イタロ日記

2024年12月07日(土) 『インターステラー』再上映!



なんか漠然としたポスターだな


ずっと気になってた映画『インターステラー』。
再上映期間に間に合ったので見てきたー!

一番行きたかったグランドシネマサンシャイン池袋は土日ともに売り切れ。そこで見たかった理由は画面の比率なんだよねー(再上映見たかった人は多分みんな知ってる)

上映中の映画館の中で、仕方なく(ごめんなさい)選んだのが木場!
イトーヨーカドーの3階www
なんかシュールだよね、宇宙の深淵をヨーカドーで覗くという。



意外とこういうところに宇宙の深淵が


鑑賞後、映画自体は素晴らしかったのだが…思ったより、凄いもの見た感なし。あれ???

見たあとの印象を例えるなら…
・観客とロボットに優しくなった「2001年宇宙の旅」
・「ナルニア国」の箪笥の中がCUBE

私にとってはだけど『AKIRA』のが映像体験として濃かった…


以下の感想、==の間はちょっとネタバレなのかな?って気もするので、内容知らない人は読み飛ばしてね。

===========
過去に戻ったわけじゃなく、上位次元を経由?することで無限の時間軸に介入(あるいは見たい座標に介入)できるんだったら、マルチバースじゃないと成り立たないんじゃないんだろうか?
(そういう話?)

ざっくり分けたら、家族なり人類なりを救えた宇宙と、救えなかった宇宙。

本棚から本が落ちてこない宇宙もあるんだよね?
===========
↑ネタバレ終わり

見ればわかるが、やっぱり随所がU!S!A!
じゃないと予算が下りないのか知らんけど。
結局は家族愛の話で、2回ほど泣いちゃった。だがしかし、泣きながらどっか「役者演技うめえなあ〜」って感想が頭をよぎるんだよねえ。
なんでそこで、マット・デイモンてのもあるし 笑


あと、私は主に「ブラックホール体感したいー!」って動機で見に行ったんだけど、期待したほど『ガルガンチュアちゃん(←ブラックホールの名前)』の尺が長くない。

宇宙の映像より、砂嵐の町とか、トウモロコシ畑の方が印象的だった気も…
「トウモロコシ畑」ってアメリカ人的に何か意味あるのかな?原風景的な?
「家族愛」の物語なんだったらそれで正解なのか。

クーパーの家にあたる日差しの感じ好きだったな。ホッパーの絵みたいだったり、家の中に差し込む光はなんだか「未知との遭遇」みたいに見えたり。


いい映画なのは確かだと思う!
でももうちょっと「ナニコレ!?」って衝撃を味わいたかったかな。



木場駅にも「深淵」が…
改修した方がいいんじゃないのコレ?


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