モ、モエルよDEARBOYS（*´I ｀*）
今月号から自分的にはちょっと萌えより燃えに入ってきたって感じなのですが、何はともあれ、異空間に飲み込まれたと思っていた彩vs希のエース対決の図式は継続中だったようです。う、うれしいよー！


１．まずは王者のターン

先月号の終わりでまんまと交代を告げられてしまった如月彩。
今月号は彩の大荒れシーンから始まるのかと思ってましたが、意外にも和やかに進行する天童寺ハーフタイム。


■兄者in王者
ハーフタイム開始早々、お兄やんのCOOLなカミナリが彩の頭上に落ちるかと思いきや「彩のインサイドと明和の1-3-1ゾーンは相性が悪かった」とフォロー気味。お兄やんだけでなく、誰も彩を責めようとはしません。なんだこのチーム。優しさに溢れてるぞ！


■サワヒカが完璧すぎるin王者
いやいやいや。
沢彩のモエさせ方はやばい。
まずですね、あのベンチの座り方からしてやばいですね。なんだあの微妙な距離感は。
お互いに目を合わせないところがまたモエさせてくれます。
サワたん(´〜`；)「なんて声かければいいんだろー」
ピカたん(｀Ｈ´#)「同情すんなヨ！」

沢登といえば先月号、愛ゆえに暴走気味の彩をさりげなくフォローしていましたが、「聖人との連携プレイで結果的に崩してはいるが…」とわざわざ釘を刺されちゃうほどに、見事にその男心を昭彦に見抜かれてました。
兄者(　・ω・)y-ﾟﾟﾟ「うん、公私混同はいけないよね」
サワたん(´〜`；)「うわ、スミマセ…」

そんなわけで、思いの他ハーフタイムは平和な空気に包まれてましたが、やっぱり彩は仏頂面。そんな彩が気になって仕方がない沢登は、
チラ見！チラ見！！チラ見！！！

なんかもう沢彩は完璧すぎて怖くなる…！！


■今月の約束の橋
満を持しての登場に、もうウキウキでシュートを反復している鎌倉くん。
あまりの浮かれっぷりに最初はちょっと笑ってしまいましたが、鎌倉君の喜びようはもっともなものです。ついに彼の復活劇が幕を開けるのですから！
しかし、凄まじいゴーイングマイウェイぶりで「気に入らねえ」とみんなに聞こえる独り言を繰り出し、鎌倉の張り切りに水を差す彩。
せっかく和やかに進んでいた天童寺ハーフタイムに、嵐が吹き荒れるか！！？

…かと思いきや、鎌倉くんは大人でした。
「わかったからさ…ちょっとだけ譲れよ彩」
「そしたらまたフロアに復活して結城希との勝負をつけろ」
おいおい。いまだかつて、ディアにこんなに大人の態度な人が存在しただろうか！？

鎌倉くんがあんまり大人なので、駄々をこねていた彩も、次のページでは自分の大人げなさに思わず涙目。彩がよりいっそう可哀想な子に見えてきた瞬間です。


■今月のフリークス
ついに鎌倉投入で、最強３Ｐシューター二枚看板がフロアに出揃った天童寺。
裕太の一人称がまさかの「ボク」であることに衝撃を受けつつ、この異色二年生の口からとんでもない発言が飛び出した！

「ミスは許されないと思うんで…そのつもりで、鎌倉さん」

前々から生意気な後輩に軽くあしらわれてるロッキーは気の毒だなあと思ってましたが、むしろロッキーはラッキーな方だったことが判明。
某Ｈ田くんや某Ｋ本くんたちの、このモンスターぶりと言ったら。
湘南軍団のみんなが可愛く見えるよ！



２．なんかエンドルフィン出ちゃってる挑戦者

■いけない！さとる先輩！in明和
さて一方、明和大日立サイドは今月も笑いの宝庫。
前半、あれだけ動いていたのにまるで涼しい顔の希の化け物じみた体力にも注目ですが、とにもかくにも、沢本のストレッチを受けながら、
前代未聞の破廉恥なファンサービスをかます長瀬のシーンからスタートです。
これまでにもクロと思われる仕込みネタは数多く散見していましたが、１コマ目では腹の上で組まれていた長瀬の手が、２コマ目では何故か顔の横に投げ出されているので、これはどう見てもクロ。真っ黒。完全に模擬挿入シーンとして描かれています。断言できます。

