産後一日目
  
2003年11月27日(木)

≪病院で綴った日記をそのまま≫


結局全然眠らなかった・・・。
正味2時間程度だったかな、眠ったのは。
オロもひどくて(普通レベルだと思うけど)トイレもしんどい。
まぁ、10ヶ月、お月さんと疎遠だったから余計にね。


朝、看護師さんが部屋を回り、「眠れましたか〜?」って
みんなに聞いて回ってた。


A子:全然眠れませんでした〜


はぁ?
おい、お前。
夜中に男みたいな(いやそれ以上)バカでかいイビキをずっと
かきつづけて、途中歯軋りまでしてたお前!A子!お前だよ!
寝てたじゃね〜かっ!!!
ふざけんなっ!
あれで眠れてなかったとは、よくもシャァシャァと・・・!!


B子:私も全然・・・・


はぁ?
おい、お前、B子!
お前もバクスイしながら、でっかい声で絶叫してただろっ!
なんだったんだよ!あの日本語じゃない宇宙語はっ!!


私の眠りを阻害していたお二人さんは、余裕で眠っていた
ように外野からは見て取れましたが、本人さんたちは
ぜ〜んぜん眠れなくて辛かったそうで・・・。
このお二人にはあと1晩、悩まされることになります・・・。


全く、世の中には色んな人がいるもんだ。


さて、今日、ダンナさんは仕事を一日休んで、朝から
病院に来てくれた。
午前中、まだリンリンは新生児室にいたので、
私がビデオ、ダンナがデジカメ担当で、様子を見に行った。


リンリンは見れば見るほどダンナに瓜二つ。
私があれだけつわりでも日常生活でもお産でも、辛い
思いをしたのに、なんでそんなに瓜二つなんだぁ〜っ!
まぁ、女の子は男親に似ると幸せになれるって言うし、
ヨシとするか・・・。


お昼の後、足裏マッサージのタムタムさんが来た。
膝から下を念入りにマッサージしてもらって
めっちゃ気持ちよくて気分爽快。
昨日の辛さをやわらげてもらいました。


午後からリンリンが私のベッド脇に来る。
目が開くとまたまた可愛い♪
あ〜、私の赤ちゃんなのね〜。(ジ〜ン・・・)


初めてのオムツ替えは『ごはんですヨ』みたいな、
ベタベタな緑っぽいウンチ。
羊水を飲んでいた名残だそうな。。。
そして初おっぱい。


「あ〜、私の、なんだな〜・・・・」
って、なんだか感動した。
だって、ママじゃないとおっぱいって出来ないもんね。


しか〜しイヤがって飲まず・・・出てないしね・・・。
4時くらいにもトライするが、またダメ。
5ccだけ、普通のミルクを哺乳瓶でグビグビ飲んで、
ゲップップ〜の練習をした。
小さいゲップをしたけど、そのあとシャックリ開始。
ゲップとシャックリってなんか関係あるのかなぁ。
シャックリしてる姿を見て、「おなかの中と同じだ」って
なんだか感動した。


7時頃、もう一度おっぱいに挑戦・・・のはずが、
何をしても起きないっ!おぃ〜っ!!!
何度泣かしても、またすぐに寝てしまう。
おっぱいくわえるまでもっていっても、そのまま寝ちゃう。
ということで、看護師さんに連行され、またたったの
5ccだけミルクを飲んで帰ってくる。
少食ッスね、リンリンさん・・・。
ポケ〜ッとしたリンリンをひとまずうけとって抱っこしたら
即寝・・・。
そんなに眠いんかいっ!!(笑


そういえば午後、ダンナさんが私の祖母と伯母を連れて
来てくれた。
ちょうどその時、目を開いてくれたのでよかった〜。
やっぱり、祖母も伯母も、


「ダンナさんそっくり〜!」


ばっかり言ってた。
たしかに・・・。


夕方にはまたまたダンナさんが私の母を連れてきてくれた。
今日は何往復もさせちゃって、ゴメンね〜。


で、ちょうどリンリンが抱っこをやめると泣くので
トイレに行けずに困ってたところだったので、
超助かった!
漏れる寸前だったよ!
やっとのことでトイレに行けた・・・。ホッ。


18:00過ぎ、友人のしのきちさんがお菓子を持って
来てくれた。
忙しいのにスマンの〜。
で、もちろん第一声は、「ダンナさんそっくり〜!」。
確かにね・・・。
しのきちがいる間、一回泣く。
うめぼしみたいな顔。プッ。


それにしてもあんなにちっちゃいのに、抱っこしてると重いな。
なんか、責任の重さってヤツも感じるよ。
絶対に幸せにしてあげないとな〜。
アゴの裏におまけをくっつけて出てきたリンリンさんを♪


夜はまたすごいイビキ・・・。
他の人も困ってたよ・・・。
あたしは耳栓持ってたから(なんで?)寝れたけどね。


あ、そうそう、昨日の日記に書き忘れましたが、
(読んでたらわかるけど)立会い出産でした。
ダンナさんがいてくれなかったら、もっと辛かったでしょう。
やっぱりいてくれてよかった・・・。
甘えが出て泣けちゃったけど、でも、心強かった。
ありがとね、ダンナ〜!



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