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バイオリズムを考えると、今は不調な時期であるはずだが、どういうわけか、好調だ。いつになく、頭が冴えている。勉強が進む。やはり「危機感」というのが、そうさせるのか。
午前中は歯医者。全体の検査ということで、360°レントゲン写真を撮り、歯の一つ一つから、隙間の全てさえも丹念にチェック。歯茎の検査では、流血が見られる。緊張の1時間であった。今回で終了のはずだったが、早期治療が必要な歯を発見したらしく、再度訪れることに。総額はかなりのものになりそうだ。歯は大事だといっても。帰りに支払いをしようとしたところキャッシュカードが無い。一度家に戻ることに。しかし家にもなかったのだ。これは明らかに紛失。心当たりがないわけでもないので、とりあず銀行に連絡。そのまま、近くの支店に寄り、仮のカードを発行してもらった。これ以上心配の種を増やすことはやめて欲しいところだが。歯科で支払いを済ませ、Highburyにあるというウォルマートに行こうとするが、バスが予期せぬ方向に進み、結局家の近くまで戻ってきてしまった。未だに分からない、単純なはずの市バスルート。
もう夕方になっており、家に戻る。しのぶがメッセージを残してくれていたらしい。朝の電話もやはりしのぶからだったのだろう。何も会っていないので、体調が悪いのではないかと心配して電話してくれたのであった。私にはできないことだ。しのぶと話していていつも思う。いつも、周りの人たちのことを、考えてあげているんだな、と。恩に着せるようなことはもちろんしないが、これほどまでに、他人を気にかけ、他人の気持ちを深く真剣に理解してあげようとする、そんな心掛けを持った人物が今までいただろうか。時には、相手の言動を非難することだってある。人の機嫌をとったりしているわけでは決してないのだ。本当に優しいのだと思う。人との関係を大事にしている、そして常に真剣に向かい合っている、と、そんな印象をもった。
自分のことで精一杯ということもあった。私の場合。しかし、時に自分のことさえも真剣に考えられないとしたら?いつも他人を思い遣っているというのは、本人の思い上がりではないと言い切れるだろうか?
電話しないと。
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