日々記
もくじかこみらい


2003年05月14日(水) 人間っていいな。

自然っていいな。
木になりたい。花になりたい。水になりたい。
キレイなものがありすぎて、ミーハーな私は色々なものに目移りしてしまいました。
でも最終的に思ったのは、人間っていいなってことでした。
生きてるっていいなってことでした。

当たり前のことを当たり前だと、意識するのは実は難しいような。
普通に生きていると、そんなのを考え始めたら忙しすぎるから、普段はわざと忘れているようなことがたくさんあるような。

例えば、ノドが渇くこととか、お腹が空くこととか。
鼓膜が震えて、それから声が聞こえることとか。
足の裏の地面に触れていない部分とか。
瞬きの回数とか。
呼吸すると、肺が膨らむとか、引っ込むとか。
汗がふき出てくるのと一緒で、雨が肌に染み込んでいくのとか。

普段意識していないことを意識して。
身体の不思議なメカニズムを。ぼーっとしている間にも忙しく働いていることを。
細胞の一つ一つを意識して。生きていることを意識して。
そうしたら、とても疲れました。気持ちのいい脱力感でした。

屋久島では一ヶ月に35日、雨が降るんだそうです。
計算がおかしいわけではなくて、それが屋久島時間で。
何千年と生きてきた命にとっては、それくらいの単位が似合います。
心でたくさん思ったことは、言葉にするのが難しいですね。
・・・まだまだひよっこな分際で、ですが。
言葉の限界を初めて思いましたよ。完敗です。

なーんて、感動しておきながら、実は縄文杉を見れてません。
また次の機会にチャレンジしたいです。


金田・藍 |MAILHomePage

My追加