2003年04月14日(月)
残り香

ひらひらと 舞い散るさくら 鼻かすめ

見上げた空に 残り香と春


ひらり ひらり ひらり

風に負けたさくらが

私の鼻先をかすめて

力なく歩道に舞い落ちていきました


忙しく歩道を走っていた私は

その桜の感触にふと足を止め

空を見上げました


忙しくても忘れてはならない気持ちがあります

体が忙しいからといって

心まで忙しくしてはいけないのです


空には

最後の浮遊を満喫するさくら

風に乗り

かすかに私まで届くその香り


この残り香が消えるころには

春はいまよりずっと深まり

緑いっぱいの夏に向けて

太陽はすこしずつその高さを増していくのでしょう


+++++

自然系作品(ぇ

前半は短歌。後半は解説っぽく。

なんなんだこれは(笑)





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