*DIARY*

2009年12月05日(土) 月マガ1月号

今月号で、早くもアクト3が二年目突入です。
この調子であと五年くらい成田戦続けてくれても全然OKです。敗者チームにサヨナラ言うのはつらいんだ…!



■今月の激親子丼

今月も圧倒的に輝いているのは児嶋。彼の魅力は留まるところを知りません。

「もしかして15番って下條監督が仕込んだスパイなんじゃね!?」

バカすぎて笑った。
しかしピュアな榎本たんは、この挑発をまともに受け、キリキリしちゃうのでありました。さすがは児嶋、下條の息子と称されるだけのことはある!


そして、その親である下條の皮肉も奮っています。

石橋を叩いて渡る小心者の私には理解に苦しむ作戦だよ」

あはははははは。
こういう分野でこの親子の右に出る者はいません。

それにしても下條の嫌そうな目つきがハライタすぎるwww
そしてその頃、クリーン代表の森山は、面白いことが言えないかわりに、今月も淡々と働いていました。しかし下條&児嶋に比べ、この試合の森山は本当に地味だな。



■今月の魔王再臨

一年生の榎本が入ったことで、榎本中心の流れとなりますが、同時にクローズアップされたのは、その榎本マークを担当する魔王岸本。


「ちょっと遊んでやったら忍くん」

といつもの調子で言う児嶋の発言を

「…そういうのは下條監督が一番嫌いますよ。力のない奴こそ徹底的に叩き潰して、場違いだって認識させてあげないと

ニコリともせずに一蹴。


3Pを仕掛ける榎本に対し「ガキが。10年早いよ」とばかりにあっさり撃ち落とすも、これには藤原の絶妙なフォローが入り、今度は逆に藤原から「ガキが。100年早いんだよ」とやり返されてしまう岸本。

昔の白岸本ならこんなとき、ガーΣ(゚Д゚)ーンとなり、某男殺しの自軍キャンプテンに励まされてたりしましたが、新生岸本の精神構造はやはり一味違います。


藤原のあからさまな挑発に、思わずニヤリとしてしまう岸本忍(高2)。



また、開幕前から「ぶち倒す」と宣言している相手である藤原にちょっとした屈辱を受けてしまった岸本がその後どうしたかというと↓↓↓
「あなたの可愛がってる後輩は、僕が潰してあげます。あなたの目の前で」
と言わんばかりに猛プッシュを開始。

やはりあの問題児ばかりを抱える二年生集団のマザー。
そのへんのザコとは器が違います。


というか、下級生を見下したかと思ったら、上級生に見下され、これだから二年生ポジションは美味しい……!



■他、今月のピンポイント感想

・榎水榎がLOVELOVEすぎて困惑。
「榎はぜってえやれる男なんだ!!」
・来年の黄金コンビは安泰ですね。(台風の目:高階トウヤ)

・自らに対しては大人になったものの、ベンチに戻るといつもの石井努w
今月も石蘭大放出。
・やっぱり石蘭は二人の力を合わせて勝つのが王道。

・顧問の桑野先生、いたんだ…
・榎本の言動と思考回路は希といっしょだなあ。ただ、希の方がちょっと天才だっただけで…
・土橋も地味に大活躍。



このまま哀川に2P決めさせればいいのでは?という疑問に、「イレギュラー展開で成田に風穴を開けることが大事なんだよ!」という解答を示した今月号。
やはり今月号は、若干ムキになる忍がとても良かったです。やっぱり二年生はこうじゃなきゃ!!
そんでもって、やっぱり来年のMVPは忍で決まりだなと再認識しました。(大穴=祐太)



2009年11月06日(金) 月マガ12月号

ウエルカム石拓。
そして待っていたよ石蘭。


さすがは現在のメイン!
今月の瑞穂はまさに石井ハーレムそのもの。


石井が誰かをたらしこむのではなく、皆が石井に集まってくるあたり、最高の主役展開と言えます。


あとあと、ここに来て初めて下條の想定外の出来事が発生したわけですが、
タイムアウト明け、榎本がコートインした時の下條のあの表情!!!!
絶品!!!!!!
とにかく絶品!!!!!!!!





