◆will◆いつかきっと・・・
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2003年02月23日(日) 【4】初めてのお正月♪ その3

幸せな3日間の始まり・・・とは言ったものの、
実質丸2日一緒いられるかいられないか。。。


元旦。本当の約束では、夕方会って、夜ご飯を一緒に食べる
予定だった。


でも、地元では元旦にやっている店なんて、
ごくわずか^^;;;


何回か電話したりして、どうしようか迷ったんだけど、
ちょうど私の弟が帰ってきていて、
私の家族で食事に行くことになってしまっていた。


私はかたくなに断り続けていたんだけど、
母親は私に、


『お友達も連れてくれば?知らない人じゃあるまいし』


『え??^^;これから会うの誰か知ってるの?』


『Sくんでしょ?』


『・・・』


( ̄□ ̄;)!!確かに、昔からの友達だから知ってる人だけど。。。
今回会うなんて一言も言ってないぞ?
恐るべし・・・母(⌒ ⌒;)


でも、カレとそんな関係じゃない私は、もちろん連れて行ける
わけもなく、お店も決められなかったので、
とりあえず、夜ご飯は別々に・・・


ご飯を食べた後、カレを迎えに行こうとしたら、
弟が、彼女と一緒に地元の夜景が見える場所に
連れて行って欲しいという。


しょうがないので、カレも車に乗せ、夜景スポットへ・・・
まぁ4人車に乗ってるとはいえ、一緒に来ることが
ないので、チョット嬉しかったんだけど。。。


【後からわかった事実】

カレはすごく目が悪くて、めがねとかコンタクトを取ると
隣にいる私の顔さえ見えないんだけど。
その時、お風呂上りのカレはコンタクトを外していて、
メガネも持ってきていなかった。
ってことで、夜景なんて見えるはずなかったのね(笑)
ついこの前、何かの話でそのことが出て、

『実はあの時何も見えてなくて・・・』

だって。。。
普通に見てるフリしやがって!!!(爆)


夜景を見た後、私の家に帰る。
もちろん弟とその彼女も一緒に。
そこで、もう一人私と弟の幼馴染の女の子も呼んで、
結局、5人で飲むことに・・・


はぁ〜いつになったら二人になれるの?
って思いながらも、なんだかんだ盛り上がって、
1時すぎまで、飲んでしまった。


みんなが帰って、また二人で飲み始める。(笑)
二人でいると、音楽のことをメインに、くだらないことまで、
本当に話が止まらない。
カレって普段無口なだけに、嬉しかったりするんだけど。。。


結局二人で飲むと時間はあっと言う間で、二人共酔っ払いだけど、
朝の6時くらいまで飲んでいた。(⌒ ⌒;)
まぁその間、シャワー入ったりもしてたけどね。


一緒に寝るのは、まだ2回目だけど、恋人同士のように、
当然かのように、一緒にベッドに入って、当たり前のようにHした。


実はね、告白してから初めて会ったし、初めてHしたから、
カナリ緊張してて^^;
拒否されたらどうしようかと思ってたんだけど、
普通に仲良くしていられて、すごい嬉しかったんだぁ♪


ホント、すごい幸せだった。
私の恋が実ってないこと、カレの気持ちがわからないこと、
会う前までは不安でいっぱいだったけど、
そんなこと忘れてしまうほど、幸せだった。


だって、優しすぎて、カナリ愛情感じちゃったんですけど(笑)
腕枕してもらって、隣にいることが嬉しくて


『好き♪』


自然に言葉にしてしまった。涙も出てしまった。
そんな私に、カレが一言。


『何も言ってあげられなくてゴメンな』


そういって、ぎゅーーーって抱きしめてくれた。
今のカレの心境(音楽のこととか)は少しはわかってたつもり。
だから、私に泣かれてカレが辛そうだった。
謝って欲しくはなかったんだけど、カレの精一杯の優しさ。


勝手な私の解釈だけど、例えば私をセフレにするのにキープする
ためだったら、適当に好きとか気があるフリをすればいい。
でも、そんなこともしない人だから・・・正直な気持ちが、
遊びでも本気でもないんだと思う。


その夜(朝?)はずーーーっと腕枕してくれて、何回も何回も
ぎゅーって抱きしめてくれた。



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