日々記
もくじかこみらい


2004年04月22日(木) とてもかなしい。

今日の日記は読まれると不快な思いをされる方もいらっしゃるかもしれません。
イラクの問題についてです。

人質にされたというニュースを聞いたときもかなりのショックを受けましたが、
自己責任の言葉を聞いたときはそれを上回るショックを受けました。
どうして心身ともに弱っている方々に向けて、無事でよかった、という心からの一言だけをまずかけてあげられなかったんだろう。
(…さすがに二言目にそれでは器が小さすぎやしないか、ぼそぼそ)
自己責任なんて言葉をかぶせて、大事なものを消してしまったように思います。

日本って本当にボランティアに対する認識が低い、というか。
根付いていないんですね、社会に。授業で習っても実感なかったのですが、今回の出来事で痛感してしまいました。

>なんであえて危険なイラクに行くのか。自衛隊が行ってるんだからいいじゃないか。

自衛隊は、確かに地盤がしっかりしているし資金力があるし、今後大規模な支援活動をたくさんできると思います。それによって、多くの人々が助かることを願ってやみません(自衛隊派遣は反対でしたが、行ってしまったからには何か残してもらいたいです)

でも今のところ、目の前で苦しんでいる人を助けることはできていません。
その人たちを必死で助けているのは、人質になったお三方を始め、自分の意志でイラクに入って活動されている人たちです。
異国の地で命の危険があるにも関わらず、今現在もたくさんの人たちが、現地の人々の生活を善くするために活動されています。

今回は結果的に、人質にされるという不幸な出来事を招いてしまったのですが。
「自己責任がない」の一言でおしまいにするのはあまりにも、かなしく思います。
今までの活動過程とかどこに吹っ飛んでしまったのでしょうか。もっと他にも言わなければいけないことがあったように思うのです。


というようなことを、ここ数日の報道を通してぽつぽつと感じていました。
色々な意見があっていい、というかあって当たり前なのだと思います。
せめて無関心にだけはならず、考えていきたいなと思います。


金田・藍 |MAILHomePage

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