ケイケイの映画日記
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2006年02月08日(水) またまたバトン、今度は映画

また「ミクシィ」より、あーちゃんさんからバトンが回ってきました。お題は「映画」。つーことで、さくさく書きます。

1.PC、もしくは本棚にはいってる『映画』

お菓子のカバヤ制「水野晴男映画館」のDVD。昨今流行の版権の切れた安DVDの先駆けで、古い名作旧作がガム一つついて315円なり。大騒ぎして買った割には、まだ「古城の亡霊」しか観ていない(もうひとつだった)。その他、BSやケーブルで録画した旧作映画が多数。観ないままなので(何故観ない?)、多分もう発酵してパンパンになっているはず。一度旦那に怒られて捨てられてしまう。でも何を録画したかも覚えていなかった。

2.今、妄想している『映画』

「ブローク・バック・マウンテン」。ヒースとジェイクの熱いブチュ〜を観てしまうも、アン・リーは「ウエディング・バンケット」も秀作だったので、きっと過激ではなく、叙情に溢れた作品ではないかと、妄想というか推察している。

3.最初に出会った『映画』

「ゴジラ」シリーズのどれかだった模様だが、本人は覚えていない。自分の記憶で覚えているのは、大映のアニメ「九尾の狐」。こういうのが出てくる辺り、現在の片鱗が伺える。

4.特別な思い入れのある『映画』

「ポセイドン・アドベンチャー」。当時鳴り物入りでミナミに出来た蝋人形館へ母と妹と行くも、定番のプレスリー、モンローなどを過ぎると、何故か館は拷問部屋と化し奥へ奥へ・・・。女子供が喜ぶもんではなく、気分を悪くして出てきたら、横の東宝敷島でやっていたのがこれ。ストーリーの面白さと、子供にもわかるヒューマニズム、主人公及び主要人物が次々と死んでしまうのに、希望を与えるラストとに感激。私を「映画道」に引きずり込む。

思い入れではないが、小1くらいに観た新藤兼人の「藪の中の黒猫」も。「ケイケイ、お母ちゃんと布施に行こう」と言われるままついて行くと、今は亡き東劇という映画館に到着(現スーパーのスバルタウン)。絵の看板を見ると化け猫もんではないか!いやがる私に「怖い場面になったら抱っこしたるから。終わったら向かいの木村屋に入ろな」と言われる。木村屋とは今もある喫茶店で、そこのホットケーキが大好物だった私は、交換条件を呑むことに(子供やのぉ)。

しかし「ほら、怖い場面やで!」と、母が目をつぶるよう教えてくれたのは、どう考えてもスケベ場面(大地喜和子が着物を脱ぎ初めていた)。乙羽信子の化け猫顔や、切られた手が真っ黒な猫の手であったのを、今でもしっかり覚えている。おかげで「猫は怖い」が私の中で定着する。多分どうしても観たかった母が、妹と二人をお手伝いさんに頼むことが出来ず、私を騙くらかして連れて来たのだと思う。

うちの母は、当時小学生だった妹も連れて、私と三人「悪魔のいけにえ」(それも高い特別席で)を観に行くとんでもない母だったが、今の私があるのはこの母のおかげなので、感謝している。

5.お題バトンを回す5人お題は新たに指定で!
 


では私も好きな、『プロレス』で。
プロレスと言えば、
シューテツさん、ゆうすけさん、お二人の他にはいません!
では、お時間のある時で結構ですので、よろしくお願いします。


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