日々の呟き

目次


2008年03月22日(土) 特濃な毎朝

普段、憎まれ口しか叩かない人の、滅多に聞けない愛おしむ声ってのは、涙腺に直撃します。(笑)今日、これから仕事やのに!会長!その、「なぁ、草若・・・」ってのは反則やわ!

ったく、朝っぱらから何つう特濃な会長×師匠を見せやがるんでぃ、エネッチケェェェェ〜〜(笑)いいぞ、もっとやれー!<コラコラ


で、今日は仕事やのに(コレをどこから打ってるかを聞いてはいけません)、昨夜ついうっかり十二国を読みふける。(毎度の事ですが)
陽子が登極して3年の、あの和州の乱です。読んでいると、景麒がむっちゃ健気なんですが!いや、麒麟はそういう生き物ですが、あの超がつく堅物麒麟が尽くす姿ってのは、いやはや可愛いもんだ。十二国一の働き者は六太だと思いますが、景麒もこれからうんと働かされるんだろうなぁ。(笑)でも、表面上はブスーっとしながらも、内心嬉々として働きそうだ。


2008年03月20日(木) あ〜あ〜誰にも〜

ふる/さとがある〜、ふーる/さとが、あ〜あ/るぅぅぅ〜

と思わず口ずさんでしまう罠。まさか五/木ひ/ろしを口ずさむ日が来ようとは・・・恐るべし、エネッチケー効果。(笑)

でも演歌って良い曲あるんですよね。
今は亡き母方のばーちゃんが、カラオケ教室に通う演歌好きで、そりゃもう義務教育前から歌を聴かされて育ったもんで、今でも「北/国の/春」とか「岸/壁の/母」とかソラで歌えますよって。(笑)っつーか、これに「津/軽海/峡冬景/色」を加えた3曲が一番記憶に残ってるんだよなぁ。たぶん「襟/裳/岬」とかも歌ってたと思うんだけど。


ラストスパートのかかった「ちりとて」ですが、いやはや三番弟子と四番弟子が、なーんかアレですね、ア、レ。(笑)「またそんな甘いことを。」「せやかて〜」って、何この親密度マックスな会話。(笑)
しかし気になるのは次男(二番弟子)の空回りっぷり。いや、三番と四番が余りに濃い演技をするせいか、ちと二番が浮き気味なんですよね。一番は立ち位置がオカンなので、あまり他の三人には混じらないんですが、正直、彼がいてくれるから、後の3人がちゃんと収まるところに収まるんだよなぁと思っております。本職は落語家さんやのに、凄いわ。

あーでも、設定上の年齢からすると、二番はまだまだ青二才なんですよね。落語家としては天才肌なんだけど、人間的にはまだまだ未熟。でも、五番弟子兼嫁との会話は、年相応の顔が出て可愛い。(笑)この夫婦、ちっとも夫婦らしくないけど、でも時折見える「あ、やっぱり夫婦なのね」と思わせる場面がとっても好き。でっこぼこでええわぁ。


しかし、五/木ひ/ろしが脳内エンドレスなのはちょっと困る。5月SCC用の原稿をしているんですけど(ちゃんと書いてます。苦笑)、それを書きながらも口ずさんでしまうんです。
あああ、このままではター様が(r


はー、中国の服飾辞典がマジ欲しい。(話飛び過ぎや!)


2008年03月18日(火) DVD

「ねーねー、母ーたん、『ちりとてちん』のDVDが、密林で割引価格で出てたんよ〜、割りカンで買わへん〜?」

と、先週末から母を口説いております。(笑)
発売は5月で、三ヶ月連続リリースとの事なので、おそらく総額で諭吉が4〜5枚ってトコなんでしょうが、流石にそれを一人で出すのは痛いので、母を巻き込みましょう作戦に打って出ているのです。
親父は、そんなクソ高いもんを・・・と言っておりますが、間違いない。DVDが来たら真っ先に見るのは絶対親父。なぜなら、現在、我が家で一番のテレビッ子だから。(笑)

それにしても、このドラマ、複線の張り方本当に上手い。えええ、あの時のコレがコレに繋がってたんか!という驚きと感心で膝を打つ事が多くて、しっかりオチまでつけてくる。
もうこっちがスッカリ忘れてる複線もあって、それを確認するためにもやはりDVDは欲しいのよ、母。


