2002年09月17日(火)
無題

どうして心が

こんなにも強く揺らぐんだろう

封印したはずの感情が

また胸の奥深くになだれ込んでゆく


思い描いた未来に立っているはずの僕

過去は振り返らないと誓ったはずの僕

もう人を傷つけたくないと悩みに悩んだ僕

全部 全部 吐き出してしまいたい

自分の中に潜むどす黒い感情を

いっそのこと捨て去ってしまいたい


叫んだよ

声と一緒に飛び出すんじゃないかと思ったから


泣いたよ

涙と一緒に流れ出すんじゃないかと思ったから


でも何にも変わらなかった

変わることなんてできなかった

結局 僕は僕のままで

ふたを閉めたままで中身だけ入れ替えるなんて

そんなマジックみたいなことはできないんだ


朦朧とした意識の中で

僕は過去を見つめてた

もう見ちゃいけないって思ってた過去を

赤く腫れた目で


過去から逃げても

過去はただ無言でついてくるだけだって

悟った気がした

もう一度向き合ってやらないと

僕は一生 後悔して生きるのかもって思った


また人を傷つけてしまうかもしれない

けれど

人を傷つけなくちゃ前へ進めないときだってある

二つのことを同時に成功させるなんて

僕にはできそうもないことだから


僕は自分を見つめるのに飽きたから

またふらふらと旅をしようと思ったんだろう

行くあてのない旅の途中で見つけた

ちょっと感じのいいバーかなんかに入り浸って

そこが自分の居場所なんだと勘違いしたのだろう


今こそ

自問自答を繰り返して

自分の心にある疑問を

自分自身の生き方に対する疑問を

まっすぐに見つめなくちゃいけないときなのに


だめだ だめだ だめだ

ほとほと自分に失望した

お前はなぜそんなにも流されていくのだ

紋白蝶でさえも羽を休める花を選ぶというのに

お前はただ誰彼かまわず安堵を求めて彷徨うのか?

安堵がなければ生きていけないのか?


自分の体と心を

苦悩の日々に置き去りにする勇気もなくて

いったい何処の誰に幸せを与えられるというのだ?




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