*DIARY*

2009年07月19日(日) 月9

遅まきながら、ブザービート第一話見ました。月9っぽさ満載で、なかなか良かったんじゃないかと。
いつもの相武テイストか〜と思っていたら、まさかの黒相武降臨で、このへんもなかなか好印象。一周して、またいい人に戻っちゃいそうですけど。
あと、意味も分からずにおっ始まる一対一が、お約束を踏襲していてキタキタキタな感じでした。タイトルからして最終回の壮大なネタバレをしているところもgood。今後も楽しみです。



2009年07月06日(月) 月マガ8月号




シリーズ仕切り直しがあったので、慣例廃止しちゃうんじゃないかな…とちょっと心配してましたが、やってくれました!

センターポジションはもちろん成田のキャプテン、森山敦司!
一人だけ髪の色が違うため、目立っています。また、爽やかなんだか、ヘ(略)なんだか分からない微笑みが、貫禄を物語っていて恰好良いです。

森山を挟んで、右側には美形組、左側には男闘呼組という配置になっているところも、ある意味感慨深いレイアウト。というか、右側は完全に女子高だろ?麻上が混じれば完璧だと思います。とりあえず、忍は爪を切ろうか。

このステキイラスト、先日発売されたact3第一巻の人物紹介にて、すでに使用されている件については、触れない方向で!





さてさて、波に乗る成田戦、ますます純粋なバスケ漫画として磨きをかけているDEARですが、瑞穂のターンと相成った今月は、色々と原作サイドからの問題発言が飛び出しました。




■原作公認その1:成田の漫才コンビ

まずは、森山からファールを奪って呆然とする藤原の場面からスタート。
どうやらあの一連の動きは無意識の産物だったようで、シュートを決めた藤原本人が一番驚いているようです。

そんな藤原を力強く引き起こす哀川。
その背後には、またも大失態を犯した森山に、オイオイオイしてる児嶋の姿が。

この試合、普段通りなのかはたまた不調なのか、いまいちよく分からない森山でしたが、今月号にて、「ヘタレな森山」→「児嶋に怒られる」という一連の流れは、原作サイドのお約束ネタであることが判明しました。
面白いので、どんどんやって下さい。


森山といえば、その後のシーンでもトーヤにシュート決められていましたが、あれはむしろ、カバーに飛んできた森山がエライということにしておいてあげて下さい。私からのお願いです。




■原作公認その2:新哀川列伝

今月号の主役は引き続き藤原。……なのですが、その裏で、アノ人が完全に藤原の活躍を食ってしまいました。

IH編に入ってから徐々に兆しを見せてはいましたが、
ついに哀川が最終形態に入りました。



森山がファールしたため、ワンスローをもらった藤原。
レーンに並んだ直也は余裕げに腕組みなんてしていますが、この後もしっかりお仕事しているので、許されます。対照的に、森山は腕組みしてる場合じゃないと思います。


さてさて、ファールを取られた森山をフォローするべく、一生懸命働く児嶋章男。今月も果てしなくいい奴です。
得意のトラッシュトークで藤原のメンタルをグラつかせる…という作戦を健気に遂行しますが、
そんな児嶋を、哀川は「黙れ」の一言で圧殺。

児嶋可哀想すぎww
彼はただ森山の分も頑張っていただけなのに、この仕打ちww


試合前の児嶋だったら、哀川のこの台詞にもビクともしないであろうと思われますが、何しろ哀川本人から死刑宣告を受けてしまったので、児嶋が震え上がるのも当然のことでしょう。


このあとも頑張ってボールに食らいついていくものの、
「っそお〜っ。児嶋…カットするならしっかり止めろってんだよ」
と派手な言いがかりをつけられたりと、もう踏んだり蹴ったり。


やっぱり森山くらい鈍感でテキトーじゃないと、哀川の相手は務まらないんだなあということがよく分かりました。




そして、そんな哀川に対し、トーヤが堂々の問題発言。
「キターっ、ドS哀川!!」

公式自らドS認定。
我々の進む方向に間違いはなかったようです。



その後、完全復活した藤原からのキラーパスを受け、なおさらギラギラしちゃう哀ちゃん。
そう……思えばDEAR BOYSの歴史は、天才哀川が、もう一人の天才藤原に惚れ込み、リスタートを切るところから始まっていました。
哀川にとって、藤原という人物は、唯一無二のパートナー。藤原が放った最高のパスは、そんな哀川の全細胞を歓喜させたばかりか、ついには隠されていた攻撃性を白日の元に引っ張り出してしまいました。


本性剥き出しで、ダンクをブチ込む哀川。
※ちなみにこの時ぶっ飛ばしている直也との身長差は19cmです。


このダンクをいつか沢ちゃんが浴びるかもしれない……と思うと、今から目頭が熱くなります。



■原作公認その3:別の意味で沢登列伝

実況は湘南&カニ、解説は天童寺でお送りしているこの試合。
しかし今月のメインは、千里眼で完璧な物語進行役を努めている沢登大魔神ではありません。


全員、祐太の台詞に注目。


「ですよね? 聖人さん」

おまえまで名前呼びか!!!!

