雑記
++++徒然なるままに++++

2008年12月14日(日) GPF&全日本展望

GPF、ただいまEX放送中ですがストレスが溜まりそうなので見ていません(笑)今年はGPSに関しては正月あたりでやるアンコール放送をまとめ録りしようと思ってまだテレ朝チャンネルを契約していないんですよね〜。やらなかったらどうしよう。

そのGPFは今年初めてTV放送としてちゃんと見ました(おいおい)小塚君すごかったです。滑りのクオリティとか、つなぎはもう上位陣に入っても見劣りしないので後は滑っている時の姿勢とか、身体のラインの出し方とか、細かいとこ。あと「俺様っぷり」かな(笑)佐藤組は滑りのクオリティで見せる選手達なのでどうしても貫禄を追求すると辛いですが、その薄さがむしろ味にもなっていたりするし、競技会においてはあくまでも技術先行ですのであとちょっとだけで充分のような。衣装の地味さは言われてますけど(笑)コテコテのロミオ衣装の小塚君も見てみたい気もしますが(せっかくのいい男なんですしね)まぁ、いいんじゃないのかなぁ。有香ちゃん考案だし(そこ?)メイドインジャンパンの振付、新採点以降のワールドで優勝してしまうのは有香ちゃんの振付が先なのか、みやけんの方が先なのか興味があります(蛇足ですが旧採点ではみどりさんのプロは当然日本人振付け師、確かラストシーズンがロシア人振付でジャンプが飛びにくいとか言ってたよーな。あと有香ちゃんの「パキータ」は有香ママ、佐藤久美子さん作)案外「五輪プロの作り方は違う」と発言している有香ちゃんの方が先かも。
で、男子を見てつくづくですが、スケートの上手な選手が増えたなと思います。パトリック・チャンは今季バトルっぽさが加味されてアボットは言うまでもなく、でベルネルでしょ?トリノでの中心選手との世代交代感がはっきり出た大会だなと思いました。今回出ていませんがポンセロもスケートの上手な選手です。ジョニーも悪くないんですが、ステップは正直弱いし、ジュベールもちょっと難度となるとね。新採点導入時の目的は達成されつつあるなと思いました。

女子は2強が強すぎ。ヨナはホームというプレッシャー、真央ちゃんはワールド女王としてのプレッシャー。でも2人もきちんと「今やるべき事」を戦った、いい試合だったかと思います。真央ちゃんのモチベーション維持は本当素晴らしいです。17歳とはいえ、見習わなくてはならない所多くて逆に教えられます。アクセル2回を回転不足なく降りてしまって、男子に入っても勝てるといわれたみどりさんを本当彷彿させます。ヨナはちょっと悩みに突入?ルッツのアテンションはアテンションなので無理しないでもいいんじゃないかな。去年はついてないんだし。演技力は素晴らしいので。死の舞踏は怖いくらい。コストナーはユーロ合わせなので今はこんなもんですね。友加里ちゃんはと美姫ちゃんは故障からスケートのスピードがなくてちょっと心配です。ジャンプが良くてスピンも良くてときてもスケートのスピードがないと点に結びつかないので。友加里ちゃんはSPはスピードがあったようなので全日本には合わせてくると思いますが、あっこちゃんとの比較になるとだいぶ差が詰まっている感じがするので。美姫ちゃんは4Sトライしたんですよね。冒頭ジャンプでサルコウ持ってきた時点で気づくだろうになぁ(気づきました)ただやっぱりスピードがないのが心配です。3+3はダウンとられそうだから作戦次第かな。5種類のジャンプに苦手はないので、調整次第かと思います。
ロシェットはいいプロ滑りますね〜。毎度のファンです。ホームとなる五輪、どうなるのかなぁ。衣装も奇麗でした。