2008年03月17日(月) 朝ドラ

いやほんま朝からなんつー特濃ドラマを見せてくんねんで、エネッチケー!!
先週も徒然亭の四番弟子の余りの情の深さに顎落ちっぱなしだったけど、今週は月曜日から五木ひろし全開か!(大爆笑)しかし、この兄弟弟子達は、ようもこれだけ渾身のハグをするなぁ。ハグ通り越して寝技からプロレスみたいやけど。(笑)


のっけから済みません。いやもう、エネッチケーでやってる朝の連ドラ『ちりとてちん』がもう凄いんですよ!
このドラマ嫌いというか見るのが苦手な私が、朝7時30分からBS2にチャンネル回して真面目に見続けてるんですから、相当なモンです。そして、夜はオカンと2人で録画を見て、2人できゃーきゃー。笑って泣いて笑って、あー忙しいドラマだわ。でも、ホンマに面白い。

先週、亡くなった師匠の息子(三番弟子)が自信喪失して失踪。徒然亭の面々は大阪の芸能を牛耳る大手プロダクションの会長から、師匠の講座名である『草若』を誰かが襲名して、披露公演をぶちかませと迫られ、あわや内部分裂?だったのですが、この『草若襲名』における各弟子達の思いが短いながらも丹念に描かれていて、もースゴイのなんのって!
特に常に冷静で皮肉屋な四番弟子が、兄弟同然に育てられ、三番弟子との距離が近すぎる故に大切な部分が見えていない二番弟子に、普段はなかなか出さない感情をあらわに、涙を流して三番弟子の心情を伝えるシーンは、もう、あ、あ、朝から何つー特濃を見せてくんねん!と、飯を食うのも忘れて涙、涙、涙。

今週は今週で、大ファンなのにも関わらず、すれ違いすれ違いでなかなか五木ひろしに出会えなかった主人公のお母ちゃんが、ようやく五木ひろしにご対面。
本当に何度も会えるチャンスを逃しているので、もどかしくてもどかしくて。でもやっと会えて、生歌聞けて、お母ちゃん、良かったなぁ〜

あーもう、興奮して何書いてんだか。
ああそうだ、迷走する自分の心情を一番理解し、毒舌皮肉を浴びせながらも支えてくれた四番弟子に、大泣きしながら三番弟子が抱きついちゃったんで、朝っぱらから吹いたんだった。しかも四番弟子、力強く抱きしめ返してるし!(驚愕)


だぁぁぁ、もう!エネッチケー!朝から何つう特濃(r


これほんまに今月末で終わりか!うわーん、朝のアタシの楽しみがぁ〜〜


2008年03月16日(日) 義務教育モノは侮り難し

十二国記を読むにあたって必要なモノは、官職一覧表だと前回書きましたが、本棚の中から本当に一覧表が出てきました。正確に言うと、一覧表の載った本ですが。

その名も『大修館国語要覧』

何と中学校時代の教材でございます。(笑)
流石に教科書は捨てましたが、副教材は資料になるので結構残しているんですよね。現に、地図帳は今でも大活躍!ちょーっと国名変わっちゃった国もありますが、それもまた歴史を感じられて良いのです。そういや、持ってる辞書も殆ど中学時代のモノだわ。(笑)

要覧の中身は、国文学の系統、著名な作品や作家の紹介など多岐に渡っているのですが、漢文の紹介もあるのです。その中には歴史も含まれていて、例の官職一覧表は、周から唐までの官制の変遷を記してありました。
十二国記の官制は、周代のものを参考にしていると聞いたことがありまして、見れば確かにそうでした。
いやー面白いわー。

ついでに三国志を読む時にも助かります、この一覧表。正直、大司空とか大司徒とか出てきても、????の連続でしたもの。司馬が将軍ってのは知っていたんですけどねー。
後、漢文の基本用語集って中の、名前や人の呼称に関わるものという項目で『伯・仲・叔・季』というのがありまして、これは兄弟姉妹の順序を示すものだそうです。これは司馬八達で知っていたけど、こういう所に書いてあると、改めてへぇ〜と思うわけです。