そして、ハーフタイム中の短い時間も無駄にしない明和大日立チーム。
横たわらされて受け顔を晒しまくる無防備な長瀬さんの頭上付近には、ご丁寧にもわざわざ結城くんが座らされており、長瀬のあんな顔やこんな顔を間近にしながら、指をくわえて見ているしかないという、拷問プレイが行われていました。
独自のプログラムで、エースの忍耐力を鍛えている模様です。


■某エースの打たれ強さが全員に感染in明和
まだまだ慣らし運転の天童寺に、前半13点差をつけられてしまった明和。
後半はどう戦うつもりなのでしょうか…？
ここで、長瀬キャプテンの心意気を聞いてみましょう！


「実際これだけ自分らのバスケが天童寺に通用するのがわかってくると…やっぱ余計に勝ちたくなるよな…」

圧倒的ポジティブ。

もうツッコミが追いつかないほど、むやみやたらとポジティブです。
チームのアイドルである長瀬がそう豪語してるため、普段冷静な麻上までにっこにこです。

もうこのチーム駄目だァァァァァ！！！！！！
読者の誰もがそう心に噛み締めたとき、思わぬ伏兵が口を開きました。
「おいおい、おまえら何か勘違いしとらんか！？」とその場をたしなめたのは、まさかの水戸監督。今月のＭＶＰ獲得です。希のことを「結城」と名字で呼んだりと、とりあえず今月の水戸は誰よりもまとも！…に見えましたが……

俄然ポジティブになったエース希は、直前のおあずけプレイのため、前かがみになりながら堂々の宣言！
「ＤＦがんばってボール取れたらオレが全部引き受けます」
「何本落としても何本でも拾って相手に渡さず最後は捻じ込んで見せます」
あっあー。
なんかものすごいデジャブを感じるのですが。
瑞穂戦でも同じような台詞を吐き、物凄い勢いで滑っていったあの日の悪夢が私の中でリフレインです。

冷静に見せかけて、やっぱり希溺愛の水戸監督は、この台詞についてはまるっと流す始末。やっぱり明和はどこまでいっても明和でした。
しかし、希の「オレは先輩達のいるこのチームでＩＨを制覇したい」が輝いているので、
何もかもＯＫ*:.｡.☆☆.｡.:*･ﾟ


■イケメン対決
シーンが前後しますが、本人の知らぬところで、希はマークマンの龍之介から好評価されてました。
DEAR界広しといえどパスを出し始めただけで見直されるエースは、希くらいのものです。今月もすげェェェ！！
龍之介からは「シュートがダメだからって〜」とキッパリサッパリ今後の完封予告が飛び出てますが、日本一のエースキラーにちょっとは相手にされてたんだなあと思うと喜びもひとしおです。


３．今月のサブアリーナ
明和vs天童寺の前半スコアを聞いた瑞穂＆成田チーム。
予想通りとばかりに、笑みを浮かべる哀川と森山。彼らの目には、天童寺しか映っていないのです！希が気の毒すぎて、目も当てられません。


４．今月のピンポイント感想
・「昭彦コーチ」と名前呼びしてる奥村さん。哀川家の秘密も知っているっぽいですね。
・沢本（笑）
・衝撃！孤立してない裕太！
・驚愕！チームメイトに話しかけられてる裕太！
・沢本（笑）
・もう完全に遊ばれてる氷川の顔。
・沢本（笑）
・うっうっ、スティールされるシーン、見てらんない(>_<)
・麻上が食いついてきた途端、俄然やる気になる武蔵。


もう長瀬のサービスシーンとか、余所様の早売り感想を拝見してある程度覚悟はしていたのですが、実際見た瞬間、あまりのことに吹いた。腐女子という言葉が一般に浸透してしまった昨今、あまり大っぴらにやると叩かれてしまうため、こういう暗喩表現に切り替えてきたＹ神さんの手法に爆笑。天才的だよこれ！
なんか明和は一歩進んで一歩下がるというより、常に斜めへ斜めへと進路を取っているように見えて仕方がないんですが（笑）。
今月も明和メンバーがだいぶバグっているので、天童寺オーラはすごいな…と思いましたが、もしかして前半13点差しか広げられなかった天童寺の方が、明和の異色オーラに縛られてたんじゃないかと思うようになってきた。