あっという間に全日本ですね。今年の見所はジュニアワールド王者の頂上決戦ですか?織田君と小塚君はタイプが違うのですが、分があるのは小塚君かな?ただプログラムのジャンプの位置がしんどそうなのでそれが裏目に出ないといいですけど、そういうプロでもいけると踏んでるんだからそのあたりは大丈夫なのかな。ループジャンプは心配ですが(これは日本男子ほぼ全員)織田君は「勝ち」に行く試合となった時の3Aの精度がちょっと心配。大ちゃんがいれば決めてこれるジャンプだと思いますが、攻めの立場のよーで守りの立場というのは難しいですね。
3位以下は今年は無良君がいいと思います。もちろん今のプログラムだと、ノーミスでまとめたとこでも1位を脅かす内容ではないのですが、技術をコンスタントに纏められるというのは大舞台では必要なので。加点の付く3Aは魅力です。南里君はGP以外での活躍が光ったので調整してくれば問題ないかと思いますが致命的に苦手な3Loがね。で、今季ほとんど話題にしていない中庭君。私良く予言があたるのであんまり言いたくないのですが、今年はMOIに出場出来ないような順位になるような気がしています。海外遠征は良かったみたいなので一時の悲観的なとこはだいぶ薄らいだのですが、やっぱり「勝てるプログラム」じゃないんですよね。そのあたり克服出来ればいいのですが、体調も良くないみたいなので「加点の付く4T」は期待出来ないだろうしな。そうなると取りこぼしの多いタイプなので点を出し切れない。新採点対策が出来ている事を信じるしかないないですね。調子さえ良ければ3Loの成功率は小塚君無良君南里君よりは上なので(笑)今季西日本見てないので大上君の出来が分からないのですが、さて?ジュニアで怖いのは中村君かな。彼はシニアに入っても見劣りしないような気がします。羽生君はまだ規定年齢に達してないので怖くないです(笑)町田君はスタミナロスと3Loですね。

女子は真央ちゃんは盤石だと思うのですが2位以下は今年は混戦です。美姫ちゃんも抜けん出てるとは言いがたいです。怪我が多くて調整が遅れている人が多いなというのが今年の日本女子の印象。奈也ちゃんもしかり。美姫ちゃんは全日本は比較的強いので終わってみればいつも通りという気もしますが、スピード感とスピンの精度がちょっと心配です。友加里ちゃんもスピンの加点があるのですが、ジャンプとスケートのスピードが今回は心配。で、NHK杯でスピード感の良かったあっこちゃんとなる訳ですが、今度は彼女はルッツかフリップの抜けが心配になるわけです。今季に関してはスピードが出過ぎてるのかも。スピンは良くなったしステップの見栄えは随一なのでさてどうなるのかな。章枝ちゃんはジャンプが戻りつつありますが、エッジ系は相変わらずですね。創意工夫は一番という感じなので後はスタミナなのかなと思ったり。怪我は本当に気をつけて欲しいなとは思います。

ああ、生で見たいな。見に行こうかな。でも無理だなぁ(苦)



2008年12月07日(日) フライパンと拳銃(ネタバレ有り)

土曜日に2公演、「フライパンと拳銃」を見てきました。日本人的コメディーでかなり完成度が高い脚本でした。楽しいけど「こってり」です。長野君、舞台は当たり多いなぁ。健ちゃんにもこれくらいはじけたのやって欲しい気もします(あ、健ちゃん来てたらしいんですが気づかず。浅丘ルリ子さんがいらしてました)

一言で片付けると「賢者の贈り物・日本の夫婦編」というノリなのですが、ヤクザ家業との結びつけは正直難しいかな〜とは思いました。裏のある顔をやりたいとなったらヤクザものは若干安直(笑)でもそれぞれが背伸びしなくていい感じで、かなり良かったです。刑事さんが「古畑任三郎」だったのには笑いましたけど。手錠で手首は落とせないよな〜とか無茶内容は多分にはあります。長野君は人の良さがやっぱり全面に出てしまうんですよね。映像だったら「錦鯉」みたいにハマるんでしょうが、舞台では「優しさ」を感じさせる部分の方がやはり秀逸でした。動きはかなり良かったです。ほぼフルで出ずっぱりなので体力がすごい。念願のコメディーなので生き生きとした印象も良かったです。風間君は上手いです。歌デビュー班でなくてもいいじゃないですかね。演劇班として、「TU-YU」のメンバーとしてこれからも楽しみにしています。ナオミはパンチ不足。長野君には「不倫役」難しいのかな。「セカンドハウス」もいい人の方が出てしまっていたし、「人間の業」という部分はこれからですね。

