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■ 妄想ビールの夕べ。
ひとりで日がな一日家にいて、PC画面をにらみ キーボードを打ち続けているわけで、そんなのって 気が狂いそうになるのはあたりまえだ。
今日はひたすら社会生活をとりもどそうと、 1960年代ボツワナ共和国の小説に没頭するのはやめて (そのまま脳天とろけそうだ)、実社会において 有益とは言えなくとも、まあ、真っ当な社会人的なことを 試みようと思い思いつく限りのところに履歴書等を送付し、 どこかとつながってみようと試みた。 要するに、新しい翻訳会社に登録した。 トライアル原稿が送られてきて、へこんだ。(あたりまえ)
もう正社員には戻れない体質ってことは、あきらめて研究者人生 まっしぐらのほうが身体と地球環境に良いのではないか?
そして、やっぱり図書館で延滞している犬養道子全集の 『人間の大地』を読み、1980年代エチオピアにおける旱魃と 惨い飢餓についての記述に眉をひそめ、涙をにじませる。 (この表現で、「アフリカ=飢餓」と結びつけるのは 絶対におやめください)
どうも前進しないので、近所で小麦のビールを買ってきて500ml呑む。 元来が酒呑みなのに、呑んでないのがいけないのかな。
ああ、京葉線に乗って葛西臨海公園を眺めてにんまりしながら アフリカに着いちゃったらいいのに。 そしたらたくさん写真を撮って、地酒を呑むのに。
2004年07月21日(水)
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