日々の呟き

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2008年04月10日(木) 暖かそう

『楽俊ってよく見ると暖かそう』

楽俊は暖かい。毛皮も心も。(笑)
というわけで、ここんところDVD鑑賞日記に成り果てておりますが、今少しお付き合い下さいまし。

だって、今週末もレンタル屋が半額セールするっていうんだもん。(笑)
借りるっきゃないでしょ。全部。

『風の万里〜』編、ようやく後半に突入。鈴と祥ケイが変わってきました。
アニメの良い所は、視聴覚資料を提供してくれる事かな。柳から雁、雁から慶へ旅する祥ケイの目を通して、各国の国力差が分かるのが面白い。
治世120年と500年、そして10年も保たなかった国の差は厳しいものだなぁ・・・と。
国境の城壁から望む雁の街と緑の大地。それを観て、ああ、帷湍ががんばった成果だよな〜と思う、現在、雁に首っ丈のワタシ。(笑)


先に観た『東西』で出てきた朱衡ですが、ふと、治世500年あたりの彼は、もしかして六官から三公になってるかもしれないなぁと思ってみたり。
大司宼(秋官長)でも大宗伯(春官長)でも構わないんですけど、500年間もやってたら、流石に不満に思う者も出てくるんじゃないかなーと。
三公は政治実権が無くなるけど、でも実権はなくともあの放浪癖のある主従をひっつかまえられるのは彼だけだし、主従のお守り+諸官の相談役になるんじゃなかろうか。(苦笑)

何でそう思ったのかというと、アニメの『東西』編で朱衡が着ていた服が、あんまし官服っぽく無かったんで。ま、これは各国それぞれかもしれんし、そういや500年前も似たような色合いだったけど・・・

一線でバリバリという朱衡もいいけど、六官とは適度な距離を置いて政治を眺めている朱衡も良いなぁ。


そーいや、仕事の帰りに本屋に寄りましたら、今更ながらに コミック版銀英伝の新シリーズ が単行本化して出ているのを知りました。オーノー!銀英モノ失格です。orz

双璧はちびっとしか出てきませんが、M原先生、あんまり絵柄が変わって無くて安堵致しました・・・ミッタはむしろ可愛くなってて尚良し。ふははは。


2008年04月09日(水) 暗雲の中に指す光の名は・・・

暗雲の中に指す一条の光。それに名を付けるとしたら、『楽俊』って付けたいなとつくづく思う、12国記『風の万里〜』編。彼が画面に出てくるだけで、どうしてこんなにホッとするんだろう。(苦笑)

暗くて辛い前半をよーやっと見終わりました・・・ああもう、見ていると鬱々してくるけど、これを通らないと後半が面白くない。特にアニメはオリキャラが入ってるんで、彼がどう絡んでくるのか分からなかったし。ただ、これだけ密に作り込んである話を下手にいじると、他の魅力まで損なわれてしまうから、オリキャラって難しいんですよね。まぁ、彼の場合は、唯人である海客の末路の一つ、もしくは、少なからぬ海客の末路と見る事もできるけど、彼がもたらす異物感は拭えないな。

『風の万里〜』は、生まれた時代も場所も違う、でも外見だけは同年代という三人の少女の邂逅を通して、祥ケイの台詞にあるけど耳も目も塞いで『聞きたくない、見たくない』モノを炙り出しているんだけども、正直、最もムカツクのが才から慶に向けて船旅をしている時の鈴の言動なんですよね・・・ぶっちゃけ職場にモロこういうタイプが居るもんで・・・(苦笑)
祥ケイに関してはどこか人ごとなのは、そんな憎しみを感じた事が無いからだと思います・・・

後半は彼女たちが自分の足下を見つめ直し、失ったものを取り戻していく再生物語なので、前半よりは幾分、肩の力を抜いて観る事ができます。(苦笑)ほほほ、熊が登場だ、熊。(クマ言うてあんた)