個人的には弟さんの死の真相の部分だけがチープなサスペンスになってしまったのが残念ですし、「お父さん」を殺してしまうのはもうちょっと考えて欲しかったかなと。人が死なない結末というのもヤクザものでもあっていいと思うんですけどね。
尚会場から演出が凝ってました。同行した友人がちゃんと空気読んで衣装で来ましたから。是非千秋楽は全員「それ」で来て欲しい気もするしちょっと怖いような気もするし。夜公演は一人で見ていたのですが、知り合いにやたら会って。大阪公演も行くそうでその時は「仕込む」そうです。

さて、公演数増やすかどうかといえば、ちょっと体力的に無理です・・・・。結局映画も3回のみだったので(充分だろ)本当今年は「行く回数」が減って残念です。来年は巻き返します(多分)



2008年11月30日(日) NHK杯in東京

怒濤の3日間NHK杯が終わりました。いつも土曜日からの観戦だから感覚がおかしい(笑)「主役不在」な感は否めない部分はありましたが、かなり白熱した試合だったと思います。
個人的に印象に残った方々、友加里ちゃん、故障を抱えながらのノーミスのフリー、気迫を感じてもらい泣き。あっこちゃん、「帰ってこれた大舞台」での演技にこれまたもらい泣き。この2人の滑走順はずるい。レナちゃん&ジョン、昨季よりはいいように感じました。レナちゃん可愛いの連発(アホ)ペシャラ組のFD、というかこの組が実質優勝だったかと。フリーの要素が増えるほど良くなりました。無良君、演技内容の密度はおいといてシニアデビューでこの戦績は立派。ニフティのブログを読んで感慨。そう、私は無良君のアイスショーデビューを見ている(笑)ポンセロ。ユーロだったら優勝。織田君、SPは素晴らしい出来だったけど、FPはまだ課題の方が目立つかな。でも国際大会復帰優勝おめでとう。
レポートは後日。今日はこれから「豊の部屋」見ます。



2008年11月24日(月) 全日本ジュニア

行ってきました。名古屋全日本ジュニア。最終日は雨で普段比で寒い観戦でした。
男子は羽生君が昨年のミラクルぶりを発揮して逆転優勝。見た目の王子様(少年王かな?)ぷりから想像がつかないような気の強さを見せて3Aをトライしていました。まだ回転軸の安定が乏しいですが、年齢を考えるとマスターは早いかと思います。久々に恐ろしい子だなと思いました。町田君は1年前より「今日」に賭けていたと思います。実際SPは他を寄せ付けない輝きを放ってましたので。ただFPはスケートを漕ぐ事で起こるスタミナロスが解決していないようで、しかもまたも3A2発をやって他のジャンプで失速するというポカをやり2位。村上君は前評判は高かったのですが、PCSが課題かなと。SPのみならシニアを凌ぐスキルで演技を組んでますが、印象に残らないです。その点では中村君の方が良かったです。佐々木君はどうも体調不良とのお話でしたがSPでワンフットステップからびっくりする高さの3Lzを飛んだのとジャンプが終わって生き生きと踊っているのが印象的でした。スピンも上手になっています。吉田君は調子悪かったのかな?ちょっと順位を落としてしまいました。いずれも男子は順当だったかな。

女子は波乱でした。注目選手が軒並み厳しい結果となりまして。西野さんはローリープロという事でちょっとこなしきれてない?演技は伸びがあって良かったですがミスが目立ちました。水津さんが23位。何があったのかと。衣装は奇麗だし滑りはそれほど悪くないし、でもジャンプが入らないという事態。EXでしばらく見られないですね・・・。W石川さんは良かったのですが、ジャンプのDGがね。名古屋勢が今回頑張ったのですが、愛音ちゃんもFPで途中アクシデントがあったようで急に動きが悪くなりました。佳菜子ちゃんはFPは素晴らしいスピードでよかったですがSPが悪すぎでした。あとJGPS派遣組も軒並み悪かったです。