■キャットファイト第二幕
頭にも書きましたが、とにかく生きていたらしい、彩vs希のエース対決設定！！

ハーフタイム中、相手の二年生エース希がスタイルにこだわらず、周りを見るようになったという話を聞きながら、それは俺のことか…とジリジリしている彩たん。
うん、向こうのエースは色々と特殊だから気にすることないよ…？と言ってあげたくなりますが、同じエースとして「向こうのエースはＰＧに大事にされてる」「向こうのエースは愛され体質なのに比べ、俺は不幸属性」「俺より若くて可愛い」とか彼にも色々と思うことがあるのでしょう。

作中において天才哀川の最終的ライバルでもある彼が、希相手にムキにならなくても…（笑）
と思ったりもしつつ、そこが彩のいいところ！
ベンチに下げられても、沢登の愛を徐々に勝ち取りつつある彩は、顔の劣化ぶりにも回復の兆しが見られつつあり、ベンチから希と視線を交わすシーンの美形度は、決して希に負けてない！

彩と希のエース対決がとにかく楽しみな月マガ５月号でした！
長瀬ほんと大丈夫か（笑）

うっうっうっ(>_<)
昨日は休みで今日は夜勤入りなので、かなり時間があったので、昨日は「今日こそメールと更新するぞ！」と気合を入れて寝たのですが、起きたら本日の夕方でした。また24時間就寝してしまいました。スタンバイ状態のままのパソコンを見て呆然とする夕暮れ時…。あるまじきィィィ！！！
本気でメールが遅くなっていて申し訳ありません。とりあえず仕事行ってきます；

例によって、この季節は駄目駄目くんなので、寝腐っています。DEARではあんまり花粉症っぽい人いなそうですが、バスケ以外では意外に体が弱い哀川は、春先はサクっと低温度で毒舌ラッシュだといいのに。
(#ﾟ_ゝﾟ)「石井ちゃんさ、この程度のシュートくらい、一発で決めてくれない？」
Σ(￣ロ￣lll)「わ、悪い哀川…！」

(#ﾟ_ゝﾟ)「トーヤさ、おまえのギャグに愛想笑いするの、最近しんどいよ」
(#ﾟ_ゝﾟ)「麻衣ちゃんさ、２１世紀にそのリボンはないよ」
(#ﾟ_ゝﾟ)「沢さ、三日に一回送られてくるおまえのメールだけど、あんまり面白くないことにそろそろ気付きなよ」
(#ﾟ_ゝﾟ)「みんな動きが悪すぎるよ」
(#ﾟ_ゝﾟ)「やめてよね。本気で対戦したら、彩が俺にかなうわけないだろ」
(#ﾟ_ゝﾟ)「勝ちたくない……勝たせないで」

哀川に毒舌吐いてもらえたらきっと一人前なのれす。


[記憶の限界バトン]
遅くなりましたが、レルコさんに回して頂きました。ありがとうございます！
いや〜、今は全然イベント行けなくなってしまいましたが、ほんとに同人誌買いまくってたな〜とひとしきり懐古。どのジャンルにハマってたのも楽しい思い出です。オタク万歳。

●思い出せ！今までに使ったPN全部！
今のＨＮがほぼ全て。


●思い出せ！今までにイラスト、漫画、小説をかいたジャンル全部！
頭文字Ｄ／FF:U／DEAR BOYS／アメオサ／ゼノサ

（以下、サイトを作ろうとしてたけど途中で挫折）
タクミくんの真三洲／種デスのシンアス


●思い出せ！今までに同人誌を買ったジャンル全部！
これは…！ほんとに記憶力の限界に挑戦…！
とりあえず大昔から記憶を辿ってみましたよ！☆は50冊超え、★は100冊越えジャンル。
しかもこの全ての同人誌、一冊も手放してません。
特にイニＤはオールカプ揃えで500冊overしてますので、どなたか読みに来ませんか？（笑）

<アニメ系>
☆魔神英雄伝ワタル／魔動王グランゾード／サイバーフォーミュラ
Ｃ翼／☆鎧伝サムライトルーパー／セーラームーンＳ／ガンダムＷ／☆獣戦士ガルキーバ
天空のエスカフローネ／☆勇者指令ダグオン／超者ライディーン／レッツ＆ゴー
FF:U／ガンダムSEED運命

