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■ 面白いのだ。
大変だ。
父親までが心配しだした。
「あいつは、部屋で何をやってるのだ…。」
↑私のこと。
私はご飯時以外、
ずっと部屋にいる。
これはもう俗に言う、引きこもり。かも知れない。
しかし心を閉ざしているわけではない。
部屋にいるのが面白いのだ。
弁解のために、
部屋で何をしているかと言うと、
ラジオ、もしくは音楽をかけながら
本を読んだり、ウクレレをやったり
絵を描いてみたり、ごろごろしている。
そして考えている。
考えるのが面白いのだ。
面白いことをやってるだけなんだけどな。
ついでだから言ってしまおう。
最近興味を持ち出したのが “仏教”。
いやいや、救いを求めたいのではない。
仏教って何なんだろ？っていうことで。
先日「バカの壁」を読んでいて
個性についてのことがよく書いてあった。
個性については昨年秋に自分でもちょっと悩んだから
興味あるテーマとして
どんどん吸い込まれて読んでたんだけど、
諸行無常という言葉が出てきて、
“この世の中のあらゆるものは変化・生滅してとどまらない”
そっか、人は常に変わるもんか、って思ったら
すごく嬉しくなって、
あとはミスチルの“いつでも微笑みを”って曲に
すごいハマって
歌詞が知りたくてネットで調べたら
偶然仏教サイトにひっかかったの。
ちなみに私はこの曲のメロディーが好きなだけなんだけど、
お、もしかして
仏教ってちょっといいこと言ってんじゃないの？
というわけで仏教に興味を持った。
とりあえず日本式仏教です。
しかし、蓋を開けてみれば
仏教の基本は“四諦の教え”、
その一番始めが苦諦（四苦八苦）
〜輪廻のこの世そして人生は苦しみに満ちている〜
この時点ですでに何なの？ってわけです。
ちょっと待ってよ、
人生は苦しみなんかに満ちてないし
苦しみに満ちているとか思うから苦しいんでしょ？
なんなのよー。プンプン。てなわけです。
もう仏教面白くなーい。。。
まあでもせっかくなので
もうちょっと読み続けてみることにはしています。
簡単な仏教について→link
私は
熱しやすく冷めやすいので
本を読みたい！って思うときに読まないと
次いつ読めるかわからないし、
興味あるときにどばーっとやんないと
次の機会がないかもしれないんで
ま、こんな感じで今は仏教にハマってみてるわけですが、
娘が部屋で引きこもっていて
ふとこたつの上に置いてある本は仏教、
なんてことになったら
頭がおかしくなったかと思われるだろうと思い、
自ら「仏教、結構面白いよ。」って言ったら
私を変だと思っている母親は
「新興宗教だけには…。」とぼそっと言ったので
「いやいや、救われたい気などさらさらないから。」
と言ってだけおきました。
ほんとです。
私は救われたい気などさらさらない。
救われたいと思って救われることなんて
そんなないんじゃないかなー。って思ってる。
例えば辛い時なんかでも
ふとしたことで自然と救われる、
ってもんではないでしょうかね。
救いを求めるなら
楽しみを探しに行きますね。私ならね。
うーんと、
ほんとに頭おかしくなってないし、
毎日そこそこ楽しいし、
来週も楽しいこと待ってるし、
３月末も楽しいこと待ってそうだし、
４月からも頑張れそうなこと待ってそうだし、
だから
面白いのですよ。
2004年03月07日(日)
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