2001年11月12日(月)
心に残るのは虚空

自分の存在について考えると
とたんに押し寄せてくる虚空感
心に穴があくっていうのは
どうやら本当らしい

静かで、だけど力強い
恋の物語を読んだ
主人公に自分を重ね合わせて
似かよった部分を見つけて共感して

涙は心に感情が溢れたときに流れるものだと
ずっとずっと思ってきた
それは間違いではないと思うけど
必ずしもそうではないことを
今日、初めて知った

心に残ったのは虚空
それでも涙は流れていた

主人公はいつも
違和感を抱いて生きていた
毎日の生活の中に突然現れる違和感
突然という表記が正しいのかどうかは知らない
ごく自然に現れている気もするから

同じだ
なぜここにいるのか
何のために毎日の生活に身をゆだねているのか
自分の周りにいる人たちが変わっていくことで
はじめて僕は時間の流れを感じる

心に穴があくときはいつもそうだ
違和感を無理やり合理化してる
つじつまを合わせて自分を納得させて
ごまかしてごまかして生きてる
そんな自分に気付いてしまったときだ

悪いことなど何一つない
幸せとしかいいようのない日々に
ひとしずくの水滴が落ちる
広がる波紋
日々が穏やかであればあるほど
その波紋はくっきりと影を残す

まさにそんな感じ
恋の物語は静かで力強くて
そして切なくて
僕の心に同調して
すべてを連れ去っていった

また日々が僕の心を埋めていくだろう
波紋はいつか消えるもの
心に感じた違和感が涙を誘おうとも
それは永い永い日々の中の一瞬
自分の存在を不確かにする要素が
僕の周りには確かに存在する




+++++
なんだか戯言になりましたねぇ…
日曜なのに丸一日実験。
待ち時間の暇つぶしにひさびさに読書です。
おくればせながら「冷静と情熱のあいだ」(笑)
とりあえずRossoのほうを一日かけて読みました。
次の実験のときはBluを読む予定。
はまりそうです。映画も見に行ってしまいそうです。
こういう世界観大好きです。

ひさびさに読書すると案外楽しいことが判明。
なんだか読書の秋を満喫してる響さんでした。




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