日々記
もくじかこみらい


2004年01月15日(木) 『図書館の神様』

友達にすすめられ、本屋で立ち読みしていたらつい買ってしまった一冊。
瀬尾まいこさんの『図書館の神様』です。

学校でたった一人の文芸部員・垣内くんと、いやいや文芸部顧問を引き受けた国語講師のおはなし。
二人の間やその他のところで、らぶが芽生えるわけでもなく、ただ淡々と過ぎていく一年を描いた青春ストーリー。
図書館の神様こと、垣内くんの淡白さが物語の雰囲気を決定的にしています。
彼の紡いだ詩がどうしても忘れられなくて、購入してしまったわけなのです。
そんな彼に、なぜ文芸部なのかと尋ねた返答がこれです。

 「毎日筋トレして、走り込んで、パスして、後は、レシーブ練習サーブ練習などなど。
 バレー部のほうが、毎日同じことの繰り返しじゃないですか。
 文芸部は何一つ同じことをしていない。僕は毎日違う言葉をはぐくんでいる」

かっこよすぎる・・・(笑)
全国の本の虫を肯定する言葉に勇気づけられました。


さてさて。
続々とドラマが始まっていますね。
私はとりあえず『プライド』(竹内さんめあて)と『恋は、突然、嵐のように』(山下くんめあて)と『エースをねらえ!』(なんとなく)を見ましたよ。
全部、笑えました。あは。


芥川賞と直木賞。
最年少受賞という言葉に惹かれ、『蹴りたい背中』と『蛇にピアス』は読みました。
綿矢さんは文章が淡白な感じで好きです(今年のブームはこれか)
金原さんのほうはですねえ、痛くてですねえ。あんまり直視して読めなかった。ごめんなさい。
芥川賞ってどういう基準で決まっているんですかね。
直木賞の京極さんのほうがびっくりしましたね。江国(難しい字忘れ)さんのほうは納得なのですが。


金田・藍 |MAILHomePage

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