日々記
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| 2004年08月29日(日) |
『誰も知らない』(邦画) |
カンヌで主演男優賞をとった噂の柳楽くんの映画でした。 とてもいい評判ばかり耳にしていて、絶対観たい!と思っていたのですが。 観に行ってよかったです。 ラストまで見た後に、最初の電車のシーンが再びぶわっと浮上してきて、ゆるゆると涙腺に刺激が。 柳楽くんは確かに素晴らしかったのですが、その他の子ども達もよかったですよ。うまい!というよりは自然で違和感がない。 そして何より、母親役のYOUさんがもう。 普段の彼女と同様に、ラフで気さく、一番の原因なのに、憎みきれない。魅力的な女性を演じきってました。
あと、パンフレットの内容がとても充実していて、そのあたりも好きだなぁと思います。映画代にプラスする気持ちになれました。 監督が映画に込めた思いとか、隅々から伝わってきて。 この映画は、実際に起こった事件が、テーマになってるそうですが。 監督は、現実では不幸な結末を迎えてしまった少年を、そっと抱きしめる代わりに、この映画を作ったのだそうです。 確かに、ぎゅうっと抱きしめたくなるような映画でした。
ほとんどの出来事が、当事者以外、誰も知らないのところで起こっていて。 真実は、当事者以外には、誰にもわからない。 『誰も知らない』というタイトルは常に自分のそばにある現実なのだと、改めて考えました。
そして、人気投票無事終了いたしましたー。 たくさんのご協力ありがとうございました! ちょっと目を離した隙に、どばっと票が入るのを目撃して、びっくりしたりしましたが。 もしかして、特定の方ががんばって入れてくれたのでしょうか…? 節度は守られている範囲というか、愛の力だな、と思って、票数規制はしませんでした。ありがとうございました。
で、一位の人で記念短編なのですが…(不動の彼なのですが) ネタは思いつきました(テーマ・無意識と自意識の天秤) 灰谷視点というか、せっかくなので両側の視点から書くかなと企み中です。
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