2001年11月28日(水)
ぬくもりの余韻

またねって言って離れていく二人の
ぬくもりの余韻が好き

つないだ手を放した瞬間から
僕らの間には空気の壁が存在してる
そんなことを考えてたら
なんとなく不安になったから
もう一度、君に触れてみた

どうしたの?っていう笑顔の中に
自分とは同じ寂しさを見つけては
わけもなく安心して
ううん、って言って静かに放した手

二人でいたときのぬくもりが
この手の中にかすかに残っている
ばいばいって言ったあとも
一人で歩く帰り道でも

寒風にぬくもりが奪われてしまわないように
ポケットに手を入れた
小走りで駆けていく夜道
ほんのちょっとの寂しさも
そのぬくもりで暖めればいい



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