■日々コレ精進ナリ■

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ニュージーランド旅行記、合計180KB。
それを全部PCに打ちこんだおばかさんの戯れ言。
その一覧はトップページにあり。

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2002年06月06日(木) アクション映画は言葉が少ない

 朝、目覚めると真っ暗。しかし時計を見ると朝の9時。やはり窓無しの部屋なんて俺には絶対無理だ。これでは朝早く目覚める生活が出来なさそうだ。予定通り(?)一日だけでここを脱出。

 今日からいくつか映画が公開されて、以前から良い意味でも悪い意味でも話題になっていた『SPIDER-MAN(スパイダーマン)』が始まったので、時間的にも丁度都合がいいのでそれを見に行く。134分。CG使うのはもういいよ、飽きたよって感じかな。画面ごとに手の配置が違うとか、そういう画面上の矛盾がやけに気になったけどな。

 映画のあと、YHAに電話して予約を入れようと思ったのだが繋がらない。とりあえずYHAに直接向かったら、受付が閉まっていた。17時まで開かないらしい。とりあえず荷物だけラウンジに置いて再び町に出てWEB日記更新。食料の買い出しなどをして、以前ここに泊まった人が置いていった『天才柳沢教授の生活』のマンガを読み、そんなふうにしているといつの間にか17時。

 受付をすませて、夕食作って、同居人たちと話して、ワールドカップのダイジェスト見て…今日も意味のない一日が終わってしまう感じだ。



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無理して日本語環境で綴った日記。↓


==(06/06)日本にいらっしゃる皆様へ、海外暮らしの私から一言==


えっと、日本語環境がない、という状態で
いろんな人に迷惑をかけているかとおもいますが、
簡単に海外で日本語を入力するのはどういうことか、ということを
説明しておきますね。

海外のパソコンでありえる状態は、大きくわけて4つ。


1-日本語対応のパソコンで何の問題もなく使える
2-英語対応のパソコンで、日本語表示&入力がインストールされている
3-英語対応のパソコンで、日本語表示のみがインストールされている(入力不可)
4-英語対応のパソコンで、日本語が一切見ることが出来ない状態


都心部では、2が大半で、ごくたまに1も見られます。
でも、基本的に1は存在しないものだと思ったほうがいいですね。
少し田舎に行くと、2の割合が減り、3が増えます。
で、日本人観光客が来ないようなところは、大半が4になります。

俺が思うには、最低限表示さえ出来ていれば相手に迷惑をかけずに
済むので、3以上であればOKなんですけどねえ。

今いる状況は、2のPCが町の中心部にあって一時間9$。
3のPCが少し不便なところにあって一時間6$。
4のPCが滞在してる宿に置いてあって、一時間5$。

うーむ・・・。ま、仕事に集中するという意味ではイイのかもしれませんな。
とか言いながら3日連続更新してる俺はヤバイような。


2002年06月07日(金) 一時停止

 絶対俺は今停滞期に突入してる。なーにもしてない。だから日記に書くようなこともろくすっぽ思い浮かばない。今日も映画『Out Cold』というスノーボードを題材にした作品を見た。けどさーっぱりわからん。表向きは『STAR WARS episode II』を二回目見たことにしておこう。



 追記(02年12月3日)

この『Out Cold』は日本では未だに公開されていない模様。
公開されたら速攻見にいってやる!絶対話題にものぼらないだろうけどな。


2002年06月08日(土) 予定は未定

 さあ、そろそろ仕事再開するぞ!と前に仕事をしていた宿"Bell Lodge"に電話をかける。

 しかしオーナーは「ここ1週間は仕事がない」と言われてしまった。なので、それならばここTaurangaから60〜70kmほど離れたRotoruaロトルアへいざ行かん。明日までYHAに滞在することにしてるけど、もう一日延長して10日から行くことにしよう。

 なんか、だるーい一日だなあ。


2002年06月09日(日) 10万人の不便な町

 今日もやっぱりヒマなので昼からWorld Cupのダイジェスト、“Brazil vs China”を見る。うわー中国ボロ負け!うっしゃっしゃ(←相当中国人が嫌いになってしまったらしい)。