<ジャンプ系>
☆聖闘士星矢／幽遊白書／あやつり左近／るろうに剣心／スラムダンク／テニスの王子様

<マガジン系>
★頭文字Ｄ／Harlem Beat／☆DEAR BOYS

<ゲーム系>
飢狼伝説／ＫＯＦ／ファイティングバイパーズ／ＦＥ／アークザラッドシリーズ

<他>
★ジャ●系とか。／絶愛系とか。

どう見ても根っからオタクです。
コミケが有明に移って、ビッグサイトにＡＴＭができちゃったことが、全ての原因です。本当にありがとうございました。
今イベント行ったら、とにかく逆転裁判を買いまくる！！


●思い出の多そうな5人くらいにまわそう。
タカミさん、もしご覧になっていてかつお気が向かれたら、どうぞよろしくお願いします^^
てか、FF4難しすぎ…！でもどうにかこうにかラストダンジョン出した！でも幻獣神の洞窟で撲殺ラッシュエターナル中！

話題のDEARミュＣＤをゲットしてきましたー！

ミュの時は動きを見るのに一生懸命であんまり音楽を落ち着いて聴けなかったんですけど、改めて聴くと、ほんと80'sテイスト全開ですね。80's大好きなので、ちょっと涙腺にクるものがあります。テーマ曲？の「走り出せDEAR BOYS」とか、シーナ・イーストンのモダンガールを思い出して仕方がない。すごいな、こりゃもう完璧80'sだ。
でもでも、成田の曲はもう一曲くらいあってもいいと思うんですけどー(>_<)

あと聞き取れなかった歌詞がちゃんと分かってよかったです。この完全に突っ込み待ちしてる歌詞群は一体？（笑）
「輝ける青春なんてFUCK YOU!」とか腹イテー！
アクト１のメインテーマ全否定とかやめて！（笑）

改めて、ミュは、お世辞なしにすごく良かったです。正直、こんなにちゃんと面白い公演になるとは思ってませんでした。微塵も。
個人的には、ミュは哀川の存在感がすごく大きくて、主人公なのにあまりこれといった見せ場はなかったようにも思えるんですが、哀川を中心にまとまっていく過程がすごくよかったです。面白いというか、感動が大きかったです、自分的に。
声がアニメと似てるのもあるのかな？ミュの哀川は、自分的にイメージぴったりすぎました。上手く言えないのですが、嫌味がないっていうか…一見能天気に見せながら、その仮面の下で、瑞穂のみんなを立ち直らせようと、すごく一生懸命にふるまってるところとか…。天童寺から出てきた哀川のバックボーンがよく見ると透けてみえていて、すごくよかったです。あまり背は高くないのに、妙に体が鍛えられてるとこも素敵。
三回目を見た時、通路にアクターさんが降りてきて、自分の席の近くは石井ちゃんが来てくれて、すごく一生懸命盛り上げてくれて、でも引き上げるタイミングに気付いてなくて（笑）、後ろから来た哀川に「戻るよ！」って肩を押されたりしてて、そんなところもリアルに哀川と石井っぽくて面白かったです。


ミュで、藤原が「あいつには負けられない」と下條にメラメラしてるのに「あいつなんてどうでもいい」とか言ってのけちゃう哀ちゃんには「ちょっ、哀川！（笑）」とか思ったりもしたんですが、ある意味、本音なんだろうなあと。その実、この時点で過去を払拭できてないのは哀川も同じで、だからこそ、二の舞を演じないように明るく鈍感なふりしてる哀川を思うと、この演技は深いなとちょっと感動。
あと、この時期の哀川って、本当に勝利は二の次で、純粋に楽しくバスケをしたかったんだなあって。そんな哀川が、ＩＨ編に入ってからは、結構勝利に執着？…執着って表現も適切ではないと思うのですが、まあ結局、信頼や友情を手に入れ、さらに親父相手に自分の正当性を見せつけ、さらにさらに自チームの勝利＝優勝を手に入れようとしているわけじゃないですか。
アクト１を読み返していると、前面に出てきた今の哀川の貪欲さと、そして潔さがすごく感慨深いです。そして、私は今の哀川が大好きです。
天童寺訪問のパートとか、哀川が謙虚で優しすぎて「もうこんな石頭親父、一発殴ったれ！」「シカトこく天童寺メンの前で、『お前らの存在意義をかき消してやるぜ』くらい言ったれ！」とか、見ててじれったくもなったのですが、実際哀川が果たそうとしていることって、そういう小さい次元じゃなく、ある意味ぐうの音も出ない結論を叩きつけてやる気なわけで。すごいと思います。
今の哀川は、天童寺の人たちの気持ちも親父の気持ちも、痛いほどよく理解している、その上でそれらを踏み倒して行こうとしているので、なんかもう、そんな言い訳一切無用の哀川が大好きです。
やっぱりDEARの主役は哀ちゃんですよね！

