| 2003年10月30日(木) |
| 僕は雲に乗れなくなった |
空に唱えた あのころ 大きな夢に 乗っかったまま 笑ってた なんでだろうね あのころ 大きな夢を 恥ずかしいとは 思わずに 大見得切ってた 何も知らずに 現実に食い殺されて すっかり丸くなった僕らに とげのある君の言葉が ぐさりと刺さる時がある くだらないヤツだなって笑われたら 身動きひとつ取れないね こんなんでいいのかって聞かれたら いいわけないって答えちゃうね ひどく粘りのある液体の中にいるみたいだ 息苦しくって 違和感だらけで いつから世界はこうなった いや 変わったのは僕で 変わらなかったのが君で 雲の上に君が見える ゆらゆらする水面の向こう 霞んで でも とてもまぶしくて |
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