2008年04月08日(火) 再読での萌え

12国記の各編を読み返しているんですが(『東西』と『風万』が回数多)、初読ん時は箸にも棒にも引っかからなかったキャラが、再読するともの凄い萌えキャラになるってあるんですよね。

自分の中でその最たるは、銀英伝の隻腕提督。正直、初読ん時はター様と歳が同じだなんて気が付かなかった。最終的に生き残って帝国七元帥の一人となるけど、同じく七元帥の一人になったオレンジ猪提督に比べると、存在としては甚だ地味ですから。でも、そう思っていたのに、再読すると地味?いやいや、この人もの凄い美味しいポイント押さえまくってるよ!と、気付かなかった魅力に気付いたり、それが思わぬ萌に繋がったりするんですね。

ちなみに私は双璧者で、話はすべて帝国側しか書きませんが、純粋に原作を読むなら同盟派です。
ビュコックのじーちゃん大好きです。後方本部長の座を『フン!』の一言で蹴ったキャゼルヌさんには拍手喝采。ヤンが身罷った後、ユリアン達の為に日和見の排除を買って出たムライさんの行動には涙し、シェーンコップの死には顎を落とし(マジでここで死ぬかアンタ!!!と思った・・・)、そして何てたってアッテンボローが大好きなんだ!


とまぁ、脱線しかかったので本題に戻りますが、12国の再読で大萌えしたのが、まず雁の三官吏。特に無謀様はクリティカルでした・・・いや、初読ん時、何で萌えんかったんか?と思うよ、マジで。絶対好みのハズなんだ。(笑)

で、続いての萌え発動が、元慶東国・麦州州師左将軍。ハイ、熊です熊。いやもうだって、読み返したらカッコイイやら可愛いやらで。元芳国公主といい感じになるといいなってか、アニメではもうモロですね。『乗月』のラストは素敵すぎるよ・・・ありがとう、アニメ。(それは再読が理由ではな(r)

そして三人目が、奏南国公子・英清君利達。お兄ちゃんです。弟君との会話がどうもヒットだったらしい。(らしい、て)出番は、上記の方々より格段に少ないのに何でかな。ま、出番の多さと萌えは比例じゃないから。(笑)


さて、DVDはまだまだ序盤です。暗いし辛い。でも、陽子さんが遊学に出るまでの辛抱だから。
も一つ、他国の賓客をもてなすのは秋官の役目だと確認。よしよし。


2008年04月07日(月) 反則?

借りてきた12国DVD『風の〜』編、一番最初の『書簡』を見た後、いきなり 一番最後を観る のは反則でしょうか・・・(苦笑)

いや〜、どしても景麒にまたがって無断出陣した禁軍に対し、渇を入れる陽子さんが観たかったんだvv おおお、やっぱ格好いいよ、陽子さーん。惚れ直し。

ふふふ、これから楽しみなのは、祥ケイと桓タイのカップル。え?カップルですよ?この二人は。(祥)
そんなに大柄でもないのに、実は半獣で  っつー桓タイっていいなぁ。人間形でも馬鹿力。しかも、声が闇/魔/将。(笑)←コレで反応した人、正直に手を挙げなさい。(笑)

嫌味麒麟どころか小姑麒麟になりつつあるんじゃなかろーかという、かつての傾国麒麟(字は間違ってないどす)は、はてさてどうなるんでしょうね〜。(笑)


2008年04月06日(日) 半額ってステキ!

レンタル屋が今日まで半額セールやってたんで、12国記のDVDを一気に6本借りてきました。陽子さんが景王になって三年後の内乱編です。ちなみに、その前に借りた延王登極二十年目の乱は、4回くらいリピート視聴しました。

あれなー、ラストで楽俊が慶の大学に編入ってのが気にくわん。ええやん、雁の大学で。つか、陽子さんが楽俊に自分の行く末を見守って欲しい云々言うておりましたが、楽俊には慶の国内ではなく国外から慶を見ていて欲しいんだけどなぁ・・・ま、アニメはアニメの筋があるから、それはそれでアリなんだけど。