■まずは今月のトビラから

これはまさかの不意打ち。
意表をつくコンビが巻頭カラーに登場です。

でもこうしてツーショットで改めて見ると、美男美女でなおかつ歳が近い下條氷室は結構お似合いかもと思いはしましたが、なんのフラグも立っていないところがディアの面白い点。
そして氷室と並ぶと体格の良さが際立つ下條が、森山や武内と並んだ場合は華奢以外のナニモノでもないところも、ステキなディアマジックだと思います。

あと氷室さんの服装もスゴいけど、よく見ると加納さんの服もスゴいなw




■石拓ステージオン

そんなこんなで今月は、世界が石井を中心に回っていると言っても過言ではないほどの石井メイン展開!


石井の3ファール目に対し、誰よりも動揺した顔つきになっていたのは、藤原拓弥その人でした。
他メンバーは「マジで!?」みたいな顔ですが、藤原は一人「え、ちょっと、やべえぞ、どうすんだよ…」みたいな切羽詰った表情なのが、リビドーを揺さぶります。
久しぶりに瑞穂キャプテンの天然男殺しフェロモンが本気出してきた。

※)その頃、蘭丸裏番長は淡々と靴紐を結び直していた=アップ準備をしていたのでありました。ショックで俯いているように見えただけに、次のコマで判明したあまりにも冷静なその行動には思わず爆笑



そしてメンバーチェンジで一時交代となる石井。
短いタイムアウトが終わり、ベンチに残された石井を振り返る藤原といったらどうですか!

「な…なんだよ拓、どうした!?」
「…いや、石井をベンチに残してコートに戻るなんて初めてだからさ」


あー。
なにこの、ベンチに残るのは石井なのに、置き去りにされたのはまるで俺の方だよ状態は。



近藤(兄)が言うように、石井がフロアに上がっていない試合は瑞穂初となり、初めて石井を欠く喪失感に、こんな弱音までモノログっちゃう藤原。

「(なんだよこの感じは…。いつもいるはずのゴール下にあいつがいないってだけなのに…)」

これはモエる!
昔の石井だったらこんな風に追い込まれた時、パニックに陥ってしまい、そんな石井を藤原がいつもの調子で「バカヤロウ!」と叱り飛ばしていた感じでしたが、成長した石井はひたすら大人の態度を貫くのみ。
石井が焦りを表出させない分、石井不在という状況に不安を隠しきれなくなってしまったのは藤原の方なのでありました。

藤原と石井といえば、これまで藤原が上目線に立っているのが常であり、だからこそ、石井の「拓に褒められたい」という発言が出てきたことと思いますが、ああ、いつのまに。


藤原があまりに頼りなげな目で石井を見ているので、ハートビートが止まらない=333



■石蘭ステージオン
元祖石蘭も負けてはいません!


石井のピンチにも冷静に靴紐を結び直していた三浦を見た時は、爆笑してしまうと共に、今月の石蘭展開は期待できないと思ってしまいましたが、早合点でした。


いきなり片方が大人になっちゃった感じの石拓とは対照的に、石蘭は共に成長をしてきたふたり。


そこには、決して騒ぎ立てることなく、隣に腰掛けながら石井へと静かに語りかける三浦の姿がありました。

「…試合中、石井くんと2人でベンチにいるなんて初めてじゃない…?」

たった2Pにすぎない場面ながら、
これは何気にかなりの名シーンじゃないですか?

続く石井の「こんなふうに見えんだな…」も合わせて、かなり心に入るシーンでした。
昔の石井だったら、純粋にその場の感想を口にしただけの台詞だったかもしれませんが、本牧戦でファールアウトした藤原や土橋、そして横学戦で苦戦を強いられた三浦の気持ちを、同じベンチから静かに辿っているようで、いやもうなんか、昔と違って、今の石井には色んなものが急激に見えるようになった感じがして、感慨深いものがありました。


今月は、藤原と三浦の石井に対する態度が好対照で、どっちも垂涎モノ。
三浦の場合は特に、この静かなところがいいですね!
石井の成長を、そして実力を、一番客観性とリアリティをもって理解しているのは、きっと三浦なんだろうな。


■新世紀開幕

まさかの榎本登板も衝撃的でしたが、榎本マークは岸本忍ときたもんだ。
なにこのイレギュラー展開。
ワクワクモノすぎて、テンション限界突破です。

榎本vs岸本とか、もう1%も想像できなかった展開。
新世代対決というのが新鮮で最高です。

しかしそこはキラーマシンとルーキーの差。
あっさりボールを奪われてしまう榎本でしたが、それも哀川神の計算のうちと思われ、これまたアッサリ岸本からボールを奪い返す哀川。
ほんと哀ちゃんは敵の士気を挫くタイミングを熟知してるな!恐るべし!
あと、児嶋が零した「あいつ、落としませんよ…真剣に…」もゾクゾクきました。
哀 川 最 高 。


