものには常々魅かれていた。 といっても、冷蔵庫には親冷蔵庫や赤ちゃん冷蔵庫などないのだから、母性などあったものではないのだが、ともかくその母胎的な存在感というか形状というか、中にもの(食糧であるところがポイントなのだ)がたくさん入り、それを守ってかつ保温してくれている、というアイディアが好きなのだ。
だから「冷蔵庫ポエム」も書いたことはあるし、よくキッチンに入ってきては冷蔵庫の活動する微かな電子音を聞きながら、その前に座り込んだりする。 そしてものを食べたり眠ったり、考えごとをしたりするのだ。 これは、いつどんなキッチンのある家に住んでいてもそうだった。
冷蔵庫は、古くてもいい。 ただ、安心の材料としてそこにいてくれれば、うれしい。
でも、フロンガスを排出しないものだとなおさら良い。
2004年07月29日(木)
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