そんな中今までの「名門クラブ」ではない選手の活躍が光ったとは思います。優勝した今井さんは「ムサシノクラブ」で「ムサシノ杯」で有名なクラブですがチャンピオンを出したのは初?元地元に近いクラブで感慨もひとしおです。2位の鈴木さんは阿部奈々美さん門下なので名門クラブ出身という事になりますが、でもほぼ無名。他北海道のクラブの子の活躍も目立ちました。個性もあって今後が楽しみです。ウインタースポーツなのに何故か北海道出身の選手の活躍って少なかったので最近では柴田君くらいですものね。
ジュニアなりの厳しさを経て、シニアに上がります。復活あり新生ありと楽しくほろ苦い競技会でした。推薦で上位4名が全日本になります。正直、昨季より怖いメンバーです。ここ数年はジュニア勢がシニアを食う可能性が低かったのですが、今年はジャンプはMAXに近い子が多いので。兄さん、姉さん達負けないように。

来週はNHK杯。今季は現地観戦が少ないので心してみてきます。大ちゃんが今季全休になってしまったの、残念だし正直心配です。だからこそ、今この瞬間が大事なんだと改めて感じました。会社なんて関係ありません(おいおい)



2008年11月16日(日) ようやく現地

全日本、悩みに悩んで25日のみにしました。やっぱり年末最終日に休む勇気はないなぁ。女子フリーは日程的には見られましたが購入出遅れで買えず、MOIのみ。これなら泊まりなしかな。意外と近い東京と長野。

フランス大会、真央ちゃん大人になったなぁとしみじみ。でも身体が細くてちょっと痛々しい。まだ調整途中だろうしゆっくりと。
男子はパトリックチャンの2連勝で小塚君2位。ファイナル進出です。大ちゃん不在でも日本男子の存在を見せつけてくれました。南里君も国際大会で優勝だそうです。一方でジュベールが4位。ライバル達が引退した中で存在感を見せてくれるかと思ったのですが、「ライバル不在」というのは思ったより心理負担が大きいんだなと。大ちゃんが怪我したのもやっぱりその心理負担があったのかな。ユーロ勢は1月以降にピークが合えばいいのだろうから、これからというとこなんでしょうけどね。ただ、やっぱりソルトレイクシティー→トリノと同様な印象があって男子の世代交代が一気にきた感じがして寂しいです。次のワールドは波乱かも。女子は意外とそうでもないんですよね。

ずーっと引きこもりのような土日でしたが(いや身体が辛い・・・特に首)来週久々の現地観戦、全日本ジュニアです。その次はNHK杯だからようやく自分の中でシーズンの実感です。本当昨年と比べて出かけてないなぁ。もう少し上げてゆきます。



2008年11月09日(日) 寂しい

カップ・オブ・チャイナ、「本命」が出場のはずなのにテンションが低くなる出来事があってあまり真剣に見ませんでした。大ちゃん・・・大事には至っていないと信じていますが、日本が誇る至宝の一人に間違いはないので大事に、大事にして欲しいです。4年前の悪夢(本田君の怪我)がよぎります。

