日々記
もくじかこみらい


2004年02月24日(火) 『戒』

涙の代わりに鼻水が出るですよ。って汚い話でごめんなさい。
昨晩は、ずっと読めど進まずの、小山歩さんの『戒』が中盤を越え、やっと面白くなってきて一気に読み干したら、
涙の代わりに鼻水がだーっと。びっくりしました。涙と違って放置もできず、ぐずぐずとティッシュを片手に。
『戒』は、「先ず戒より始めよ」というあの有名な言葉を吐いた戒のお話でした。
王様が天馬を手に入れるために、一人の部下に国中を探させたのですが、部下が千金という大金を使って手に入れてきたのは、天馬の骨で。
王様はそれを見て激怒するのですが、部下は「天馬を秘蔵している人々は、天馬の骨にさえ千金を払うのだから、本物の天馬になら万金を出すと考えるだろう」と言うのです。で、実際そのとおりになった。
戒は、その故事を持ち出して王に自分を売りこむんです。「能無しの自分を軍師として重用すれば、優れたものたちが自然と集まってくるだろう」と。
・・・あんまりうまく説明できてません(しかも適当に改ざんしてる気がします)が、物語はここから始まります。
この戒は、優れた才能をもちながら、王の影として育てられ、みなからは猿舞舞いとして笑われる毎日を送っています。
その戒の隠した才能に気づいている人々がですね、ひっじょーに魅力的なんです。
面白くなるまで時間がかかりましたが、読めてよかったです。最後の舞いのシーンは本当に鼻水なしでは読めませんでした。

って勢いにのって書いてたら、長くなりましたね・・・
たつみや章さんもはじめて読めたのでそれについても語ろうと思ったですが、また今度。


明日は高校以来、という友達のうちにとまりに行ってきます。
お土産なににしようかな。シュークリームにしようと思ったのですが、カスタードクリームが苦手な子がおったような気がする・・・うーん、記憶があやふやで困りものです。


金田・藍 |MAILHomePage

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