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| 2003年12月21日(日) |
クリスマス直前 ― so what? |
日曜の始まりは最悪だったのである。解決したはずの問題が、また新たな形で姿を現す。それは常に、予想し得ないものである。もう、遅い。どんな慰めに似た言葉も、一見事実らしい言葉も、効かない。今現在の私の思考能力では、今回のことで、全ては確信をもって証明されたとしか言いようがない。良いのか悪いのか、まさに絶妙のタイミングだ。クリスマスには期待を抱いていたが。このまま平穏と人の優しさに満ちた生活を保てるという期待を。
何度も気付かされたことだが、最低限の敬意を失ったら、その人間関係は崩れてしまうと。その敬意はどこから来るのか。それは相手によりそれぞれだ。必ずしも具体的な根拠があるとは限らない。中には、無条件に尊敬できる人というのがあっていい。そんな形での敬意が失われたとき、そこに発生する不信は、相手に対してではなく自分に対してだ。根拠なく人を敬い、信じた自分自身に対する疑い、不信。またもう一ついえるのは、自分の中で、こんなにも容易に相手の人間像や価値観を含め全て否定され崩れ去るというのは、ある意味最初から偶像のようなものに敬意を抱いていたのかもしれないということ。最初から、相手を深く見ようとはせず、自分の中だけで他人の魂を理解したつもりになっていたにすぎないと。
I must be crazy now.さらに悪いことに、明らかに愚かであると分かっていながら、その行為を抑え切れなかった。未熟さは露呈された。
散々な一日の始まりだったが、押しかけていったにも関わらずこんな私を冷静に受け入れてくれたリアン(彼女のアドバイスを、必ず実行しなければならない)ご無沙汰だったが、今日というこんな日に、知ってか知らずか心温まるメールを送ってくれたハリウッドのNさん、名古屋のT氏、そして四季に来てくれたモリヒロ君たちには感謝します。
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