| 2005年10月29日(土) |
ベトナムオープン&ジャパンオープン |
今回のDiaryはベトナムオープンとジャパンオープンのことを書きます。 ベトナムオープンは僕にとって今後も忘れられない大会になりました。 それは初めてのグランプリ大会の本戦に出場出来たからです。 しかも予選を自力で突破して、本戦入りをしたので喜びは一層嬉しいものに なりました。 本戦でも世界10位のプエルタとも4−6,7−6(5)、4−6の接戦は 今後の自信に繋がる試合にもなりました。 プエルタとの試合前の正直な気持ちは不安でいっぱいでした。 「全く力が通用しなかったらどうしよう」とか 「何ゲーム取れるか」とかそんなことばっかり考えていました。 試合直前より試合前日のほうが緊張していました。 試合に入ったらそれ程緊張はしなかったかな。会場はほぼ満席でした。 最初はプエルタのショットが決まったりしたら、 ベトナムの人たちはどよめいたりしていましたが、 だんだんこっちが1ポイント、1ゲーム取るたび応援が自分の方に 確実に多くなっていました。 海外でこれだけ応援されたのは初めてだったし、 ベトナムの人たちも同じアジア人が頑張っていたので、 応援してくれたのでしょう。 プエルタと打ち合った感想は「どのボールにもしっかりスピンがかかっている」、 「1ポイント目から最後の試合が終わるまでプレーが変わらない」というのが、 率直に凄いと思った感想でした。ただ「慣れ」の問題であって、必ずこういう選手たちと 毎週試合を重ねれば勝つチャンスは出てくると思います。この試合もチャンスが無かった 訳ではなかったですし。それにしてもこの大会では多くの貴重な体験をした大会でした。 グランプリ本戦出場、試合後の記者会見(海外での)、トップテンの選手との試合と どれも僕のテニス人生の中で誇れる体験をしました。 ベトナムオープンが終わったのが水曜日。木曜日の朝の便で日本に帰り、 家に1泊して翌日の正午に有明に向けて出発。疲れてはいたけど、 それよりこのときは自信たっぷりだったし、早く試合がしたい気持ちでした。 もしかしたら本戦のワイルドカード(主催者推薦)を 貰える期待もあったのですが、結局貰えなかったので、 予選を突破して見返してやろうと思ってました。 予選1回戦は岩渕選手。1セット目2−5、2ブレークダウンからが 逆転して、7−6(3)、6−4で勝利。予選決勝はウクライナの190位ぐらいの選手。 格上でしたが、恐れずに出来たのが勝てた勝因だと思います。 ベトナムでの経験もあったことでしたし。この試合も1セット目0−4から逆転して 7−6(5)、6−3での勝利。2週連続のグランプリ予選突破は出来すぎかもしれませんが、 本当に嬉しかったです。予選決勝ではたくさんの応援で勝てたのもあったし ホームの地を活かした勝利だったし、応援してくれた人たちの期待に応えられたのが 何より嬉しかったです。それと、ジャパンオープン初本戦が予選から突破出来たのが 1番嬉しかったことでした。本戦1回戦の相手は元世界4位のシュットラー。 今回は勝ちたいという気持ちがありました。 先週の不安だらけの気持ちよりも1歩前進出来ていました。 ただもちろん不安もありましたが、センターコートの試合だったので いつも以上に気持ちも高ぶっていました。 結果は4−6,6−4,2−6。ファイナルセットの最初の自分サーブを 落としたのが痛かったです。 ダブルスはワイルドカードを頂いて、本村選手と組むことが出来ました。 初めて組んだので、緊張しましたね。相手は第1シードのアーサーズ&ハンレーペア。 新しいルールで5ゲーム選手の4−4の場合はタイブレークで ノーアドバンテージ(デュースが無い)だったので、勝つチャンスはあると思いました。 スコアは5−2,2−5、2−5でしたが、良い試合が出来たと思いました。 試合以外のことなんですが、ベトナムと日本の人たちの応援の雰囲気が 違うと感じました。 ベトナムに限らず海外の大会だと、自分の国の選手を応援で勝たせてやろうという気持ちが強いこと。 日本だと、マナーを守る気持ちが強いし、どちらの選手にも均等に応援する。 凄い良いことだとは思うんですが、僕はどっちかといったら応援で 勝たせてやろうというスタイルの方が好きです。 ジャパンオープンではこんなことも考えていました。 この2週は素晴らしい経験をした大会でした。この自信と経験を活かして、大舞台でも 固くなることなく自分のプレーが出来ると思います。
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