そんなわけで、明和が月マガの表紙ですよ。
もうもうもう色々色々言いたいことがあったのですが、
ぶッ飛んだ。実際に手に取った瞬間、一瞬でぶッ飛んだ。
なんか表紙に一人、女子が混じってるんですが？

麻上、美少女すぎ。

駄目だ！もう見れば見るほど麻上の美少女っぷりが可笑しい！ありえないこの美少女っぷり！もうせっかくの明和表紙、しかもスターター全員集合なのに、もう麻上にしか目がいきません。
おかしいだろ！これは確実におかしいだろ！！（笑）
センターをゲットした長瀬もじゅうぶん美少女顔なのですが、麻上は完全におかしい！！（笑）　麻上だけ世界が違うよ世界が！！



■今月のＭＶＰ
本編内でもどんどん美少女化に拍車がかかる麻上兄さん。
同時に、彼の株価上昇ぶりは、留まるところを知りません。今月も見事に活躍！すごいよ麻上！
もう普通に明和のエースは麻上でいいと思えてきました。希とダブルエースでいいじゃない！点を取らないというだけでエースの認定対象から外れてしまうなんて、この世の中は不条理だ！

さてさて、これまで可愛い可愛い希のために身を呈して頑張ってきた司令塔長瀬ですが、そんな彼に、体力低下という重い問題が圧し掛かってきます。
苦しげな呼吸を繰り返す長瀬ですが、やはり弱音を吐くことなく、「っし、行くぞ希！！」と、ひたすら献身的。とりあえずこのシーンから、体力が低下したことで、いよいよ希しか視界に映らなくなってしまったことが分かります。

そんな長瀬の姿を見て、ただオロオロするだけの希。長瀬がペースオーバーしちゃったのは自分のためだと薄っすら分かっていながら、どうしていいのか分かりません。
とりあえず、武蔵や龍之介に弾き飛ばされてもビクともしないその無駄に有り余る体力を、少し長瀬に分けてあげて！


エースの希は得意のスカイフックを封じられ、いつも力強く明和のみんなを勇気付けてきたキャプテン長瀬のヒットポイントもレッドゾーンに突入し、いつもの、希落ち込む→長瀬の「おまえは悪くないって！」→希復活！の黄金パターンが使えなくなってしまいました。
明和、万事休す！

しかし、ここでもうひとつのホットラインが結合。
4-8上級生ライン出ました！
なんと麻上が、長瀬の役割を代行。
・エースへの励まし
・ルーズボールの処理
・希へのアシストパス
等々、これまで長瀬がやっていたことを、今度は麻上が担ってみせます。
何この無敵のチームワーク！
伊達にこの一年半、長瀬と組んで希の教育係を務めて来たわけではありません。麻上の飴と鞭の使い分けは、まさに変幻自在。いい兄貴っぷりを見せ付けてくれます。
うう希……(>_<) もうきみに孤独の影は一欠けらもないよ(>_<)　なんていい先輩たちを持ったんだ(>_<)
長瀬にこれ以上負担をかけないため・チームを勝たせるため・希のためという麻上の懐と視野の広さに感涙するのはもちろん、なんかこの麻上からは、長瀬の希への思い入れを繋いであげてるような感じも受けてしまって、なんか色んな意味で感動しました。
長瀬と麻上の絆もそうだし、希と麻上の絆も、長瀬と希の絆も、明和トリオの全てがここに凝縮されてる気すらしてきました(>_<)
このシーンはちょっと一言では語りつくせません…！

とりあえず、麻上の能力値がとんでもなくハイランクなのをこれでもかというほど思い知った！たぶん麻上にできないことはないです。（断言）



■今月の王子
ここで頑張らなきゃ男じゃない！
さあさあ、THE明和の不良債権・結城希くんの活躍もみていきましょう！


自分のためにあんなに頑張ってくれた長瀬の苦しげな姿を目にした上、大先輩麻上のエールを受けたからには、このままでは終われません。
希、一念発起！
必死の思いで武蔵のリバウンドに食らいつく！