で、その「本命」もなぁ。彼も初めてに近いんですよね。故障を抱えながらの競技会って。今までは「お前練習してないだろ」と思えるシーンも多くて微妙・・・・と思う事もあったんですが(特に昨季)2003年の時の事もありますが、明らかに状態が悪いのが見てとれました。ジャンプ全部斜めだったし3Aも昔のような変な軸だったし。この後ひとつ国際大会があるみたいですがスキップして全日本に賭けた方がいいのではと思います。「ニューシネマパラダイス」は衣装が派手だなぁ(笑)ちょっと違う気がしますが、衣装に「フィルム」がモチーフされていて素敵は素敵です。ちなみに私のベストオブ映画は「ニューシネマパラダイス」です(どうでもいい)演技はまぁまぁでしたが、もう少し緩急があってもいいかなと思います。
大ちゃんのNHK杯出場がどうなるか分かりませんが仮に変更となると南里君か中庭君というところでしたが、今回の結果でおそらく南里君かなと。でも本当皆怪我なく無事にシーズンを乗り切って欲しいです。それに比べて女の子達は元気だな。次はフランス。メディア的には大本命の真央ちゃんが登場するし、唯一元気だと思うジュベールもいて小塚君もいるので一番盛り上がる大会(N杯には勝てないと思いますが 笑)になるのかな。

アボット君GP初制覇でした。本命不在だったのでどうなるかと思いましたが、国際大会の出場がいい刺激になったのか、強い選手になりましたね。4持ちでもあるし、アメリカ選手層もやっぱりあなどれないなぁ。



2008年11月03日(月) PAINT IT BLACK(ネタばれ注意)

さてさて、この3連休はフィギュアの方は東西選手権とスケートカナダとありました。元々西日本に行く気はあったのですが「本命」の欠場(というか来週試合なので免除)もあり、さてどうしたものかな〜と天秤にかけた時、この場合はV6を取るという事で(おい)森田剛君のソロコンに行ってきました。チケットの入手にえらい苦労したけどその甲斐のあるいいコンサートだったなぁと思いました。

「PAINT IT BLACK」というコンサートタイトルに度肝を抜かれた今回のコンサート(かなり個人ごとですが、「占い師になったら?」と言われた 笑)パンフを読む限りではストーンズがこのタイトルで曲を出しているのは知らなかったみたいでおそらくスタッフからの後付けで決まったような印象。アイディアとしてはストーンズの「PAINT IT BLACK」をリスペクトした感じはみてとれました。内容はとても剛君ぽいストレートなつくりでありながらサービス精神もきちんと凝縮された内容で、初めてのソロでここまでやれてしまう才能とスタッフの技量に驚きました。私ジャニーズのコンサートはV6絡みでしか見た事ないんですが、コンサートもそんなに見てる訳でないので単純な比較は難しいのを承知で、V6にしてもトニコンにしても、実は「メドレー」の時は若干飽きているので今回のように全曲フルというのがまず新鮮で、それでいてカミセンの持つスタイリッシュさとトニセンの持つベタさも(笑)ありと「うわ完璧」と思える内容でした。剛君の声質は決してボーカリスト向きではないにしても上手いしアピールも上手だし、なにより「華」がありますよね。シンプルな衣装しか着ていないのに目立つ目立つ。今回ある意味剛君だけ見ればいいのでそれだけでも幸せでした。
V6でソロコンの出来そうな人は後坂本君か岡田君というとこでしょうが、岡田君は見に来てもステージに上がらないとこみると視線を一身に浴びるという状況が長時間は無理なのかな。坂本君は期待出来そうですが、今度は体力かな(笑)長野君は歌は無理だろうなぁ(「お茶会ならいいんじゃない」とは同行者の弁)井ノ原君はもっと人数の少ないコアなステージかもだし、健ちゃんは論外(ごめん 健君は役者の方が向いてる)両方を兼ね備えている剛君はやっぱり「スター」なんだなと改めて思いました。

オリジナルの「PAINT IT BLACK」、音源欲しいんですけど。CD化はないんでしょうかね??かなり良い曲です。
で、V6ファンの方には出来ればストーンズの「PAINT IT BLACK」も一度聞いて欲しいな。こっちも哀愁たっぷりのいい曲ですよ。スケートファンの方なら何人かこの曲で滑っているので説明はいらないですね。

おまけ。「PAINT IT BLACK」でYahoo検索にかけたら「PAINT IT BLACK 森田剛」とかで出てくるんですよね。こういう時のファンのパワーってすごいなと思いました。



