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2003年07月04日(金) ショートカット

朝はいつも通り早めに起きて準備するが、出かける直前に再び歯痛にみまわれる。一瞬その場でうずくまってしまったが、何とかイブプロフェンを取りに行く。通常より大幅に遅れて学校に着く。すでにクラスは始まっているので、先にジャスティンと話す。仕事のことよりも先に、歯医者のことで。彼の行きつけの歯科を紹介して頂いた。ありがとうございます・・・。

授業終了後、カフェに向かう。途中の道でマット、ジャスティン、プラス韓国の女の子2人(そのうち一人は例の土曜日の夜酔って浮かれていた『客』だと気付く)に会う。やたらと露出の多い服を身に着けていたうえ、妙に落ち着きがない様子に思えた。私はジャスティンとだけ少しばかり言葉を交わして別れた。カフェで急いで昼食。コーヒーは小さいのにして、本日はクランベリーマフィンを選んだ。

予約していた美容院へ。学校から2軒隣にある。中は広々としていて、歩くと床が軋むがそれがまた良い。。担当はフランス語圏出身だという女性。最後まで丁寧に、かつ親切に話して下さったので最初の緊張はどこへ行ったのか、すごく居心地が良かった。ただ、長い髪に飽きたとは行ったけれど、これはあまりにも短すぎないかと、ケープを外し鏡に映った自分を見て思った。だけどまあ悪くないですね。

一旦帰宅。部屋はかなり暑い。珍しく、ルームメイトがいるのにソファに座り映画を観る。The End of days、だったか。観ている途中、突然大雨と、おまけに雷が襲来。午前中ジャスティンが誰かと電話中、午後に雷が来るらしいことを話していたのを聞いたのだが、こんなに晴れているのに、まさか雷なんかが、としか思っていなかった。その後30分ほど嵐は続いただろうか。直前までの晴天が一瞬のうちに全く姿を変えたのが印象に残りすぎた。ここはアパートの10階で、窓の外は本当に空しか見えないものだから、空が形相を変えると何よりも先にそれに気付く。まるで部屋が空に浮かんでいるようだからだ。10階自体そう高いものではないが、この周辺が森林だったり住宅だったりするので、窓の外の風景を遮るものがない。ブラントフォードでは大半の時間を半地下で過ごしていたので、見上げる風景が全く違うのも言うまでもない。一気に標高が上がったので多少戸惑いも見られなくもなかった。

嵐のあとルームメイトは外出。私は沙羅と電話。夜に一緒にビクトリアパークに行くことになった。


川村 |MAIL