しかし、本放映当時は雁にさほど興味が無かったので軽くスルーしてましたが、雁萌えして見ると、アニメの猪突と酔狂はあんまりだ。猪突はまだ性格上から言えば外してはないんだけど、酔狂はなー、ちょっと影が薄すぎます。
無謀様だけは、流石に原作で『形の良い眉、色白で痩身の優男、柔和な顔』と書かれているだけありまして、大層、美しく描かれておられましたが(良かった・・・)、猪突さんは原作で『外見だけは若い』と書かれていたのが綺麗にスルーでしたね・・・(苦笑)

あ、そういやアニメでは、尚隆登極約五百年後の雁に、無謀様と白択のじーちゃんは残ってましたね。白択のじーちゃんは冢宰でしたが、さて無謀様は秋官長なのか春官長なのか。個人的には秋官長がいいな。まぁ、夏官と冬官はありえんから、どっちかだろうけど。あ、私のマイ設定では、猪突さんはこのとき、どっかの州候です。無謀様が州候にならないのは、この人がいないと、誰も放蕩主上を止められないから。(笑)お目付役です。尻ぬぐい役とも言うかもしれん・・・


で、こんだけボボボボっと萌えているんですが、何か書きたいと思うにも、ぶっちゃけ中国建築の構造がまったくわかんなくってそこで全ての筆が止まってしまうという罠にかかっております。

和風ならそれなりにそれなりの資料があるんだが、なんせ今までノーマークってか、3594でも構造物の間取りがわっかんねー!とぶつくさ言いながら読んでますから。こんど図書館行こう・・・

些かペースダウンしておりますが、ちびちび読んでおります3594。いやん、ピー様がカワユイ。(笑)シバイの手のひらでくーるくるさせられておりますが、それでも私はピシバなのです。(何の話だ・・・)
それにしても、ちゅー達はエロシーンつか性的な記述が多いなぁ。(苦笑)自分の欠点として性欲が強いってあーた。(爆笑)読んだ瞬間、だったらピー様に精根尽き果てるまで可愛がってもらえ!と  で思いました。ええ、どうせ私は筋金入りの腐女子です。ちなみに、ピー様とシバイの外見は無双4で妄想中。美人度から言えばシバイは無双5なんだが、露出度が少ない方が萌えるのだよ。(笑)


2008年04月05日(土) ミュージカル!

劇団4季の『B女とY獣』を観に行ってきました。今、地元で公演しているのです。

4季は『Oペラ座の怪人』以来ですが、いやーやっぱいいなぁ。ヒロインが父親の身代わりに残り、でも心までは従わないわ!という件では、マジ泣きしてきましたヨ。

駄菓子菓子、私がずーーーーーっと目で追っていたのは、ヒロインでもY獣プリンツでもなく、燭台。(笑)燭台給仕長。
もう、時計侍従長との掛け合いが楽しくて楽しくて。キザで伊達男だから派手派手しいんだけど、この燭台、可愛いんだよなぁ。侍従長と違って、プリンツにも手厳しい所があるし。

モノになってしまった使用人達が、久々の、しかもオンナノコのお客様!!最高のおもてなしをしよう!!と踊るシーンは、もう圧巻。その中で、やはり中心になって踊る燭台。正直、スゲェカッコイイです。

極めつけはラスト。魔法が解け大団円の中、『イエィ!ヤッタネ!』とばかりに侍従長と親指を立て合う2人は、もはや戦友と言うてもええんじゃないかしらん。

ってな具合に見ておりまして、正直、観るトコ間違えてんかもなぁ〜と思ったんですけど、まぁ楽しかったからいいや。(笑)


2008年04月01日(火) 万愚節だっけ?

せっかくの四月馬鹿だってのに、ネタが何も無いですというか、誰も期待してないだろうから普通にスルーです。(苦笑)
私にビックリどっきりのセンスはない。あ、忍たま(落乱)にすっ転んだ時は、素で友人ズを驚かせたようですが、あれは自分でも何でや!?!?状態だったので、ホントに素だったんだよぅ。


秋山まり