2008年10月26日(日) 教育今昔物語

あのー私予言してるつもりは毛頭ないんですよ。なのにここで先週話題にした小塚君、スケートアメリカで優勝してしまったではないですか!!いやぁお見事です。衣装を含め、佐藤組のポリシーをしっかり感じさせる演技だったと思います。どーするよ、有香ちゃんの振付けで、彼女も本当、どこまでその才能を伸ばすのだろう。本当に尊敬してやまないです。女子がまだ終わってませんが、今季もスタートすればやっぱり楽しみが尽きないですね。来週は南里君。景気付けに一発表彰台を狙ってみよう!出来そうだけどな。

私はというと、結局長期の休みが難しいそうなのと会社の上司に「夏休み?10月は消滅だよ」とこころない返事を貰い(稟議出せば取れると聞いてますが?こーいうとこ本当ムカつくんだよなぁこの人)代休を取って金曜日に妹のとこに行ってました。立川駅変わり過ぎ(笑)本当行くたびそう思います。妹は私に比べてかなり分かりやすい性格で、時々突然電話してくるんですよね。平日に私を捕まえるのは至難の技なのにメールでなく電話。で、折を見てちゃんと愚痴聞かないとダメかな〜と平日にランチを奮発して、いろいろお話してきました。やっぱり相当溜まってましたね。私に話をしたとこで私は結婚経験も子育て経験もないので何のアドバイスも出来ないんですけどね。兄弟姉妹も「他人」の始まりですが、婚家の方々の方が遥かに「他人」ですから細かいニュアンスや感じ方はやっぱり伝わりづらく、相談相手もいないだろうからね。ただね、「兄」の事が一番言われてしまうのが理不尽ですね。持って生まれた役割とはいえ、何故それが押し付けられてしまうのかな。私の兄はそういうとこが一切教育されないまま大人になってしまったので無理だからと説明しても「それでも長男の立場云々」とどこでも言われてしまいます。つくづく社会の仕組みに適応が難しい兄妹だなぁと実感しています。とりあえず妹には「いちいち本当の事言うな」とは言ってます。

教育における環境も随分変わったよな。算数ブロックなんて初めて見ました。算数の2桁を計算するのに使うといいよとの事ですが、兄弟姉妹がいるのにその子用にちゃんと買わされるそうで。業者の癒着っぷりがみえみえですよね。少なくてもそういうものは私らの頃は強制ではなかったので。でも人よりちょっとでも違うと「いじめ」の対象になるんだろうなぁ。大体1年の足し算は「指」を使えつーの(笑)それから連絡ものは今もプリントなんですけど、友達同士では携帯電話もツールとして相当普及していて教育現場では試行錯誤が伺えました。普段電脳な仕事をしている私なら理解出来る内容でしたが、余程興味がなければ一介の主婦が携帯電話の有害サイトのアクセス制限の仕方なんて知る訳ないじゃないですか。プリントにも「社会状況が人間の対応力を超えている」とあって先生情けないぞ、と思ったり(笑)プリントを配って親にそれをやらせる前に先生が研修を受けて端から携帯にフィルターかけるようにすべきだよなと思いました。こんな事が出来るからいろいろ重宝されるんだな。私。
という訳で休みにならない休みでした。でもまだ子供が小さいので行けば手放しに歓迎してくれるのはやっぱり嬉しいですね。男の子なのに満面の笑みでそれだけでも癒されました。



2008年10月19日(日) 儚さと希望と

私信 今回の剛君のコンサートタイトル「Paint it Black」にびっくり仰天。スケートではよくある予言がまさかまさかV6でも起こるなんて。私を良く知る関係者の方々確認して爆笑してください。ヒントは「5」