希のその懸命なファイトは、麻上をも驚かせるほど。
今月号の頭では麻上に対するアレな感じとは明らかに温度差がある素っ気無い態度でリバウンダーとしての希をあしらっていた武蔵も、そのうちに「さっきからいい根性してるじゃねーか、スーパールーキーさんよおっ」と多少はかまってくれるようになりました。

※）センターがリバウンド争いに参戦してるだけなのに、それだけでなんかすごいことをしてるかのように思わせる大エース様。


希の変化はこれだけに留まりません。
いつか麻上が「格好ばっか気にしたプレイしてたら〜」と言っていた台詞を伏線として回収するかのように、あの目立ちたがり屋の希が、自らはアシストに徹して氷川に攻撃させるという、言わば縁の下の力持ち的役割を自主的に選択し始めたのです。
これには榊原も「こんな姿見たことがない…あの結城希が…」と目を見張ります。

※）いつもよりちょっと多めに頑張ってるだけなのに、それだけでなんか周囲を感動させる大エース様。



ゆとり教育、全開です。
すげえェェェェェ！！！！！
麻上や榊原といったシビア系キャラのみならず、コート上の人間・観客・読者まで巻き込む、王子の甘やかされアビリティ！！！！希はある意味、本当に天才だった！！
なるほど、人一倍保護欲の強い長瀬が一発で落ちるわけだ！


なんか作中の流れが「結城すごいがんばってる！」的になっていて、もう笑いが止まりません。なんだこの力技！センターが必死こいてリバウンド取りに行くのも、エースがチームのために必死こくのも、冷静になって考えればごく当たり前のことなのに！（笑）
もし明和の監督が下條だったら、こんなことで一個も褒めてなんかくれないですよ！（笑）
そしてストレス溜まった希が下條をぶん殴る→明和バスケ部廃部→薄汚れた部室で長瀬たちと麻雀するやさぐれた希から明和アクト１スタート。
結城「バスケなんかもうめんどくさいんだよ……」
長瀬「相談があります。希のことで。くすっ」
麻上「ふんがふんが」（じゃがたらいもチップス装備）
※哀川は永遠に転入してきてくれません。


〜話戻して〜
しかし、それが希であると、なんかものすごい頑張ってるように見えてしまう。そのあたりが、結城希が結城希であるがゆえんだと思います。
希は対人関係がめちゃめちゃ駄目っぽい印象がありましたが、意外に色々と得してる子なのかもしれない。希の本当にすごいところはこういうところだと思った！！

そもそも榊原さん！いいから目を覚ませ！（笑）
・去年のＩＨでは沢哀相手に一人必死、
・新人戦では哀川相手に長瀬と一緒に超必死、
明和の試合は、常に希の必死さで溢れ返っているのに。


実は自分も「希めちゃめちゃ頑張ってるよ！(>_<)　すごいよ希！(>_<)」とか普通に感動してしまっているわけなのですが、もうこのあたり、とっくに結城ゾーンに取り込まれてしまっているのだと思います。
今月のここはすごく嬉しかった！希って愛されてますよ色んな人に！
なんか希の周囲は、希に対しての前提がまずおかしいので、希は今後も駄目っ子どうぶつ、もしくは保護観察対象であり続けるのだと思いましたが、でもいいんです。ぶっちゃけ、物分りが良くて協調性があって何でも器用にこなせる希なんて、そんなの明和ファンの愛する希じゃありません。そして何より、そんなのは長瀬の愛する希じゃありません。


■今月の鬼才
毎月ちょっとずつ話が進行している出番待ちのサブアリーナシーン。
今月は、ついに哀川と森山がアクセスを果たしました。
どんな運命の皮肉が介在しようと、両者の間に流れる空気は、純粋だったあの頃のまま。
アクト１・３巻の約束がここに来てようやく果たされようとしている……これは感動的なシーンです☆.。.:*・゜

しかし、そんな懐かしくも穏やかな光景を、異変が襲います。

いつものキラキラした哀ちゃんは、一瞬にして、ギラギラした哀川様に早変わり。
爽やかだった空間は、一気に暗黒色に染まってしまいました。

こう、一般人としては「森山！いいから逃げて！」と思ってしまうのですが、下條さんとか忍とか、成田も色々人外メンバーを飼っているので、すでに耐性のある森山は少しも揺らぎません。
こういう超常現象に慣れすぎてしまっている森山の将来が、最近本気で心配です。