 それにしてもTaurangaは人口が多いわりに、町の機能としてはそれほど便利ではない。中心部にスーパーマーケットはなく(Vegetable Shopはあるが無い商品のほうが多い)、インターネットはChristchurchやAucklandの約3倍の値段だし…車がなければかなり不便だ。ここを選んだのは俺だし、なるようにしかならんけど、まあやるっきゃないわな。仕事もまだ見つかるかわかったもんじゃなし。

 そんな感じで夜。日曜夜の映画タイム、今週は『End of Days』か『The Sixth Sence』で意見が割れたが俺の見たい後者が通った。これは映画館でも見たけど途中寝てたしな…。ストーリーを半分くらいしか思い出せずに終了。その後また23時からWorld Cupのダイジェストを見てから眠ることにする。

 内容がわからなくても、映画を見る=言葉に慣れるっていうのは大事なんだということを改めて実感。


2002年06月10日(月) 数倍過ごしやすい場所へ

 突如決定したRotorua移動。バス代は19$。距離にすると60km程度しかないから、少し高め。帰りはヒッチハイクでも挑戦してみるかな。2時間ほどバスが走って、13時前にRotoruaのバスターミナルに到着すると何やら匂う。最初は「こりゃ何の匂いだ?」と思ったけど、ここRotoruaはNZ屈指の観光地、温泉があることを思い出して、これは硫黄だということがわかった。あまりにあからさますぎてわざとらしいぞオイ。

 まずRotoruaに着いてからはFunky Green VoyagerというBackpackersに荷物を置き、辺りを散策。うぉー至近距離にスーパーマーケットが3つもあるぞ!COUNTDOWN に PAK'N SAVE に Big fresh!うおー(興奮ぎみ)。インターネットが出来るところはどこでも大抵1時間5$。2時間以降は安くなるところがある程度か。宿にはテレビがないので電気屋さんのテレビで昨日の日本戦のハイライトを見て、1−0で勝ったのを知る。今頃稲本クンは日本で大フィーバーなんだろうな。

 宿に戻ってもテレビがないのでヒマヒマ。持ってきた本が進む進む。1ヶ月以上前に買った"Lord of the RINGS"の本は全然進んでへんけどな…。今日は22:30に就寝、はえーよ。



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観光地ゆえの安いインターネットで日記更新。↓


==(06/10)いつのまにか移動移動。==


こんにちは。エイジです。
このPCはXPだーーーーサクサク進むぜー!!

ということで、環境が久々に最高の中で
文字のみの日記を更新するという、無駄なことをやってます。

さて、現在私はRotorua(ロトルア)という北島屈指の観光地に来ていまーす。
ここはやっぱり観光地ということもあって、日本人への対応が優れてまーす。

人口多いけど日本人少ないTauranga(タウランガ)とはえらい違いだ。
ま、Taurangaもそれはそれでイイ所も多いんだけどね。

でも、なかなか日記更新出来ないという意味では
Taurangaは俺にとっては少しだけ住みにくい町であることは否めない…かな。

現状報告。
仕事見つかってません。
でも、来週月曜から開始という話を聞いたのでこうやって町を離れた、
とこういうワケです。

ところで、俺の情報って誰かの役に立ってるんかな・・・?
どこかニュージーランド情報サイトとかあって、そういうところに
リンク張ってもらったり出来ないかなー?

