日々記
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姫野カオルコさん、『ツ、イ、ラ、ク』読みました。姫野さん初体験。 帯に本文の引用があって、 「体温のある指は気持ちいい。濡れた舌は気持ちいい。 それらが腰を撫でるのも、腹をすべるのも、背中を撫でるのも――」 とあったので、恋愛でもやや官能ぽい雰囲気の小説かなと思って読み始めました。
……そして、そのとおり、だったのですが、いやはや。 私はてっきり切なくて苦しくてって、それがメインなのだろうとある意味あまり期待せず読んでたのですが、 違いました。思ったよりもずっと気持ちのいい、青春小説のような後味でした(ご本人否定されてましたが) あのとき恋に落ちたんだ、とわかった瞬間はぞくぞくっと来ましたし。 ずっとついて回る、恋が終わりそうな気配には泣きそうになっていました。
先生と生徒、という禁断の愛ものがお好きな方はものすごく楽しいと思います。 私はものすごく面白く読ませていただきました。 やっぱり、先生と生徒って、立場の違いから悩む姿がいいんですよね。 うちのコンペイトウはやっぱりそこらへん無視してるから、深みに欠けるのだなとしみじみと。
というわけで、体温をこそりと更新しました。一話分だけ。 短くてごめんなさい。灰谷も会長も出なくてごめんなさい。 私も、呼吸しづらくて酸素が足りなるくらい、切ない恋愛ものが書きたいものです。
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