あと、多分本編中ではどうでもいいこと点なんだと思いますが、何気に藤原マークが森山に移ったところもツボ。
下條の新旧愛弟子対決だと思って、勝手に盛り上がらせて頂きます=333



■今月の成田
・武内のナイスプレイをただ一人、全力で労ってあける児嶋。
・児嶋いい人伝説記録更新中。
・そんな風に、今月も哀川の前で必死にパフォーマンスして、プレイ外でも一秒たりとも気を抜くことなく働いている児嶋なのですが、我々の切なさは増すばかり。
・だって哀川のあのどうでもよさげな顔見てよ……。
森山ったらまたリバウンド勝負に負ける。
・というか、指示出しは忍へ、男殺し…もとい士気の維持は下條へと、それぞれ丸投げ。
森山仕事しろよw
・いざというときが来るまではひたすら省エネモードな森山が大好きです=333
・声に出すのはルビ=ナンバーの方だと分かっちゃいるけど、下條が「丈一郎」とか言ってる絵面がウケる。



■今月の瑞穂勢
・土橋と石井の幼馴染コンビもいい!
・石井の状態を誰よりも把握してるのはいつだって土橋なんですよね(>_<)
・前半で早くもファールを三つやってしまった石井の元に忍び寄る、魔王哀川の影。
・相変わらずすごい目で石井を見下ろしているのでハラハラしていたら…
・掛けてくれたのは優しい言葉でホッと一安心!
でも監督の氷室が何も言ってないうちからサッサと交代を宣告する哀川。
「土橋さんは4番で手一杯でしょうし」
・これは榎本が酷いこと言ってるのか、森山の能力を買っているのか…後者だと思いたい。
・でも、榎本がトーヤの強さを認めてることには間違いなし。
「(ファール数、オレのと取っかえれないっすかね〜)」
だがそんなトーヤ先輩も、何気に失礼な台詞を吐いていた。これぞトー榎。
・水榎水キター!!!
・三浦に遠慮してる一年のところが可愛い。




いや〜もう面白くなってきた!!!
ちょっとこの先の展開が真剣に楽しみです。



2009年10月21日(水) ACT3 2巻発売



タンクトップとノースリーブは同じものだと思ってこれまで生きてきましたこんにちは。


この日を待っていました!!
森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい森山かっこいい!!!!!!

いやーもうほんと、恒例のバトンタッチトビラもなくなっちゃったし、アクト2でも表紙獲れないしでしょんぼりでしたけど、新章2巻目にして堂々登場!洗練されたデザインも素敵!あの貴公子的な雰囲気は森山特有ですよね。制服姿、もう一回見たいよー!
下條さんはアクト2で滑り込み表紙登板しているので、新章での単独表紙実現は難しいのかな(>_<)と思いますが、次の巻は順当に藤原かな?仕切り直しのおかげで、表紙予想もできて毎回楽しみです。
もうほぼ確定してる沢登表紙も楽しみで仕方ない。



2009年10月07日(水) 月マガ11月号

ところでところで、
ACT3の2巻の表紙は森山と思っていいですか!!!!
ACT2で果たせなかった悲願がついに現実のものに…!?
それにしてもやる気あるんだかないんだかサッパリ分からないキリリと冷静な森山イラストがあまりにもカッコイイです!
優しい森山が大好きです。クールな森山はもっと好きです。

はちきれんばかりの期待を込めつつ、発売日を心待ちにしたいと思います。



さてさて今月号の話に戻りますが、先月に引き続き、純正バスケ漫画としての特色が強くなってきたので、ツッコミ所不在ではありますが、そんな中でもあのスーパースターが一人突出したオーラを放ってくれていました。



今月号もメインとなるのは、やはり石井vs武内。
しかしその裏で、静かなる火花を散らす哀川vs児嶋の第二ラウンド。とは言っても、戦局は相変わらず一方的ですが。



■今月のよろしく天才

武内への対抗心を燃やす石井にとって、2ファール目は痛恨の極みでしたが、そこは大人になりました。「すまねえ、みんな」とチームメイトに謝る石井。対し、藤原は「岸本のパスを俺が抑え込んでいたら、今のは…」と、そんな石井を庇います。なんて美しい友愛!

