heute
DiaryINDEXpastwill


2005年05月31日(火) One of

思考が堂々巡り。不安がループ。ヴァイオリン協奏曲の2楽章を聴きながら羽毛布団に体を沈めてみても、その場しのぎの安息にしかならない。でも何かしら気持ちを平穏にさせるものを、常に与え続けなければいけない気がする。そうやって本当の安息の境地というに気が付くのかな?

つかの間の苦しみっていうけれど。苦しんでいるその時は、もう自分が不幸という壁に囲まれていると嘆く事しかできない。そこに新たな光なんて見えはしない。少なくともその時は。自分は自分でしかないけれど、全てが失われたわけでないことに気づくまで、時間を要してしまうのはなぜか。その苦しみの原因も、いま生きている過程のほんの通過点に過ぎない。仕事のうちのうちの一つ、恋のうちの一つ、に過ぎないのだ。後になればわかる。決して夢も、まして自分自自身なんて終わってはいない。

また、当たり前のことを。くどい。


川村 |MAIL