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2002年02月04日(月)

久々に「朝」に起きて、学校のPCにメールチェックと、健康診断の予定を見に行く。
PC触ってる途中で、突然激しい腹痛にみまわれる。それがもう息ができなくなるくらい、歩くのもやっとなくらい大変なものだった。またも余計な心配を抱えながら、一度家に戻り、鎮痛剤を飲む。順調に進みそうな一日の始まりだったのに、なんでまた…と失望しながらしばらく転んでいた。15分ほどで治まったので、再度立ち上がり今度は稲荷駅へ向かう。

京都の旅券事務所に行くのが目的で、それは京都駅の8階の分かりやすいところにあった。人も多かったし、用件はすぐに済んだのでそのまま伊勢丹へ。11回で便箋を買ってから、また地下まで降りて、PLATZの方面へ。

ボディショップでクマとアイシャドウを買ってから、無印の小物を見に行く。他に買い物はせず、再び地下に下りて、普段は通り過ぎるだけのPortaで数件店をのぞいてみた。

人目で「ああああっ!!」って気に入った靴があったので、迷ったけど買おうと思ってサイズ出してもらったが、いざ履こうとすると足が入らない。それ以上大きいのはないということで、諦めるしかなかった。これほど悔しいことは今までなかった。
服なら、痩せるとかなんとかで、着られないこともないけど、足ばかりはどうしようもない。それ以上に、人前で、大きすぎる足の悲しい光景を見られたことが恥ずかしかった。

あのバレエシューズ型の美しいフォルムといい、四葉のモチーフといい、まさに私好みだったのにー。

がっかりした様子で、地上へ出る。無意識に外のエスカレーターに乗ってしまった。
途中で降りようがないので、用もなく一番上まで行った。

階段を少し上ったところで屋上に出ることができる。初めて来た場所であったけど、なんとなく清々しい気分になれた。今日は、春のような日和だったし、太陽の光がちょうどいいくらいに暖かかった。数日部屋にこもっていた私にパワーがみなぎったというか。およそ人間らしい活動をしている実感がわいた。自然の中に、生命というのを改めて感じた。

いや、とにかく外に出よう。って思ったのである。

靴のことは忘れて、稲荷駅へ戻る。こんな歓喜溢れる天候のもと、ついでだと思って、稲荷神社に入る。お正月さえ行かなかったので、今ここでお賽銭を投じ、抽象的なことを祈る。鳥居を出る前の店で昼食のうどん。まるで観光客である。

夜は、間に合わせるので精一杯の簿記。

まあまあ、私にしては充実した一日だった。


川村 |MAIL