今月のトビラは超好き！かっこよすぎる！後日明和ブログの方で語りたいと思います＝333
今月号は内容濃くて嬉しい悲鳴！語りつくせない！


◆この試合は色々と明和メンの顔が変わっているわけですが…
・美形の方向に進化した人→木下
・真っ当な少年顔に変化した人→結城
・美少女の方向にシフトチェンジした人→長瀬・麻上
・とんでもなく退化した人→氷川。
氷川のクワッ(｀∧´)って顔は、Ｙ神さんどこまで本気で描いてるの？（笑）

◆俺たちは長瀬さんの騎士なわけだから
・体力なくなって喘いでる長瀬がえろすぎる。
・麻上と希が二人で苦しげな長瀬に気付くシーンは妙にツボった！
・長瀬に近しいこの二人だからこそ成立する会話だったのかもしれないと思いました。

◆チャー様憑依
「オレはもう…ルーキーなんかじゃないっつーの！」　
口調も表情もまたチャー寄りになる希（笑）。
うん、でも台詞は良かったです！

◆指示待ち世代代表
・「どうする！？エースはどうしたら…」　ちょっとじわじわこの台詞ハマる。希がアホの子すぎて愛しい！
・励ますけど、その具体的な手段までは教えず、自分の頭で考えさせる余地を残しておく麻上は、教育の天才。

◆一歩ずつ前に進んでいます
・上では揚げ足取っちゃってますが、希がチームのために必死になってることは、すごい感動しました。
・まあ、希は毎回全力で戦って全力で砕け散ってきたわけですが、新人戦の時は、その必死さも「長瀬のため、長瀬オンリーのため」だったのが、今回はちゃんとチームのためという印象を受けました。成長した証拠！
・まあ、今回も希が意識を変えたきっかけは、やっぱり長瀬の存在なわけですが。
・「どっちが来ても絶対決めさせるか」のコマの希は、ちょっと瞳孔開きかけちゃってる顔が必死すぎてヤバいとか、希らしくないとか思う反面、でもこの表情はかなりツボに入った。これは今までの希では絶対に有り得ない顔だと思います！
・正直に言ってしまうと、今までは希が必死になればなるほど（そしてその必死さが裏目に出て、滑れば滑るほど）イタタタ…という感じで正視するのがつらかったんですが、希のこの表情はすごくよかった！必死すぎる希が、初めてカッコイイと思った！

◆来年は氷川がキャプテンになればいい
・明和二年生コンビネーション成立！
・希と氷川は普通にいい仲間になれそうな気がする…！
・むしろ、同じ目線で、希を変に警戒せずに自然体で無理なく接してる氷川と一緒に頑張れば、希はこれからもっと成長できそうな気がする。
・「ナイッシュー！陽司」「ナイスパス！希」　……どんなにクタクタになっても、希を褒めることだけは忘れない長瀬。
・相変わらず氷川のシュートに対しては「ナイッシュー」の一言で終わらせる長瀬。
・自分のアシストから氷川のシュートが決まり、思わずガッツポーズの希。うん、これが普通の反応ですよね。どうしよう。長瀬より希の方が、マトモに見える日が来るなんて（笑）

◆「逆サイド！北沢もケアだ麻上！」
麻上ひとりで大変すぎｖｖｖ
いざ長瀬が失速してしまうと、全てが麻上の働きにかかってきてるｖｖｖ

◆長瀬から受け継いだ財産
・これまでずっと攻撃オンリーで、パスを受け取る側だった希が見せた、意外なアシスト能力の高さ。
・パスを受け取ってシュートを決めるスキルと、相手の動きを読んでパスを出すスキルは別物だと思っているので、パサーの勉強をしてきていないであろう希が、ここまでちゃんとアシスト役をこなせることはすごいと思いました。
・ずっと長瀬とコンビを組んできて、その間に長瀬の能力をちゃんと盗んでいたんだなと思うと（希のことだから、多分無意識に）、胸が熱くなった。ここはちょっとツボった。


そして前半終了。伴い、ついに点差が開いてしまいました…
13点差ですかー…。開きが二桁になってしまうとちょっとキツい(>_<) でもまあ13点差ですんで御の字だったと思うべきですよねここは！




