2003年10月15日(水)
炎揺れて心、ひとつ前へ

過去ってものは

結局何らかの形で今と結びついていて

今とまったく関係のない過去なんて

きっと存在しないんだろう


くすぶってた火種に

強い風が吹いて

大きな炎へと変わっていく様子を

僕はただ立ちすくんで見てた


明々とした炎が

僕の髪の毛を焦がしたけど

僕はただ何かに耐えるのに

紅の炎の芯を見つめていた


決心

したというわけでもない

逃げ出したい気持ちは胸を締め付けても

僕はこの場所から動くことなんてできないんだ


過去を清算できないなら

僕はすべてを背負うしかないのだろう

生きるということが罪になるとは思わないから

償うという言葉が適切かどうかもわからないけど

僕は生きて 過去を踏みしめていく


大きくなった炎はなお

パチパチとその影を広げながら

僕の肩にはまだ

強い風が吹き付けている


+++++

DDのほうはデザインまったく変わってませんが

実はHPのほうはリニューアルしてます。

HPからは独立しましたが

同時進行でこれからも更新していきますので

よろしくお願いいたしまする。。





 一覧 
MY追加 / HOME / MAIL

最近はmixiでも公開中。←mixi直リン注意。

こんなこともしています。『ぼくのせかい』