その後も二人は、友情に乗っ取って「いやいや俺が」「いやいやいや俺が」「いやいやいやいや俺が」と庇い合いの姿勢を貫きますが、

「過ぎちゃったこと悔やんでも仕方ないよ」

そのやりとりをバッサリぶった斬る哀川神。
おめーら鬱陶しいくらいの勢いです。



そして、哀川最終形態の活躍はまだまだ続く!
2Pシュートを捨ててかかっている成田側の戦略を早くも見抜いた哀川神。
児嶋の挑発にも涼しい顔で、黙々と2Pシュートで加点していきます。ついでに、心理戦で児嶋をじわじわと追い詰めるというオマケつきで。


軽々シュートを決めたあとに、この一言。

「2点なら…いいんだよね」

なにこれこわい((((((;゚д゚))))))

さずかの児嶋もこれにはストレスとプレッシャーを受けまくり。「このまんま打たせておいていいのか!?」と不安感を育てることとなり、まんまと哀川の術中にハマってしまうのでありました。

いやしかし、これ持ちこたえてる児嶋がほんとにすごいわ。




■成田サイド

・ようやく武内にもコールきたこれ。
・フリースローを落とす武内→リアクション王児嶋健在。
・森山はホント毎月とんでもなく地味に活躍してるな。
・一見地味なようでも毎回キャラ売り込んでる直也。
・あらゆる局面において表情ひとつ変えない下條。美形。


■天童寺サイド

なんなのよ武蔵。本格的に石井に避難勧告出ました。
・祐太の後ろは彩か…。これは萌える構図。
・この試合の解説役だけあって、何でもお見通しの天童寺メン。
・よく明和、こんな超人チームと戦ったな…
和彦は気がついたんだと思う」
和彦は」
和彦
・ノボリ((((((;゚д゚))))))

哀川の揺さぶりに耐えている児嶋はほんとすごいと思うのですが、天童寺メンバーは全員この精神攻撃に渡り合えそうな気がしてきました…。これまで天童寺と成田の実力差があまり分からず、天童寺カップで大差つけられたことが疑問でもあったのですが、もしかしたらこういう水面下の駆け引きが物を言ったのかなあ。


■瑞穂サイド

石拓にトキメいた。
・だって冒頭、床に沈んだ石井の元にやってくる藤原が必死で可愛いよ!
・藤原が折れることはめずらしいので、庇い合いには友情を感じてやまなかったものの…
・ビシャリと会話を終わらせた哀川のおかげで腹筋痛い。
・森山とのリバウンドファイトを制する石井。
・しかし活躍すればするほど、次の試合で武蔵という怪物に目をつけられるわけで…
・榎本が異常に美形。



■今月の危機一髪

先月号の終わりで早くも2ファール目をカウントされてしまった石井ですが、なんと今月号ラストでも立て続けにファールを食らってしまい、第2Qにして、まさかの3ファール目。
割と崖っぷちの状況に立たされてしまいました。


でも大丈夫。
絶対に石井は大丈夫!
なんかこれだけ安心して見ていられる人も貴重な存在。


それに、まだ瑞穂は哀川が本気出してないから。

藤原がピンチの時は速攻で本気出すのに、他メンに対しては基本的に見守る姿勢の哀川神。特にトーヤへの放置っぷりは記憶に新しいです。
自分に正直な哀ちゃんはステキだと思います。


んだもんで、この試合おける瑞穂サイドの初得点は、現在インサイド陣が攻めあぐねている怪物武内の上からブチ込んだ哀川ダンクだったことは、各自胸にしまっておく方向で。



うーん、石井のピンチを救うべく、三浦が出撃するのかなー。でも、石蘭は同じコートにいてこそ=86ラインで逆襲してこそという思いもあるし……先の展開が全く読めません!
来月は第一次クライマックス到来ですかね!



2009年10月06日(火) 惚れるしかない

哀川かっこえええええええええええええ。
なにこの地獄のような心理戦。これ持ちこたえてる児嶋がすごいわ。


そんな月マガ感想は明日か明後日に。

そんでもって、2巻の表紙は森山で確定と思ってもいいですか!?


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じゅんや