ケイケイの映画日記
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2006年02月25日(土) 手術決定、今度は絶対編

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昨日定期健診に行って来ました。2月中に検診予定でしたが、今の病院は駅からちょっと歩くので、主治医の検診を仕事を休まず受けようと思うと、金曜日の夕方のみなので、さぶ〜くて気が向きませんでした。もう三月でもええかなぁと考えていると、先週末からまたお腹に痛みが。そして張りもかなりあります。これは6月経験した感じとそっくり。意を決しての検診です。

寒いだけでなくお腹も鈍痛が続くので、長男に送って欲しいと頼むと、仕事の都合をつけてくれました。亡くなった私の母(享年55歳)は「子供に迷惑はかけへん。病気になったら見殺しにしてくれたらええ。葬式もせんでええし、お骨は無念仏に葬ってくれたらええねん。」と常日頃子供に悪態をつき、うんざりさせる人でしたが、いざガンになると、幼子二人居る私に、夜討ち朝駆けで電話攻撃、看病疲れで二度目の風疹にかかった私が、5日間病院に通えないと、「あんたは母親がどうなってもええねんな」と、また悪態つくという、言うてることと全然違うやないか!の人でした。病気や死は怖くて当たり前、自分の命は一人で支えている物ではないと、つくづくその時悟った私は、子供たちが小さい頃から、「お父さんもお母さんも、出来るだけあんたらには迷惑かけへんけど、病気の時は助けてな。」と言い続けていました。しかし44歳でその日が来るとは。感慨深いというか、情け無いというか。

うちの車は家族で使いまわしで、最近生意気にもタバコを吸いまくる長男と、一日二箱吸う夫が主に使っていて、タバコを吸わない私には、もう拷問のような臭さ。以前は密室でのモクモクも平気でしたが、筋腫発覚後はうちの車は地獄です。多分因果関係があるんでしょうね。

受付を済ますと、ほどなく呼ばれて診察です。先生に今の状態を言うと、「排卵痛ではないですか。」ノー。
「クラミジアに感染したことは?」
ノーです!!!


まっ、産婦人科ですからね。うちは結婚24年、夫婦とも操を守り通しているという、連れ合いの鏡(またはクズ)なので、そういう心配はありません。というと、残るは一つ。急に筋腫が大きくなっている、です。内診をしてもらうと、ビンゴ。「大きいねぇ。赤ちゃんの頭くらいになってます。予定はいつやった?八月?膣式希望やったら、早くしてもらわんな困るな。」

という事で、四月三日に予約してきました。元々検診を三ヶ月に希望したのは、子宮がもたない時点で手術しようと思っていたからで、希望叶わず残念ですが、4ヶ月早まりました。お腹が痛かったので、余分にもらっていた抗生物質のクラビットを飲んで、少し楽になったと言ったら、「これは急に筋腫が大きくなった部分に血液が集中し、他の子宮の部分に血液が滞るため起こっていることです。勝手にクラビット飲まないで下さい。肝心な時に効かなくなりますよ。痛み止めを出しておきますので、それで様子をみましょう。少しでもおかしいと思ったら、すぐ来院して下さい。」と怒られました。素人判断はいけませんね。反省。

急激に大きくなった時は肉腫が疑われますが、私の場合、先週うちの病院で血液検査をしましたが、セーフ。超音波で主治医に診て貰うと、血流の流れから心配はなさそうです。私の場合、卵巣は二つとも健康なので、ホルモンによるものだろうとのことです。(筋腫は女性をホルモンを食べて大きくなる)。今思えば、やはり10月くらいが手術しどきだったのでしょう。月経過多、生理時の大量出血、貧血、激痛などない私は、あの時元主治医が脅し気味に言ってくれたおかげで決意した子宮摘出です。その後のトラブルで肝が据わり、今は子宮がなくなることに未練はないのですから、元主治医には感謝した方がいいかなと、今では思っています。改善すべきは医局の制度ですね。

ただいまお腹は妊娠五ヶ月くらいの感じです。体の状態はつわりこそないですが、胸がつかえる、仰向けに眠れない、常にあるお腹の張り、お腹がせり出したことでの腰痛、膀胱が圧迫されての頻尿です。まさに妊娠中・・・。今はこれ以上筋腫が大きくならず、開腹に切り替わらないよう祈るだけです。来週の土曜日は、術前の検査に行ってきます。


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