えーと、ネタから真面目な話で。先週フィギュア男子のGPSのすさまじいエントリー変更から怪我の心配をして締めたのですが、その「怪我」のためにランビエールが競技から引退をしました。内転筋の負傷は過去にはウルマノフもそうですが、選手生命を脅かす怪我としては一番多い事例です。まだ23歳。選手としてはこれから・・・という気がするのですが、非常に残念です。バトルの場合は多少「達成感」があったと思うのでそんなに悲しい感じにはならないのですが、ランビエールは年齢を考えると本当残念。選手層の薄いスイスで早くからシニア競技大会に出ていて、選手歴としては長いですが、一流スケーターとしてはこれから伝説が・・・と期待していただけに。東京ワールドの熱狂の「ポエタ」、やトリノで流した涙が忘れられません。「五輪金」の最右翼の可能性のある選手のはずで、一年棒に振ってでも来季に賭けるという選択もあったと思うのですが、06-07年で一度燃え尽きた後からモチベーションの維持が難しかったのと、競技ルールで「スピン」がひとつ減ったのも大きいのかなと思います。3Aの苦手なランビエールが競技における武器としていたスピン。高速スピンの方が本来「らしい」のですがレベルを上げる為にエッジを変えたりとかどんどんらしさが無くなった上に今回の「減る」という改正は武器を封印される訳ですから辛いですよね。だからこそプロの道への早い転向になったのだと思います。こうなるとCOI、行っておけば良かったとまた後悔する訳です。

思えば五輪から無事に選手生命を終えられる事例がソルトレイクシティーから少なくなりました。本田君も次の五輪のメダル候補だったのに同じ時期に怪我をして選手生命を縮めましたし、ゲーブルもそう。プルシェンコも順風とはいえませんでした。つくづく、儚く厳しい競技だと思いました。こうなると大ちゃんが途端に優勝候補までに上り詰める訳ですから是非自分に負けないよう、競技を全うして欲しいです。本人も自覚していますね。「今季のワールドが最後のワールド」つまり、五輪後のワールドは結果がどうあれ、今のとこ出る気がないというか、そこが引き際と考えているんだなと。
「カッティングエッジ」を読みながらふといろいろな事がよぎっていました。今回のムックはネタ系が面白かったです。それと有香ちゃんのコメントが載っていたのが嬉しい。小塚君が有香ちゃんの「花のワルツ」を好きと言ったのはとーっても嬉しいです。あれは私も大好き。ネット購入なので他のムック本が届いていないので本屋立ち読みで、小塚君が今季のEXの依頼のきっかけを知り驚愕しています。サンドラ・ベジックに褒められるなんてね。佐藤組はつくづく「スケート好き」に愛されるスケーターなんですね。



2008年10月13日(月) シーズンイン

3連休でしたね、ようやく普通に休めるようにはなったのですが、気持ちが休まらないので(笑)おうちでゴロゴロしていました。ウルトラ映画は来週くらいで最終かな?あと1回は行っておきます。今週乗り切れれば少し、余裕が出来るはずなんですけどねぇ。秋休みは諦めました。社内規定の2日間だけはどうにか取りたいと思っていますが、どこかに逃亡とかはしないと思います。うーつまらない。

さてさて、東京ブロック、昨年の立ち見が堪えたので今回はどうしようかな〜と思ったのですが、男子ファンブックの先行販売をやるという情報があったので行く気になったもののどうにもテンションが上がらなかったのでやめてネット購入に。そうしたら現地に行った知人より「先行販売なし」と連絡があり、自分の危機回避能力の高さに半ば呆れてしまいました。そーだよな、あの狭い会場のどこで売る気だったんだか。今年は入場制限になる有様だったそうで(そりゃそうだよな、プチ全日本だもん、女子)来年から東伏見でやらない限り行かないイベントになりそう。とはいっても元々は「銀盤」目当てだったからな。
西日本もちょっと悩んでます。
全日本ジュニアは絶対行きますけどね。

TV放送ももうすぐ始まるのでHDDの中片付けないと・・・と思いながらも一向に進みません。多分ギリギリにならないとやらないでしょう(夏休みの宿題状態)今年のGPは一段と地上波は期待出来そうにないので、テレ朝チャンネルだけ録画すればいいかなと。女子のエントリー変更は少ないものの男子がものすごいエントリー変更が出ているので、何がなにやら。やっぱり男子の方が「怪我」のコントロールが難しいのかな・・・・。
皆さん無事シーズンを乗り切ってください。


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