ACT2初期の頃は普通に「キャプテン」と呼んでいたのに、この二人の間に何が!!! 一体何が!!!


……思えば、某成田チームでも、下級生がキャプテンを「敦司さん」などと名前で呼ぶようになっていました。
後輩をたぶらかすキャプテンばかりが揃うディアワールドにおいて、当初から硬派一徹のスタイルを貫き続ける藤原の存在は、ある意味貴重なのかもしれません。勝手に「アニキ」とか呼ばれ始めてはいるけど。


で、天童寺ときて、沢登に触れないわけにはいきません。
哀川ダンクが決まった時の沢登の表情をご照覧あれ。
哀川に靴の底で踏みにじられたいと言わんばかりの、あの陶酔した顔。
この人も、ある意味ドMだと思います。ったく、ディアのPGはドMばっかりじゃないか!どうなってんだ!



■今月の単独ヒロイン

さて、先月号で完全復活を遂げたと思いきや、まだまだ下條の支配下から抜け出していなかった藤原。
なんたって藤原は、この試合の主役なのですから、このくらいじっくり時間を割いてもらってOK!!


そんな藤原に対し、力技で修正を行う哀川。男前であることには違いありませんが、ものすごい人間コントロール術です。
何にせよ藤原は、頭で考えるのではなく、身体が反応するタイプみたいです。何そのエロイ設定。

ようやく自分のバスケを取り戻した藤原は、ドリブルテクであの忍をも翻弄し、ついに反撃の狼煙を上げるのでした。
とは言っても、もう取り返しがつかないレベルで受け化してるんですけど。


今月号を見ていると、IH県予選の横学戦で、似たような雰囲気で苦戦した三浦の姿や、「頭で考えるよりも直感で攻めるのが一番」という湘南戦のトーヤを思い出し、集大成みたいな感じもして、懐かしい思いでした。
彼らを導いてきた藤原がそれらに直面し、乗り越えるあたりが、長年の歴史を物語っているようにも思えたり。



■その他、ピンポイント感想

・藤原がフリースロー落とした時の「駄目だこいつ、早くなんとかしないと」的な哀川の表情に吹いた。
・直也はともかく、早くもグラつきを見せる忍。
・いやでも!藤原の次は忍のターンだと思ってるから!
・それはそうと、児島にパスを出そうとする忍の視界に割って入るトーヤのふてぶてしい表情にウケた。

・「ようやくスタートラインに立ったな」と言わんばかりに、まだまだ余裕の下條さん。
結局、藤原のことが大好きなんですよね。結婚すればいいよ。
・とりあえず、たまには森山にもリアクション下さい。




そういえば、プレゼント企画のイラストを公式サイトで確認してきたんですけど、三枚のうちの一枚が、もう数年前のイラストになる例のトーアユ私服ツーショットだった時は、わかってるなあ…と思いました。



コート上で破廉恥なマニアプレイを繰り広げる瑞穂のドS&ドMコンビからますます目が離せない、月マガ8月号でした!



2009年05月14日(木) 続いてふじたん

藤原くんお誕生日おめでとー!
家に帰ってたのでアクト2を読みふけてましたが、横学戦・カニ戦あたりの藤蘭旋風にムネドキが止まりませんでした。湘南戦のトーアユ旋風もあわせて、改めてこの漫画はすごいと再確認。
横学戦あたり、三浦が階段を上った今だからこそ心穏やかに読めますが、何度読んでもドキドキものだなあ。

ところで、今やってる嵐の番組のスーパーマリオ選手権が面白くてたまりません。瑞穂メンバーでも誰かの家に集まって、レトロゲー大会やればいいのに!(哀川と石井しかやらなそう)



2009年05月09日(土) 今年もながたん

ハッと気付けば、今日は長瀬の誕生日じゃないですか!
作中では、高3の誕生日はすでに終わってしまっているので、次に迎えるのは大学1年生の誕生日になりますが、その頃には希と環境が離れてしまっているのが寂しいところ。
これはもう、長瀬に留年してもらうか、希に飛び級してもらうかの二択でお願いします。



2009年05月02日(土) 月マガ6月号

今月の月マガはcapetaといい88といい、軽くおかしなことになっていて、変な汗をかいてしまいました。元々そういう芸風の88はともかくも、capetaの男同士の三角関係は何なのあれ。もえたじゃないか。しかも無抵抗でチンピラにマワされる金田とか何なの。もだえたじゃないか。




