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| 2001年12月25日(火) |
Weihnachtsgeschenk |
途中で何回か目を覚ましたけど、寒さのせいでとても起きる気がしなかったからだ。結局行動開始したのは15時過ぎである。しかも朝食(昼食)よりも先に、まず手にしたのはフルートだった。例によってアヴェマリアかバッハのポロネーズばかり。寝起きのせいか息が苦しくてあんまり音がでなかった。
商店街では意外な曲に出会ったりする。今日銀行の前に来た時耳にしたのは、WHITE CHRISTMASである。ただのWHITE CHRISTMASではなく、チャゲアスのWHITE CHRISTMASだ!最初のピアノの前奏で、聞き慣れている曲だと気付く。歌詞カードの2行目Just like the ones I ...のところが、ねばーーーーーって粘着のある、また、とろけそうな歌い方。これは中2の時初めて聞いたときの印象であるが。まあ、そこがいいんだけど。とはいえ今これがCAだってこと知ってるのてるの私くらいじゃないかって思いながら、歌を聴いていたいため、そのままぐるっと一周してきた。嬉しかった。
その勢いで、ミヤコに入る。ベートーヴェンの大公か四重奏を買うつもりだった。CAのアルバムが、発売はもっと後だと思い込んでいたので、NOT AT ALLを見つけたときは感激した。即買い。
帰ってから、せめてこのくらいは手伝おうと、米と食器を洗う。米がこぼれる。その後CDを聞く。CAのは出だしから良かったのは言うまでもない。ん、この響き、衰えていない。むしろますます幅が広がったような。最後の曲「告白」というのが前から気になっていた。たしかSAY YESのシングルにしか入ってない、あのチャゲの曲と同名。CAに出会ってから2番目に聞いた曲であり、メロディもきれいだったのを覚えてる。今回のも、やっぱりそれを少しアレンジしたものだった。元のシングルはカナダに飛ばしたため、しばらく聞けまいと思っていたけどまた再会できて嬉しい。チャゲの中でも特にいい歌だと思ってる。
大公だが、父も絶賛!のアシュケナジーでやはり間違いはなかった。ピアノか交響曲以外はほとんど聞かなかったので、楽団の選び方さえも分からなかった。だけどベートーヴェンが最も力を注いだのが室内楽であること。もっと勉強しようと思う。もうすぐ日本では第九か。
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