さてさて、あちらを立てればこちらが立たず…を体現するが如く、この試合でもついに発動されてしまいました、必殺のDEARイズム。
今まで明和の穴は希が担っていたわけですが、その希がちょっと復活してしまった代わりに、今度は天童寺側に風穴が開いてしまいました。
まさかの展開です。


■今月のああ無情。
天童寺には、沢登ともう一人、愛を信じられない男が存在しているのは周知の事実。

武蔵の毒電波を浴びた麻上がどっかおかしくなってしまったのと同様に、天童寺側にも、明和4-9バカップルのラブオーラを浴びせられ続けて、ステータス異常を起こしてしまった人物がいました。

如月彩。
片想いしてた沢登が哀川といちゃいちゃしている光景を永遠と見させ続けられてきた彼にとって、バカップルの存在はとにかくトラウマです。
明和チームから漂ってくるアレなムードを敏感に感じ取ってしまい、なんか苛々するので、腹立ち紛れに強引なプレイを重ね続けた結果、ついに交代を告げられてしまいました。


えーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！
なんで彩なの！？よりにもよって彩なの！！？
彩は、血反吐を吐きながらここまで這い上がってきた人なのに、ここにきてさらなる試練を課せられるとは、思いもよりませんでした。サブタイの「任せられない男」ってひどくない！？いくらなんでもひどくない！？（自分はまた今月も、原作者先生のてのひらの上で見事に踊らされてます）

なんというか、希ファンのこの私ですら、奥村さんの「北沢のマンツーを攻めあぐねて、自分を囮にした結城に対して…１-3-1ゾーンＤＦでインサイドをガチガチに固められても、あえてそこに突っ込み続ける如月…」　には、「希ちゃん如きと比較された挙句に駄目評価食らうなんて、いくらなんでも可哀想すぎる！これは屈辱！」とかつい思ってしまうのですが。

まあそこはDEARなので、スポットライトが来たということは、今後の飛翔は約束されたようなもの。むしろキャラとして優遇されているわけなんですが、なんかもう見てらんない(>_<)
沢とのアイコンタクトのシーンとか見てると、彩はすごい自信を持ってるわけじゃないですか。沢登とのコンビネーションに。
こっから先は勝手な801妄想なんですが（というか、この感想自体が丸ごと801妄想で成り立っていますが笑）「どうだ！」の彩とか見てると、沢登とのコンビネーションを手に入れて、自信満々のように見えてしまって。
「俺はノボリを手に入れたぞ、見てるか和彦！」みたいな。※）当の哀川はアップ中なので、見ちゃいません。
ベンチに引き上げてきた時も、彩は自分的には出されるなんて思ってもいなかったんだと思うと、交代告げられちゃった時のショックがますます響く……。


◆完全に沢登の術中にハマっていると気付いたAM5:30
今月号は、沢登にじーんとなってしまいました！！
ノボリって実はすごいいい奴なのかもしれない！

今の彩のプレイは望ましくないこととか、このままじゃ交代させられることとか、沢登は見てて充分分かってたと思うんですよ。
沢登は、恋は盲目な某Ｎ瀬さんとは正反対で、とにかくシビアな人だから、個人的感情であまり動かないじゃないですか。
でも、２ピリ終わりの彩へのパスは、彩に決めさせてあげたくて（コーチへの彩の印象を少しでも良くしてあげたくて）、わざわざ入れたように見えて仕方がない。
（普通に気のせいのようにも思えてきた…）

でもですよ、沢登みたいな冷静…下手すれば冷徹とも言える人が、自制できずにたまに覗かせてしまうみたいな愛情表現（笑）はもしかしたら、自分的にすごいツボかもしれないと思ったりしました。
特にこの試合は、対する明和の長瀬が愛全開だからこそ、こっそり愛にもグッときてしまう……！

まあ彩が抜けても、来月もノボリはフツーに淡々とプレイしてると思いますが（笑）。


◆まさかの３Ｐ四枚
うっわ！鎌倉くんがついにコートインで、天童寺側は３Ｐ打てる人が四人になってしまいました！これはやばい！もう明和どうしようもない！アウトサイドの嵐を食らうぞ！
……でも最初から鎌倉くん投入すればよかったのに…とか心の中でちょっと思っちゃったのは内緒です。


とりあえず昭彦コーチは、鎌倉だけ名字呼びとかやめてあげてください。