まこと、義務教育の資料って侮り難し、ですわ。それにしても、もちっと真面目に古文・漢文を勉強していたら、遙か北の杜の都の博物館から取り寄せた、かの筆まめ大名様のお手紙だって、もっと簡単に読めたでしょうに・・・・
かな文字は良いとして、時々でてくる白文は、どないせーっちゅうねん。(苦笑)


2008年03月10日(月) データベース

十二国記を読む上で必要なもの。それは 官職一覧表。 でゴザイマス。
いやだって、登場人物の大半が字、役付などは官職で呼ばれる世界。大僕とか大司馬とか言われて、何じゃそりゃー!だと読みにくいんですよ。

今回、見事に官吏萌えしちゃったんで、自分でちまちまと書き出して作っていたんですが、よくよく考えなくてもネットでググってみりゃ、誰かが絶対、便利なデータベースを作ってるハズだよ!とやってみたならば、ありましたがな。超便利なデータベースがvvv

すごく見やすく作ってあるデータベースで、見るだけでも楽しい。(興味をもたれましたら、十二国記とデータベースでググってみて下さいな。)
自分でもちまちま書き出してたから、官職の天・地・春・夏・秋・冬の役割認識はほぼ間違って無かったんだけど、やはり系図にしてあると便利だ。


2008年03月09日(日) 再燃。

先週の日曜日の事なんですけど、たまたま立ち寄った本屋で、こんな大見出しを見つけました。


「小野不由美、6年半ぶりの十二国記新作!」


正直たまげました。
世情に疎い私は全然知らなかったんですが、新作執筆の情報は結構前から流れていて、十二国記サイトさんではちょっとした祭りだったみたいなんですね。
掲載が雑誌だったので、最初はちょっと迷ったんですけど、結局購入して読みました。文庫になるのを待ってたら、いつになるか分からないよと、Mほ嬢が背中を押してくれたんで。(笑)んで、新作を読んだ勢いも手伝ってか、現在、シリーズを猛烈な勢いで読破。(ちょっとすっ飛ばしたけど)
そして、延主従の国興し話である『東の海神 西の滄海』を読んでいて、イキナリ萌えが弾けました。(笑)

プロフィール内にある、私のCP遍歴にもあるとおり、十二国記でのイチオシCPは、私にしては大変珍しい男女カプの尚隆×陽子でございます。あ、楽俊×陽子も好きですし、桓魋×祥瓊も好み。ヤホイ萌えをしないこともないんだけど、とにかく陽子と尚隆が好きで、尚隆と六太はどつきあい漫才していてくれれば良かったんですが・・・・・・・・・

まぁ、一寸先は萌えと言いますが(言わねぇよ)、よもやここにきて、このキャラに萌えが芽吹くとは思いませんでしたよ。ええ、当初はどっちかってっと三人セットで見てたんで。

いやほんま今更何で雁の三官吏の一人、『無謀』の字を主上から頂いちゃった美人さんに惚れちゃうかなー


まぁね、分かり易いっちゃ分かり易い萌え発動です。美人好きだし。しかもそれが有能な官吏で、その美貌から他の無能くん達には『あやつは主上のお手つき』と噂され、挙げ句の果てに後宮に部屋を賜ってたりしてますからねぇ。

もちろん、本編でお手つきなんて事はないし、後宮に部屋を貰ってんのは、彼の安全と密談するのに適しているからで、そんなこたぁ分かってるんですよ。分かってるんだけど、

そこに萌えるのが腐女子ってもんで。(笑)

あ、ちなみにもちろん朱衡は受けです。お相手は今のところ、尚隆と、猪突の字を付けられた三官吏の一人、帷湍(尚隆が付けた字は猪突)。今一人の成笙(尚隆が付けた字は酔狂)は傍観者って事で。

んでもまぁ、やっぱ十二国記はいろんな人々が居て、その時々で色んな所に萌えを感じているので、こればっかって事は無いんですよ。ホモCPにはもちろん萌えるんだけど、延主従と三官吏の攻防ってのも見ていて楽しいし。(笑)

取りあえず、SCCではヒャッホーと飛びながら、十二国記サークル様を駆け回る事でしょう。たくさん本があるといいなvvv


秋山まり