誰かやってよ。
(なんて無責任)


それにしても、Rotoruaという町は、町全体が硫黄臭い。


2002年06月11日(火) 日本人の行列を見た

 今日は、昨日歩いたところの更に外側を見てまわる。けれどここは観光地だけあって何かと金がかかるところだ。美術館とか博物館とか見たいけどなーーーーー。

 以前から気になっている"Polynesian SPA"は、すっ裸で入れるお風呂らしいけど、たった30分で10$?30分なんて時間足りねーよオイ。いや、普通に風呂に入って体洗うだけなら15分もあれば充分だけど、ボケーっとしてられんよ30分じゃ。水着つけてPublic(プールのような温泉)に行くのも気が進まんし。何はともあれ余分なお金をひたすら払わないように心がけて。ここの映画館は7$だけど、見たいのがないな。久々にネット接続して、そこは環境がかなり良いからムネオハウス聞いて(いいかげん飽きないねえ)。

 町の中心部から南東に2〜3km離れたところにWhakarewarewaファカレワレワという温泉地帯があるらしいけど、今日は天気がよろしくないので明日にでも行くことにしよう。

 それにしてもテレビのない宿というのは少々つまらん。特に今はワールドカップが開催されてるからねえ。南島にいた頃は特に見たいモノもなかったから、無いほうがありがたいときもあったけど、今に限ってはそうでもないかな。複数の日本人たちと話をしてから、午前0時に寝る。


2002年06月12日(水) いい湯だなアハハン(古)

 今日は晴れではないにしても雨は降らなさそうなのでまたRotorua周辺を歩きまわる。

 小高い丘にでも登ってLake Rotoruaでも眺めるとするかな?で、途中Whakarewarewaファカレワレワの温泉地帯に行って中を見て周ろうと思ったら、そこの入り口に受付が設けられてある。通りぬけようと思ったら案の定受付の人に止められ、入場料を払えと迫られた。なんと18$、俺にとっては高い。払うつもりは毛頭なかったので引き返しをする。

 その次はさらに南下して1時間半ほど歩く。けれどその目的地の丘が見つけられない。しばらく歩きまわったのだがそれでも見つからないまま、雨が降り出してしまったので、仕方なく引き返す。この往復だけで3時間は歩いたのか…。その後少しだけEメールをチェックして宿に帰る。

 そして夕方。この宿には中華鍋が置いてあったのでチャーハンを作ろうと思い、具材を買いそろえる。チャーハンなんてどれくらいぶりだろう、南島を旅する前だからかれこれ3ヶ月はチャーハン作ってないことになるんだな。相変わらずカレー粉が残っているのでカレー味。だけど、大失敗だ。電気コンロだったせいもあるけど、米はうまく炊けずにベタベタだし、鍋は焦がす、味加減もひどいもんで。これは残りの材料で明日作り直しだな。

 その後、一緒の宿に泊まっている日本人(名は伏せておく)と近くのPolynesian Spaという温泉に行く。たっぷりのお湯の中に体を任せるのは、1月初旬にホームステイで家に備え付けてあったプールに入って以来。5ヶ月以上経っている。なんかものすごく気持ちいい。

 しばらく浸かっていると、マオリの末裔の女の人たちが同じ場所に入ってきた。彼女らとしばらく「どこから?」「学生?」とかそんな話をしていたら、いつの間にか歌の話になって「日本の歌を教えて」と言われてしまった。


 日本の・・・歌!?


 いきなりそんな事言われても、困ってしまった。俺は『SAY YES』とか、ろくなもんが出てこなかったんだけど他の友達が『スキヤキ(上を向いて歩こう)』を提案した。しかし、それは彼女らも既に知っている曲で困ってしまった。流行の歌なんて半年もしたら消えてしまっているので「国を代表する」なんてとてもじゃないけど言えない。

 結局それを伝えられず、彼女らにマオリ代々伝わるという歌を歌ってもらった。3人いたんだけど、ハーモニーもついてしかも声もすごくキレイでびっくりした。大半の日本人はよくあるショーでマオリの歌を聞いたり踊りを見ることがあるのだけど、俺はそれらを見たことがなかったんだけど、とにかく「すごい」の一言に尽きた。とてもよい経験だった。

 風呂の後、すきっ腹に缶ビール3本(およそ1リットル)が一気に入った。さて、寝るかと思ったらイタリア人のひょうきんな奴が『UNO』をやろうと言い出してきた。そこに居合わせた6人で0時から2時間ほど遊びまくっていた。UNOが「1」の意味を指すのは知っていたけど、それがイタリア語というのは知らなかった。


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