さて、我らがディアワールドでは、成田のターンが続いておりました。
というか、今月号に限っては、成田は普通のプレイを普通にこなしてるだけで、瑞穂が勝手に自滅していってるだけなんですけど、それこそが下條マジックとも言えます。


優勢を象徴するが如く、冒頭から成田応援団の野次が奮っていました。

「ナイスだ瑞穂!天才・哀川の頑張りを見殺しにしてくれてありがとう!」

おっ。これは今までにない野次のパターン。
さすがは成田中央。ベンチに入れない部員たちまでもが、いかに敵の精神をじわじわ痛めつけるかを研究しつくしていると見えます。下條の影響恐るべし。

これはアレだ。応援コールを考えている後輩たちのところへやってきた児嶋あたりが、「お前ら、これじゃ普通すぎだろうが。”ありがとう”くらい言って、ようやく嫌味になるってわけよ」
そして、これまた通りかかった直也が「いや、せっかくだから”天才哀川の頑張りを見殺しにしてくれてサンキュー”くらい言わないとな(笑)」
そんな入れ知恵をしたに違いあるまい。



■今月の五月病症候群

これまで割りとメンタル面では大崩れしたことがなかった藤原。
しかし、まんまと下條テリトリーに取り込まれて、かつてない絶不調
心の中でブツブツ反省を呟くも、さらにドツボにハマっていく……それは紛れもなく明和の負けパターンそのものです。君は結城の兄貴か。

そんなこんなで、岸本児嶋のダブルプレスを浴び、屈辱のOFファールを食らってしまいました。


「(二度も止めるチャンスがあったのに…オレは間違いなくあの瞬間、集中力を欠いていた)」
初恋の男・下條監督に気をとられていたと、本人が潔く自己申告しておりますので、この件は不問に処す。


しかし!今や瑞穂も大きく成長しました。
成田相手にブチ切れ、一人不貞腐れるキャプテンを見てオロオロしていたあの頃とは違うのです!


「(一人がミスってもみんなで挽回したらいいんだ!)」
誰よりも精神的な成長を遂げた石井努。
リスペクトしている藤原のために、立ち上がります。
しかし石井が、藤原に対して上から目線で励してる姿は新鮮だなあ。


が。

元気玉が通用するにはまだまだ早いタイムゾーン。
ここからが、成田中央の一味違うところ。今回の下條プランは二段構えになっていました。

石井のブロックショットは完璧……のはずが、なんとゴールテンディング。
無念の敗北です。


そして、なんだかいや〜なムードになってきたことにいち早く危機感を抱いたのは、高階トウヤでした。
このままじゃイカン!と流れを変えるべく、伏兵モードON。

トリッキープレイヤーであり、自らをこの試合の秘密兵器だと豪語した彼のことです。

公約通りの活躍を決めてくれるはず!!




 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓




まさかの3秒オーバータイム。


あはははは!!!あはははは!!!
さすが元祖お笑い担当。久しぶりにトーヤの体を張ったギャグを見ました。
3秒オーバーて。これは格好悪い!これは一番格好悪い!!!
まさかそう来るとはビタ一想像できず、面白すぎて吹いたじゃないか。
布施センセーが見てる前で、これは痛恨のミステイク!たぶん向こう一年くらい布施にダセーダセー言われ続けそうです。涙を拭いて!



■今月の切なさ乱れ撃ち

リズムを崩す藤原に対し、岸本が冷たく一言。
「もう…反省は終わりましたか…?」

まんまと罠にかかった石井に対し、武内がしてやったりと一言。
「ごっつあんです」


あー!ああー!

先月の児嶋に続き、やっちゃったよ!やってしまったよ!

要らぬ挑発=敗北フラグ。

この方程式がズシリとのしかかるであります!


なんとなく空気を読んでる三年生は淡々とプレイしているのですが、しかし、挑発を口にしなくては気がすまないあたり、二年生ならではの血気盛んぶりが見えて、よいところではあります!



■今月のピンポイント感想
・藤原の総受け化に歯止めがききません。
・愛する藤のピンチを目の当たりにし、すでに前のめり体勢で、今にもコートに突撃しそうな蘭丸。
「(らしくなってきやがったか!?)」
・もしかしなくても、児嶋ってDEAR一いい人なんじゃないか?
水前寺が涙目になった!
榎本が正論を叫んだ!
・瑞穂一年にゃんこ’s可愛い***
・沢登が瑞穂の監督したくてたまらない様子です。
・梁川(弟)は解説役になったのか。
・チャーの「キモイ」はひどいな(笑)。
・イジリとしては、哲太の「あははは」が何気に一番鬼だと思う。



しかしさすがは成田中央。一筋縄ではいきません。
メンバーが連鎖的に調子を崩していく中、ビクともしない哀川が蟻の行列を見つめたり、むっちゃんのビンタが炸裂するハーフタイムが待ち遠しい今日このごろです。


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じゅんや